2001年4月のお便り TOP PAGEに戻る
(4月30日 岡山の林さんから)
私の以前の研修先での苗代つくりについてお知らせします。参考になるかどうか
分かりませんが。
研修先では、みのるポット式の苗箱を使用していましたが、苗代には水を全く入
れませんでした。苗箱の培土が乾いてくればスプリンクラーを作動させその時地
面も湿る程度ですからズック靴でも歩けます。(私はいつも長靴を履いています。)
また、苗箱を並べた列の間は軽四輪トラックが通れるだけの間隔を取ります。
これは、田植時には田植機のオペレーターを待たせることなく次々と苗を供給す
る必要から、苗代に軽四輪トラックを直接乗り入れて苗箱を積み込み、供給のイン
ターバルを短くする為の必要な処置です。(二人で1チームを作ります。一人がオ
ペレーター、もう一人が苗代からのポット苗の供給です。)
苗代は、普段はズック靴で歩けるくらいですから、軽四輪トラックもすいすいと走
れます。
苗箱を並べる際は、(水を入れない)苗代をハローで深さ5センチ程度に均平に耕
しローラーで転圧した後、根きりネットを敷いておきます
次の日、ポット苗箱を並べます。(ネットはあまり引っ張らずに少しダブるほどの
余裕を持って敷いておくと、田植時にポット苗箱を剥しやすいです。)
並べ終わったら並べた苗箱をロールで転圧し、スプリンクラーでたっぷり水をか
け(2時間ほど)、下が不織布上がシルバーシートとなるようにロール状に巻いた
不織布とシルバーシートの中にそれぞれバーを通し、バーに紐をくくり付けて両側
から二人で紐を引っ張りながら2枚同時にポット苗箱にかけていきます。
その後、シートが風で飛ばないように周辺に土をかけておきます。苗の成長具合
を見ながら数日後(4-5日)にシルバーシートと不織布を剥がし、巻き取ります。
後は、ポットが乾かないようにスプリンクラーで毎日30分から1時間散水するだけ
です。天候によって朝、夕水を散布しなければならないときもあれば1回で済む場
合もあります。シートをかけている間は全く水をやりません。(シルバーシートは水
を通しません。)
苗が生長してくればポットから根を下ろしますので、あまり水を気にすることもなく
なります。昨年は、苗代に有機肥料が残っていた為か液肥をかけなかった苗代
もありました。
全く異なった苗の育て方ですが、泥田の中で悪戦苦闘している人達を見ると、疲
労感はまさに雲泥の差があると思います。
なお、ポット苗のプール育苗は栃木県の舘野さんがやっているのではないですか?
林 正弘
(4月30日 千葉の川上さんから)
こんばんは、田植えは無事終わり、今は水管理だけなのでちょっとのんびりです。
こどもたちとゴールデンウィークを満喫してます。
といっても何処にでかけるでもなく、家庭菜園の野菜をうえたりバケツ水田を
作ったりしてます。
ポットの種まきは機械でできるんですか?
近所でポットでやってる方がいるんですが、植えてからの状態がいいですね。
今日田んぼで 近所のおじさんと話していたんですが、そのはなしで
そこのおじさんのおたくの息子さんが高校でたんですが、家の農家やってもらっても
小遣いもだせないから、就職してもらったんだよ。
でも、休みでもぜんぜん手伝わないんだよ、なんて話ししてたんですよ。
私が思うに、息子さんは会社の休みなんだから手伝わなくてもいいと思うんですが、
最近うちのほうでは日曜百姓が多く、専業農家は何軒もないですね。
我が息子はどうするのか、現在中3で来年高校なんですが市内に農業高校と
工業高校があるんですが私のでた農業高校は今では農家のせがれが行く高校
ではなくなり、どこにも行けない子供達ばかりが集まっているようです。
とりあえず工業高校にいきたいみたいです。
そのあと、就職するか就農するかは彼にきめてもらいたいです。
できればそのとき、サラリーマンと比べてもいいような農家になっていたいです。
では。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(4月29日 岡山の赤木さんから)
(4月28日 やまちゃんから「苗代のやり方、迷っています」)
(4月25日 岡山の吉田さんから)
(4月23日 福井の塚本さんから「温湯処理についてに調査結果」が届きました)
初めての方には、わかりにくいと思いますので、世話人ことやまちゃんが解説しておきます.
@調査の動機 温湯処理に際して、失敗がわりと多い.塩水選したあと時間がたつと、種籾の中に水分が浸透し、それが熱いお湯に触れることによって、発芽能力に障害を受けるのではないかといわれています。
A調査の方法 横軸に浸種の時間をとり、浸種する時間によって、発芽割合の変化を調べています.
B黒米のほうが、発芽障害を受けやすと聞きましたので、黒米とコシヒカリを比較試験してみましたが、
黒米よりも、コシヒカリの方が明らかに障害を受けています.
C温湯処理には、休眠打破の作用があるように思われますが、過ぎたるは及ばざるが如し、長いこと水につけすぎるのは禁物、塩水選から温湯処理までの時間は、1時間くらいにするのが無難なようです.
温湯処理前の浸種時間と発芽割合
温湯処理前の浸種時間
平成13年4月6〜7日 浸種 → 温湯処理→ 冷蔵庫保存
同 4月 7日 全処理同時に浸種開始(16〜25度)
岡 4月18日 発芽歩合調査
一処理は種もみ数20で2反復の平均値
温湯処理の温度は63〜56度7分間
(4月20日 山形の山口さんから)
こんばんは、最上町の山口です。
今日、追悼集届きました。
早速、代金送りましたのでご確認下さい。
これから、ゆっくり読ませていただきます。
こちらは、やっと桜が咲き始めました。
また、1回目の播種作業も始まったばかりです。
今後ともよろしくお願いします。
(4月21日 折り返し、やまちゃんから奥田さんへ)
(4月20日 高知の奥田さんから「サンパー再度改造」)
南国市に住んでいます。ここは高知空港から車で10分足らずのところで、平野部です。
(4月18日 やまちゃんから川上さんへ)
川上さんからメールいただくたびに、不思議な雰囲気をもった方だなと感心します.
「年寄りが日のいい日に始めろなどというのです」
そうだ、千葉の年よりはえばっているのだ、よそでは、遠慮して言わないようなことまでいうのだ
ところが、かわかみさん、
「そんなこといわれたって困るなあ」
「仕事の都合がいい日に始めたいし、おてんとさん相手なんだから」
と思いつつ、どこかで、年寄りをふわーっと包み込んでいるのですねえ.
ぼくには、できないことです。
さて、それはさておき、「豊コシヒカリの等級検査の件」
僕は、等級検査を受けたことがないもので、皆さんにお尋ねします.
品種登録を受けてないから、豊コシヒカリでは無理?
それとも、品種名は、生産者の申告による?
僕も、豊コシヒカリを始めて作った時、まず苗作りの時にビックリしました.
ずんぐりむっくり、コシと苗の背丈がまるで違い、葉色も濃いのですよね
肥培管理は、コシと同じように考えてやるのが無難じゃないかな
草丈の方は、コシより10〜20センチ短いけど、腰のなよなよは似たようなもの
すこしだけ、草質がコシよりこわくて、肥え食いかな?
と、僕は感じています.
豊コシヒカリ、西南暖地では、晩植えするほど(6月始めより6月後半)
コシヒカリより出穂が遅くなり、中生の日本晴に近くなるというという傾向をもっているようですが、
千葉の早植え地帯では、どんなふうになるのでしょうか
また、教えてください.
(4月17日 千葉の川上さんから、田植第一報)
こんばんは今日から田植えはじめました。
この辺では大安とか友引に種まきしたり田植えはじめたりします。
年寄りが日のいい日に始めろなどと言うんです。
わたしなどは仕事の都合のほうがいいのですが、おてんとさんを相手にしてるんだか
らいうんですが。
山下さん一つ聞きたいことがあるんですが、一燈園さんから豊コシヒカリの種
わけていただいて作ったんですが。
わたし収穫してから等級検査だすんですが、品種名は豊コシヒカリでいいんですか?
あと、苗作ってみての感想なんですが、普通のコシヒカリと管理は一緒なんですが
あきらかにちがいますね。
苗のうちから短いんですね。
ガッチリ育ちました。
では。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(4月17日 農文協の西森さんから、やまちゃんの「銀婚式?」に返事に)
コワイコワイ・・・・こんなに早く北海道と姫路がつながるとは・・・
銀婚式でありました。
せっかく久方ぶりの北海道だからと、いろんな人にこの際逢って見ようと、欲張って
しまいましたねえ。
銀婚式の旅行に、仕事がぶら下がった・・・というのがホントのところ。
>ところで、井戸掘りが面白い.
>赤沢君に、機会があったら、本にしないかと話してみてください.
>ともかく、そのたぐいの本がない.
>農家が機械をどんどんリースで使えるようになっているので、水道(みずみち)さえあれば、
>簡単に井戸がほれる?
>僕はロマンを感じる領域です.
これは同感!
ハンマーポンプなども同じで、ロマンのアイデアなど、街角工場のおやじさんの工夫
など、農業の現場に生かせるものならどんどん取り上げて行けたら・・・・
夢を読者と共有したいものです。
****************************
松田 信博
(自宅)g3matuda(アットマ)kd5.so-net.ne.jp
(仕事)nisimori(アットマ)mail.ruralnet.or.jp
****************************
(4月16日 北海道の高橋さんから「ご無沙汰です」)
昨夜(4/15)農文協の西森さんとあいました。正確には、西森ご夫妻。
山下さんのホームページのことを聞き早速見ました。いいですね〜
「あなたの失敗は僕の肥やし」とてもピッタリ来る言葉です。
今「失敗学」を読んでいますが、失敗を生かすことは大切なことですね!
取り急ぎメールアドレスのお知らせまで!
**********************************************
〒069-1395 夕張郡長沼町東6線北15番地
道立中央農業試験場 技術普及部 高橋義雄
TEL 01238-9-2001(内線400~406) Fax01238-9-2090
E-mail ytakahashi(アットマ)agri.pref.hokkaido.jp
**********************************************
(やまちゃんから)
友あり、遠方よりお便りあり、てなかんじのメールでした.
高橋さんは、農文協の同期入社で、いっしょに現代農業の販売をやりました.
彼は、その後、北海道の普及員になりました.
農文協から出た「こうして減らす畑の除草剤(耕耘からカルチまで)」という本で、彼の名前を見つけたときは、「あんれまあ」と思ってしまいました.
すこし長いけど、その本の前書きが面白いので、紹介させてください.
はじめに − 日高山脈を背に300間(540メートルの畦)もある菜豆畑で
私 雨は多いし、お日様は照らないし、この天気じゃ、草取りが大変だ!
0さん そうだ! ハコベの奴は、今年のような雨がしぶったときに、得意づらで生えてくる。
私 半日でどれぐらい進むんだい?
0さん ウーン、二往復できたらいいナア。まあ、腕次第だどもナア。
私 ハコベ多いようだが、昔から多かったのかい。
0さん そういえば、金肥(=化学肥料)の時代にはなかった、推肥を使うようになってから増えた。
でもヨ、昔からハコベが畑に入ると「蔵が建つ」といわれる。そのわりには金は残らんけどな。
私 じゃ、草取り大変でも喜ばねばなんないね。
0さん でもよ、俺らの場合これだけ多いと「腹が立つ」。
私 除草剤、使わんの?
0さん 使うときもある、でもなるべく使いたくネエ。
私 どうして?
0さん 確かにヨオ、除草剤は便利だ、一日に15〜20町もかけられるからな、それによ、一カ月も佃に入らなくてもいいときもある。でもナア、除草剤が効きすぎて、草が一本も生えなくてヨ、青い苔が生えたときは気持ち
悪かったナア。 そんとき思ったヨ、「草を育てるのも作物を育てるうちの一つ」だとナ。
私 草に負けない工夫ないかい?
0さん ウーン、とにかくハコベは一年に7〜8回実(種)がつくから、実をつけさせないことでないかい。一度生や一度はやしたら、黙って一〇年は草で苦労するからナ。
それに、作物に草を取らせることでないかい(作物が生長すれば草は日陰になり大きくなれないという意味)。
私 ホー鎌でハコベの根は切らないのかい。
0さん そうだ! 雨の多い年や、土の湿りけがあるときは根っこ
は切らないで、土を被せて埋め殺しがいい。
私 なるほど、そうかい!
減農薬栽培を目指すとき、最も頑の痛いのが除草対策である。
何しろ、北海道農業は雑草との闘いの歴史といってもいいくらいな
のである。しかも、その労働は多くの場合、女性に負うところが大き
かった。現在でもその構図は変わらない。最近では、農家やデメンさ
ん(パート労働者)の高齢化による労働力不足、そして新政策でも提
唱している時間短縮の流れのなかで規模拡大が進行している。
だから、除草剤の使用は、農家の労働軽減に多いに役立ってきた
し、とくに、女性労働を解放したともいえるだろう。
しかし、それと同時に、人や作物そして、環境にやさしい農業の在
り方も問われている。
殺菌、殺虫剤の滅農薬については、これまで農家の工夫によって進
められてきた。しかし、最後に残されたのが除草剤である。
それは、消費者ニーズに応えるためというだけではなく、むしろ、
農家自身や家族、そして地域、また、それを支えてきた土との”いのち”にかかわる
関係を保つためにも考えなければならないことである。
その結果として無農薬栽培を実現する農家も現われてきた。
本書は、そうした農家の努力と研究機関の成果を基にまとめたものである。
平成六年(一九九四)十月
(4月15日 高知県の奥田さんから「はじめまして」)
高知県の奥田といいます。7〜8年前から除草剤を使わないコシヒカリを栽培しています。最近まで中耕除草機や、あいがもを利用した方法でしたが、今はジャンボタニシと米ぬかを利用してます。田植え後の米ぬかは畦から流したり、袋や肥料桶を抱えて撒いたりしてましたが、結構きつくいい方法はないかと思ってましたら、去年このページの「うだうだ話」から「番線でラセンを作る」方法を偶然見つけました。昨日友人から「グリーンサンパー」を借りてきて番線でラセンを作り完成し、今日撒いてみました。あらかじめ米糠の固りさえつぶしていたら、最後まで振りまけました。ただし出る量が少なすぎ、振る方の腕結構疲れました。また反当45キロ撒くのにかなり歩かなければなりませんでした。今後は出口のパイプの径を大きいのにすれば完璧ではないかと思っています。
(4月12日 やまちゃんから「現代農業5月を読んで」)
外は久しぶりの雨です.
井戸を掘ったとはいえ、パイプ先の「井戸さらえ」が不十分なため、また砂で詰まってしまいました.
いやいや、それ以上に、天からの雨にはかないません.恵みの雨です.
現代農業5月号の中で、薄上さんの「米ぬかは、晴れた日の午後に散布すべし」が、特に面白かった.
「同じように米ぬか除草をやっても、うまくいく田んぼとそうでない田んぼがあるのはどうしてなのかなあ」
「米ぬか除草の効きやすい田んぼとは、どんな田んぼですか?」
「米ぬかをうまく効かすにはどうしたらいいですか」
そんな編集者の注文に答える形で書かれた原稿じゃないかしら.
その感想を交えながら、今年の僕の「抑草作戦」をお話してみたいと思います。
しばしお付き合いのほどを
@『ほとんどの植物は、PH4、5以下になると根の先端が丸く膨らみ、発育は停止する.さらにPH3以下に
なると枯死する』
『生の米ぬかを散布することで酢酸菌や乳酸菌を繁殖させ、有機酸を分泌させ、一時的に土壌の表面に強い酸性の膜状のものを張って、雑草の発芽を抑えるというのが、根本的な仕組みである』
そうなんだあ、ある種の有機酸が、独特の作用をして、発芽しようとする雑草に悪さをするのかなあと思っ
ていたのだけど、つまるところは、PHによるんだ.
米ぬかが、土壌の表面に処理膜を作るのだろうと思っていたけど、それは「一時的な強酸性の処理膜」とい
うことなんだ。
A『米ぬか散布の目安は、「田植後○日」ではなく、「代かき後○日」と考える.植え代かきから7〜10
日後、雑草の発芽直前の米ぬか散布が最も効果的である』
『殺草力のある期間は非常に短いので、暖かい日が続いた時は早めに、寒い日が続いた時は遅め
に散布する』
なるほど、雑草が代かき後何日で芽を切るかというのは、地域によっても、田植時期によっても違うだろう
なあ.
去年、僕は米ぬかふるなら早いほうがいいだろうと、田植の翌日(代かき2日後)にふって廻った.おかげ
で、めちゃ忙しい思いをさせられた.米ぬかをふるタイミングは、『自然』と相談してということだなあ.
B『木酢や米酢をあらかじめ散布すると効果がアップするのは、そこに含まれる有機酸が直接作用するから
ではなく、これらが田んぼを酸性に傾けて、乳酸菌や酢酸菌を飛び込みやすくするからである.
私はこれを「導入効果」と呼んでいる』
目からうろこみたいなお話だなあ.
福井県鯖江市の藤本さんが、木酢液を代かき後2、5リットル、田植後2、5リットル(最近は食酢も使われているようだ)散布するというのを聞いても、田んぼの莫大な水の量に木酢5リットルなんて、
すずめの涙みたいなものだろうと、聞き流していました.
同じく福井県武生市の、藤井さんというおばあちゃんたちMOAの方が、
米ぬか団子プラス木酢の団子を使っている.
また、岡山の赤木さんが、クエン酸を木酢液のパワーアップ剤として使うといわれるのも、共通するところがあるのだろうな。
赤木さんが前に書いていた「ひたひた水の代掻きなら水深1〜3cm。深いところで5cm。反当2.5リット
ルの木酢液は100ppmほどの添加率となり、発芽直後の幼根には十分なダメージを与えられるようです」、
100ppmというのは、PHにすると、どれくらいの変化になるのかな?
C『田んぼの除草を米ぬかのみに頼ることは危険である.荒代かきを行った後、雑草が大量に発生したとこ
ろを見計らって植代を書き、一網打尽に処理することだ』
『このときの荒代も、植代も極力浅く、枯死した雑草が地表面に残るようにする.雑草が分解する際のアレ
ロパシー(他感作用)により、その後の雑草の発生が抑えられるからである』
前半部分、同感です.去年の僕の経験でも、2回代かきが最も効果があったように思います.昔からの代かき
技術が、ドライブハローという機械の味方を得て、今に生きてきたんだなあと思いました.
後半は、「ふーん、アレロパシーねえ」という感じで、よくわかりません.
アレロパシーは、発芽能力にダメージを与えるのでしょうか、それとも、一時的に発芽を抑制するのでしょうか?.
D『晴れた日の、それも午後にやるのが最も効果的である』『以上の効果の出やすい条件下で米ぬかをまく
と、数分後に乳白色の混濁液がもくもくと発生、地面を這うように広がっていくのが見られる.
これは、乳酸発酵が急激に行われている姿である』
暑い日が続くと、一気に米ぬかが発酵、田んぼが真っ白になるとは思っていたが、
条件が揃うと、乳酸発酵はそんなに早いのだ.今年は、よく見てみよう.
薄上さんは、菌の力がある田んぼなら、米ぬかは多少ムラに散布しても大丈夫、微生物が運搬して散布ムラを
直してくれるから、と言ってるなあ.そのほか、ミネラルが不足すると、微生物の活力も低下するとも言って
ます.『日本に生息する善玉微生物は特に塩分がなければ活力が出ない微生物である』。昔は、下肥を通し
て、田畑にミネラルが補給されていたとも.
『薄上ワールド』のロマンの世界だなあ.「薄上教」の信徒になってしまいそう.
僕の田んぼと相談して、田んぼが、薄上さんの話しほんとだよといってくれたら、「薄上さんの教え」を信
じることにしよう.今年は、薄上さんに「だまされたと思って」、やってみることにしよう.
ミネラルは、「天日塩」にするか、「にがり」にしようかと思ってたけど、財布と相談して、「有機石灰
(かきがら粉末)」を反当40キロ散布することにしました.
疲れてもうろうとしてきたので、以上にしまーす.
後、5月号で面白かったのは、「菅野式サツマイモ(摘芯若苗の萎れ定植)」の記事.井原豊さんの、再育苗
方式にも通じるところあり.いままで、サツマイモはへたっぴいです.これも「だまされてみよう」
稲葉さんの「クズ大豆除草」の記事、6月にはいって、暑くなってからの田植でないと駄目だと思う.
水温が低いと、大豆がなかなか分解しないのです。
梅雨明けころの水温だと、一日二日くらいで白くふやけて腐り始めます.
田植え時期が書いてないのは、不親切だと思いました.
(4月10日 やまちゃんから)
野菜の小屋(直売所)が、やっと完成しました.竹引き、丸太(古材)作り、なかなか風格があります.(と自画自賛)
ぜひ、デジカメで見てもらわなくっちゃ、と思っています.
「資料室」に、井戸掘り奮闘記を掲載しました.ぜひ、見てちょうだい.
資料室を見たいときは、ここをクリック
くわしく書き出したら、一冊の本になるくらい(?)なので、今めちゃ忙しいので、だいぶはしょりました.
井戸掘りの資料、まったくというほどないのです.
耳学問で、がむしゃらにやりました.
汲めど尽きぬ面白さが、井戸掘りにはあるし、地下水が活用できたらという畑、いっぱいあるはず.
「農家ができる井戸掘り」というテーマで、農文協あたりが本にしてくれるとうれしいな.
きっと、そこそこ売れると思うのだけどなあ.
(4月10日 和歌山のお米やさん「らいすぴあ・いぐち」から)
第12回 清水町米作り体験ツアー開催のお知らせ
応募要綱・先着85人で締め切りさせていただきます。
清水町で米作り体験を希望する人に限ります。
子供だけの参加はご遠慮願います。
開催場所・和歌山県有田郡清水町
沼地区の日本一の傾斜1/3の棚田
田植え日・平成13年5月20日
参加費用・大人1500円
子供1000円
以上の費用は年間の会費です。田植え稲刈りそれぞれのバス
代と昼食代 米作り費用、一日傷害保険代が含まれます。
収穫したお米は参加者で均等配分いたします。
(農家の手作り昼食がある 大変お得なツアーです)
主催者・JAありた清水支所
・和歌山県農協連米穀畜産部
・らいすぴあ・いぐち
開催主旨・日本一傾斜度の沼地区の棚田は、わずかの農地を広げる為
に、わずかでも米を余計に収穫するために費やされた昔の日
本人の思いや苦労を体験しく下さい。棚田米は平地より収穫
が15日ほどおそくなるが美味しいお米をお届けいたします
・傾斜度1/20以上といわれる棚田の持つ多面的機能(保
水、洪水調整機能、土壌浸食防止機能、棚田景観の文化的
価)を評価した環境を視野に入れた農政が始まった。消費者
が農村の空間を共有する、交流するという機会を支援してい
きます。
・楽しく、美味しく、ありがたく ごはんを食べるには 米作
りを保全しながら、健全な経済を図っていく必要が有りま
す。米作り体験ツアーが仲立ちとなって 生産者が消費者が
理解しあえたら素晴らしいと思います。
委細はホームページを開いてください。
http://homepage2.nifty.com/ricepiaiguchi
敬白
(4月9日 栃木の上野長一さんからお便りいただきました)
いよいよ春田の稲作り始めました.
4月3日、塩水選、そして浸種をはじめました.
温湯処理、低温エアロベーションも止めたりして、水道の流し水で20日くらい冷やすと、結構よく芽だしができます.
それだけで、さほど馬鹿苗もなく、立枯れ、くもの巣もなく、ほとんど手抜きで行っています.
それも種にほとんど温度変化を与えず、水苗代のためかと思っています.
後、苗箱の床土に肥料は入れず(山土を自家採取)そこに、木の葉が土状態になったものを、一割くらい混ぜてるだけです.
苗箱を並べる田には、肥料をかなり入れます.(肥料を入れるというより、箱を並べるところの土に、地力を持たせるため)
秋〜三月いっぱいで、10アールあたり700キロの米ぬかを入れます.3〜4回に分けて入れ、12月に1回の代かき、干しあげて2月と3月に1回ずつ代かきをして、米ぬかを発酵分解させ、地力をつけます.
箱を並べる田には、結構気を使います.
10アールで約40袋くらいの米ぬかで、多いと思いますが、本田の肥料分だけの土では、苗が肥料切れを起こしてしまうのです.
苗(ポット苗)は、箱の中の肥料はゼロでも、箱の下(田の土)には、かなりの地力を必要とします.
苗作りの重要ポイントかと思います.
そして、苗も前半と後半の水管理に注意しています.
ポット苗なので、根が下に出てきますので、後半はほとんど水をやらず、入れずで、田植えするころには、苗床にトラックで乗り入れができ、苗の運び出しが楽です.
稲のためにもよさそうです.
苗でも、本圃でも、水のかけひきで稲の力が違ってきます.
本圃の稲も、深水がよいといわれ(水中田植)しますが、確かに茎質、茎の太さなど立派になるのですが、
水を深く入れれば入れただけ、水を落とした後半の、出穂前の管理は、ひとつ間違えると、大変なことになるようです.
稲作りばかりでないと思いますが、本なり指導なり、いつも最高レベルの仕事とか、肥料設計なり、栽培のしかたが述べられますが、この辺がみそだと思います.
最高の終了を目標にして、何もかもベスト準備をするのが常の技術とされますが、
これが、指導機関なり、先生と呼ばれる人の話であり、万人に共通する技術でないことを、早く気づくことでしょう.
井原さんの「への字」を、だれもが同じようにできないと同じように、仕事や生育ステージを真似することはできないと思います.
私も、最高収量といわれる人の真似事を何度行っても、私には最高の収量(自分にとって)にならないのです.
だったら、最高収量の技を盗み、真似をするより、自分が前より少し多く取れる、自分なりの技が必要なのと思います.
一つ一つ技術を磨くよりも、今まで培った自分の技の中から、一つ一つ減らすことで、大きな何かを得る気がします.
手を出さず、稲を見られる技をたくわえたいです.
今年は、久々に減反をします.
というのは、航空散布に反対するために、のむところをのんで、出ることを出るためです.
自分の稲にちょっとでも薬がかかったら、文句を言うつもりで、へりの薬かけを止めようかと思うためです.
年々減反政策はえげつなくなるように思うのですが、山下さんところはどうでしょうか.
今年は、一年の草の営みを見ようと思います.
草を取り除く技術をLより、草を利用する技を得ようと思うのです.
それでは、また
栃木県河内郡上三川町大字五分一 上野長一
(やまちゃん「上野さんのお便りを読んで」)
昔、昔稲葉光圀せんせにくってかかったことを思い出しました.
「せんせは、あるべき稲の姿を説いて、最終分けつまでとると、などというけれど、僕の田んぼでは、コシヒカリで一株15本くらいしか取れないのです.
せんせは、あるべき(理想の)稲の姿が見えるからいいけど、僕には、現実の自分の稲の姿しか見えないので、15本の分けつをもちょっと増やすにはどうしたらよかんべ、としか考えられないのです.困ったことです.
あるべき理想の姿というのは、きっと、稲の世界だけじゃなく、せんせの社会改革の運動論でも同じようなことがいえそうな気がするなあ.
『山下さん、こんな運動一緒にやりましょう』と誘ってくださった時、僕はいつも、ついて行かれへんのです.
なんでやろと思とったんが、最近やっとわかりました.せんせには、あるべき(理想の)世の中が見えるのですが、僕には見えへんのです.だから、ちょっと待ってくださいということになってしまって、古きよき時代の指導者タイプのせんせについていかれへんのやと思います」
酒飲みながら、ぶつぶつ言うたんやけど、あんまりわかってもらえへんかったみたい。
長一さんから「4月のお便り」という「農園便り」もいただきました.
折があれば、それもまたご紹介したいと思っています.
(4月9日 長野のてんけいさんから)
山さん、お祝いのメールありがとうございます。
無事に春花が生まれて、ずいぶんにぎやかになり
ました。うるさいくらい?(笑)
本当に良かったです。
HPの宅急便楽しく読ませていただいています。
(4月8日 奄美大島の畑さんから)
山下さん。
その、井戸を掘る方法をぜひ、ご伝授いただけませんか。
できれば、子供が落っこちることがないような井戸を掘ってみたいと思っていまし
た。
〒894−1505
鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋松江17−15
畑 琢三 рO9977−2−4067
fax09977−2−0173
Eメール Takumi.Hata(アットマ)mb3.seikyou.ne.jp
(4月8日 やまちゃんから「農業資材の安いところ見つけたよ?」)
(4月5日 やまちゃんから)
今日、2本目の井戸掘りに成功したぞ。
自慢たらたらのお話は、また今度、
どうぞお楽しみに
(4月5日 滋賀の泉さんから)
お久しぶりです。「HPの宅配便」ありがとうございます。
うち(大学)では今年も2枚の水田で米ぬか除草と不耕起移植有機栽培(抑草
をヘアリーベッチ前作&米ぬか散布&アゾラ投入で試みる)の試験を行う予定で
す。前者は学生実験の時間に学生に手植えをさせるのですが、昨年は極端な深植
えによって分げつ不足になったイネが目立ったので、今年は適切な深さで植える
よう指導するつもりです。また去年は米ぬか散布によってダメージを受けた苗も
多く、1本植区では欠株が出てしまいましたので、中苗か成苗を植えられるよ
う、技師さんに少し早めに播種してもらいます。それから、去年は抑草効果が不
十分で、(処理区の境界として条を空けた所は特に)コナギが発生してしまいま
した。そこで山下さんのHPでも紹介されていた2回代かきを検討しています。
後者の不耕起移植有機栽培は無化学肥料(元肥ゼロ)で農薬も種子消毒時にし
か使用しません。4月1日より発効した新JAS規格では「有機」は名乗れません
が、種子消毒を温湯を用いて行い、この農法を2年続ければ「有機米」として認
証が受けられます。さて、うちでは大西農機さんから不耕起田植機を借りるので
すが、植え溝を切るタイプではなく、植付直前にロータリーで表層を少し掻くタ
イプなので、耕起作業を別に行わないという意味では「不耕起」とは呼べても、
厳密には「半不耕起田植機」でしょう。昨年はこの植付前のロータリー耕にムラ
が見られ、雑草が残ってしまった部分がかなりありました。そのためか、秋には
ヤナギタデ、チョウジタデといった雑草が巨大化していました。(お陰で学生と
行った雑草調査は楽しくなりましたが・・・・・)ヘアリーベッチの効果はもう
一つといった感じですし、当地ではアゾラが完全に田面を覆うのは7月下旬にな
ります。そこで頼りは米ぬかということになりますが、田植え時に残った雑草に
は効果がありませんでしたので、やはり雑草をしっかり鍬き込んでしまうことが
ポイントだと思います。あと、昨年は栽植密度を3通り(坪70株、60株、45株)
設定したのですが、疎植ほど条間と株間に雑草が繁茂する傾向があったので、や
はりある程度の密植が必要ではないかと考えています。
書き出すといつものごとく長くなってしまいますので、今回はこの辺で終わり
ます。今年もよろしくお願いします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
泉 泰弘
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
滋賀県立大学環境科学部
生物資源管理学科
Tel: 0749-28-8338
Fax: 0749-28-8579
----------------------------------------------------------
IZUMI Yasuhiro
School of Environmental Science, The University
of Shiga
Prefecture, Hassaka 2500, Hikone, Shiga 522-8533,
Japan
Tel: 0749-28-8338
Fax: 0749-28-8579
___________________________
(4月5日 岡山の林さんから)
岡山県御津町で無農薬ニンジンを作っている林です。
HPの宅配便有難うございます。HPを見に行かなくても向こうからやってくるので便利
です。
HP宅配便、第3号に畑さんが書かれていましたが、天日乾燥したものは栄養があって
美味いとありました。はざかけ米美味しいのでしょうね。
私はスーパーなどで買ってきた乾椎茸は30分ほど日光に当てることにしています。
売られている乾し椎茸は天日で乾燥されていませんから、自分でお日様に当てて栄養
価を高めることにしています。ヴィタミンDは紫外線が当たらないと生成しませんか
ら。食べてから自分で太陽にあたっても同じ事かも・・・。(百姓は毎日お日様にあ
たっていますよね。健康、健康。)
私の知っている人で、カルシウムを摂取するためといって毎日(無理をして)牛乳を
飲んでいる人がいますが、Caイオンが腸管から吸収されるためにはヴィタミンD も
必要なのにバランスが取れているのかな。
植物の根もカルシウムを吸収するのは比較的難しいんでしょうね。カリウムなどは根
の近くに来ればすぐ吸収されるのに・・・。
近代食は、精製食品が多くなっているので微量栄養素が摂り難いですね。
林 正弘
(4月5日 奄美大島の畑さんから)
HP宅配便ありがとうございます。
感謝いたしております。
この、メールは宅配便に載せていただければ幸いです。
奄美大島で、趣味で野菜や果物をつくっている畑 琢三と申します。
よろしくお願い申し上げます。
本日は、はざかけ米のことで、お尋ねいたします。
先日、長野でトマトを作っておられる方から、自家用のはざかけ米(しかも、7分つ
きで、低農薬有機栽培)を、送っていただいたのですが、
その味の良いことに、驚きました。
この方から、天日で乾燥させたものを、はざかけ米と呼ぶことや、味が特別おいし
いということを教えていただきました。
栄養もたっぷりとのことでした。おいしくて1度に4杯も食べてしまいました。
しかし、自家用なので、販売用は置いてないとのことで、来年送っていただくように
お願いしました。(もし、近所の人が持ってたら送ってくださるとのことでしたけれ
ども・・・。)
そこで、どなたか、低農薬(または無農薬有機栽培)で、7分つきのお米を販売して
いる方、または、そのような方をご存知でしたら、教えてくださいませんか。よろし
くお願いします。
干ししいたけを作った事がありましたが、天日で乾燥させたものは、香りが抜群でし
た。海苔も、天日で乾燥したものは、やはり特別にうまいらしいですね。お天道様は
ありがたいですね。
〒894−1505
鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋松江17−15
畑 琢三 рO9977−2−4067
fax09977−2−0173
Eメール Takumi.Hata(アットマ)mb3.seikyou.ne.jp
(4月5日 千葉の川上さんから)
こんばんは、天気はいいのですが気温は寒い日が続きます。
やっぱ温度がたらないのか発芽率が悪いみたいです。
そこで疑問です、みなさんはどんな方法の苗代でやってるんだろうか?
うちのほうだと育苗シートのべたがけの方が多いみたいです。
わたしは昔ながらの保温折衷苗代(だとおもうんですが)でやってます。
苗作りも難しいですね、がんばりましょう。
では。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(4月5日 京都・綾部の四方さんから)
まいど!しかたです。
お百姓を目指して、あっという間に1年が過ぎました。先日も本年第一回目の苗代の
作業(3800枚のポット苗箱)をして、一昨年の事を思いだし、感傷に浸りなが
ら、併せて、あ〜っ、腰痛っと感じながら、苗箱を列べてておりました。
1年経って体重は7s減り、非常に健康的な毎日を送らせて頂いております。ヘルニ
アを抱えた腰も何とか順調です。
「HPの宅配便」歓迎です。
お手数掛けます。
永らくお借りしておりますビデオ、近日中に返送させていただきます。すみません。
どうぞよろしくお願い致します。
&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
ヘルニアに負けず、フルマラソン・百姓街道を走り続ける 四方 英喜(しかた
ひでき)
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
zizii(アットマ)wonder.ocn.ne.jp 京都 綾部 志賀郷(しがさと) 野上(のうえ)1番
地
/FAX 0773(49)9026
携帯 090 1020 6011
&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
(4月4日 岡山の赤木さんから「本百姓一日目」)
(4月4日 静岡の高村さんから「メール情報ありがとう」)
ご無沙汰しています。赤木さんが私のメールアドレスにメッセージを下さったの
で、赤木さんの生き方がよーくわかります。自然を愛し環境を考える主張が全てを
語っているようで、安心します。
やまちゃんのホームページも覗いてみました。これからの人が多くこの先がとても
楽しみですね。素直に困っている内容のことが語られ、その答えが寄せられすばらし
いことです。赤木さんから色々なことを教えていただきました。籾酢液除草を今年は
してみようとしている所です。私に解らない用語が沢山出てきて、何の事と思う節も
あります。くず大豆に盛り上がっていますが、くず大豆って普通に出ているものなん
だと知りませんでした。私は、ウーロン茶やお茶の出粕を頂いたことと、しょうゆの
粕を頂いて田に入れています。それぞれに自然の物で自然に返す対策がすばらしいで
すね。これこそが自然農法なんですね。今ぶつかっていることが、窒素・燐酸・カリ
の成分をしっかり取得させないと、根・茎・葉っぱ・花・実に至るまでの必要な成分
が何によって取れるかが疑問に思ってきました。お茶に必要な成分を調べたときに自
然のものでは対応仕切れないと思い、いくら無化学肥料や農薬を使わないようにして
も、味がよくなければがっかりしてしまいます。トマトに関しても水に沈む本物の実
の締まったものに近づけたり、米に関しては、本物は、アトピーの人が治る効果が出
る米になります。野菜も老化が進むと言われている成分が改善されて、じゃがいもが
切っても酸化しないとか、野菜が長持ちして腐らない等本物はすばらしいと思いま
す。減農薬の判断が厳しくなってきましたが、無農薬でこの地球と体を守りたいと思
います。偽者は残れない時代になってきたと思います。酸性雨やダイオキシンや環境
問題は有機野菜作りをしてくださる人が増えるだけで改善されると思います。流す水
を綺麗にして、染み出る水を綺麗にすれば綺麗な水が蒸気になって、綺麗な雨となっ
てこの地に恵みを与えていい流れが出来るのではと私は思っています。温暖化に関し
ても悪循環で海の中で流れる道が細くなって、本来の流れである北極の氷は、海水が
凍るときに塩の成分(凍らないので)を吐き出して、その流れが強いので上から下に血
液のように勢いよく流れ今までの安定した気候が保たれていたわけですが、温暖化に
よって北極の氷が凍らなくなったので、この仕組みが狂いだし、急に暑かったり急に
寒かったりで、このまま行くと氷河期になるのではと怖くなります。
なんか取り止めもないことを書き、間違っていましたら失礼しました。
静岡の高村
(4月4日 和歌山のお米やさん「らいすぴあ・いぐち」から、低タンパク米ついてなど)
春だと言うのに 北風にあおられ ポケットに手を入れて 小股内股で歩いている小さな米屋です。小さな米屋の分際で「山ちゃん」のホーム
ページでもご紹介の栄誉に預かり深謝いたします。恐縮です。
次に近況報告です。
只今当店では 農水省・育種場が発明した低タンパク(低グリテリン米)の「北陸183号」「LGC−1」の精米方法を育種場からの依頼が
あって研究中です。すでに これらの品種の臨床試験は45人の患者さんに臨床試験の協力を御願いしてきました。その結果は、腎臓病学会等
で「効果が期待できる」と発表されています。したがって 低タンパク米品種として農林登録の申請中です。
今年から試験栽培がはじまりましたから、来年から東北から九州の地区でも栽培が可能になりましょう。
こうなれば全国20万人の透析患者や 減反に苦しむ農家は元より 全国200万人の糖尿病患者にとって朗報になりましょう。
食事療法の不味さ 苦痛 つらい から少しでも開放され 腎臓病の困った状況を改善して 社会復帰のお役に立てるよう 毎日精米技術の
研鑚に邁進しています。ご期待ください
さて、当店は「有機認証米の小分け業者」として申請中です。書類審査がパスしていますので 後は精米工場の審査を残すだけになりました。
ついては、JAS法有機認証米栽培の農家の皆さん。有機認証米の購入ご希望の消費者がいらっしゃいましたら 当店までお問い合わせくださ
い。
http://homepage2.nifty.com/ricepiaiguchi
eメール ricepia.iguchi(アットマ)nifty.com
敬白
(4月4日 赤木さんから「百姓になったよ、私の決意」)
(4月2日 岡山の赤木さんから「クエン酸の私の使い方」一挙大公開」)
クエン酸やら木酢液やらの私の使い方一挙に情報公開だよー。秘密にするとよくないんだって。おのおの方の作目や地域性に合わせて、適宜変えることをお勧めしまーす。
(4月1日 栃木の上野長一さんからお便り。)
ホームページの資料、ありがとうございます。
皆様、それぞれにいろいろと考えておられる様子がわかりますね。
でも、何か違う、何か足りない気がするのです。
米を多収するとか、薬を振る、振らないといった枠から抜け出したところで、稲作りをしたいと思っています。
というわけで、何も手出しをしない稲作りこそ、すばらしい稲作技術と思っております。
そして、今年の私の稲作りは、草に合わせた稲作りをと、考えてます。
とかく、稲から、田なり草なりを見て、稲作技術を見ておられるようですが、
草や田から見た稲を考えてみてはどうでしょうか。
そのことで、ずーっと見る目も違うようになってきます。
何よりも、稲を草として見れる面白さがあります。
今まで、いろんな稲作りをやってきました。
草も、ある時、田の中でがらりと変わることがあるのです。
ひとつの方法を何年も続けると、草にしろ稲にしろ、マイナスが多くなってきます。
ひとつの方法で3回行ったら、次の別の方法に変えることで、稲にとっても、草にとっても、良いのです。
@今年は、先ほどにかきましたが、草に合わせた稲作りをします。
ということは、草が芽を出し、実をつけるペースに、稲も合わせるつもりです。
(問題になっているコナギも、稲刈り時になると、枯れあがっているので、コンバインの足元に団子になって絡みつきません)
A品種を、晩生のものにします。
また、産直がほとんどなので、2〜3品種あわせて、種播きをするつもりです。
例として●コシヒカリとミルキークィーン
●はつしもと(朝日×コシヒカリ)
●キヨニシキとLGC−1
●イセヒカリと豊コシヒカリ
です。
生育ステージの同じようなものどうし、ブレンドしようかと考えております。
栃木では、8月25日出穂、10月15日頃収穫の稲が、自然には良い様なのです。
コシヒカリは、早すぎるのです。
稲作りは、除草剤を使う、使わない、また、米ぬか云々とは違う何かが見えるのですが、どうなるか。
いろいろな品種の種籾を集めています。(今のところ120品種)
古い品種が有りましたら、一穂ずつで良いのですが、ちょうだい。
(上野さんのお便り見て、やまちゃん「ウーン」)
上野さんさんどうしてるかなと、久しぶりに長一さんの様子聞きたくて、
「毎月出しているお便り、僕のとこにも送ってよ」と、手紙出したのですが、
「草にあわせて稲作りしてみようよ」との言葉に、「ウーン」と考え込んでしまいました。
たしかに、そうかもしれない。
去年、6月には言って2回代かきしたら、生える草をはやしてから田植えしたので、ヒエやコナギには、ほとんど困らなかった。
それ以上に、晩生のヒノヒカリは、ゆっくり分けつがとれていくので、じたばたせず、安心して成長に付き合えました。
コシヒカリは、田植えして65日で出穂、めちゃ気があせるのです。
稲刈りも、涼しくなってからなので、気持ちよくできたなあ。
そういえば、長一さん、ここ何年も「温湯浸法」してないらしい。
「馬鹿苗はほとんどでないし、仮に出たところで、8俵9俵取れればいいという気持ちでいれば、ほとんど問題にならないですよ」とのこと。
僕は、昔、長一さんが「現代農業」に書いた「温湯浸法」の記事を見て、やりだしたのだけど、
たいして馬鹿苗病も出てないみたいだし、今年はやめようかな。
浸種(芽だし)だって、水出しっぱなしにしていたら、3〜4日くらい遅れても大丈夫よとのこと、
上野さんの話聞いていたら、だいぶ肩の力が抜けてきました。
やっぱり、今年も「大雑把稲作」になっていきそう。
でも、とりみだけは、去年の二の舞は踏みたくないなあ。
TOP PAGEに戻る