(9月10日 千葉の川上さん「種籾のとり方」)
こんばんは、今度の台風はちょっと大変かも。
小長谷さんありがとうございます。
全量買い種だと結構高いので半分にしてます。
あともうひとつ聞きたいのですが、のげ取りをするときに(機械でするのですが)た
まに皮がむけてしまうのがあるのですがなにが悪いのか考えていろいろやってるんで
すが。
考えられること
1.コンバインで刈るときにすでにむけている(通常より回転おとしてかってます)
2.干し方がわるい(乾燥しすぎているor乾燥が足らない)
風通しのいいところにブルーシートに干してます、1日一度かきまぜます い
ままで木枯らしが吹くまでそのような状態でおいといて、風選してしまってました。
水分が何%かは見てなかったです。
3.のげ取り機が悪い。(機械屋から借りるのでメーカーはわからないのですが、専
門の機械なので大丈夫だとは思うのですが)
自家採種されているかたこんなことないですか。
教えてください。では。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(京都の才本さんから「はじめまして」)
(9月7日)
山下さん 初めまして。
才本と言います。
富山での勉強会では、
色々と勉強になりました
ありがとうございました。
アドレス送りますので
また色々と情報を下さい。
(9月9日)
僕は、農業一年生でお米の作り方も
全くと言っていいほど分からないんです。
今、稲刈り真最中なんですが
豊作と聞いているにもかかわらず
少しすくないんです。
こんなんですので、
HPも作ってません
今後、作成したときには、
必ず連絡します。
今後とも、御指導宜しくお願いします。
京都 才本隆一
(9月9日 徳島の高松さんから「はじめまして」)
雑誌現代農業でホームページの存在を知りました
私もあいがもで無農薬、有機栽培にこだわって米を栽培しています。(面積は25aほ
どですがもう10年にもなります。そのうちあいがもでは6年目です)
今年はこしひかりがべたーっとたおれてしまいました
これからちょくちょくアクセスしますのでよろしく。
百姓マップで徳島県には誰もはいっていないのでがっかりしました
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Mikisada Takamatsu Tokushima Japan
高松幹定 徳島市
(9月9日 茨城の小長谷さんから、千葉の川上さんへ)
> 自家採種のことなんですが、わたしはコンバインで取っています。
> 買い種のたんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈って陰干しにして
> 冬にトウミをかけて選別します。
> 200kg買い種200kg自家採種でずっとやってます。
> 何年かまえからモミ枯れ細菌病が騒がれてから自家採種の方少なくなったみたいです
> が、うちはまだでていないのでそのままです。
> やはりコンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新しています。
推測するところ、10ha位作っておられるのでしょうか。そしてそのうち5畝分位を種採りに使っておられる。
種子の更新率は、50%ですね。
この方の非常に参考になる点は、
1. たんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈る
2. 陰干し
3. 冬にトウミをかけて選別
4. コンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新
何も言うことがありません。
一つだけ言うとしてら、種採りする圃場だけ少し丁寧に観察して、異株を除いてやれば、二年または三年更新でも行けるのではないかと思います。
小長谷裕宝
Acrobat 5.0 を購入してレポートの表を崩さずに取り込んでホームページに載せようとしたのですが、
Acrobat 5.0 の使い方が全く理解できずにいます。誰か解る人教えてください。
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KONAGAYA Hirotaka
kona-ufo(アットマ)mwb.biglobe.ne.jp
ホームページも頻繁に更新していますので、
覗いてみてください。
http://www.rock.sannet.ne.jp/aigamo21/
See you later.
(9月9日 小長谷さんから、やまちゃんへ)
> さて、その赤米(正式には黒米というのでしょうが)
> 今年は、穂が、完全に抽出しきらないのです。
> どの穂も、2割くらい、止め葉の葉鞘の中に、首をうずめているのです。
> どういうことなんでしょう?
よく状況が解らないですが、いくつかのケースが考えられます。
1. ある種の稲では、"止め葉の葉鞘の中に、首をうずめている"
と言うものがあります。
そして、これが品種の特性となっています。
2. ある外界の刺激があったときだけ現れる特性というものもあります。干ばつの年にはノゲの発生量が増えるとかです。
3. 品種が固定されていない場合に、先祖帰りをすることがあります。先祖の中に1や2の特性を持っていた場合それが現れます。
4. その他。
以上です。あまり参考にならないかもしれません。はっきりしなくてごめんなさい。
小長谷裕宝
(9月7日 兵庫の衣笠さんから「REすずめの学校」)
夢前町の衣笠です。
すずめにランネートと言えば、オロネミンCをまぜたら
匂いが消えてすずめが喜んで食べました。
しかし、我が田はまだまだすずめの学校です!
(9月7日 千葉の川上さんから「ついにあきらめました」)
こんばんは、稲刈り今日で終わりました。
最後に豊コシヒカリだったんですが、まだちょっと青いのですが刈ってしまいまし
た。
周りのたんぼがなくなってしまったので、虫が集まってしまい二日で真っ白になって
しまいあきらめて今日刈りました。
みなさんのところでもやっぱ周りの方よりおくれると思うんですが、やっぱ
虫のあつまってしまうことなんかありますよね。
自家採種のことなんですが、わたしはコンバインで取っています。
買い種のたんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈って陰干しにして
冬にトウミをかけて選別します。
200kg買い種200kg自家採種でずっとやってます。
何年かまえからモミ枯れ細菌病が騒がれてから自家採種の方少なくなったみたいです
が、うちはまだでていないのでそのままです。
やはりコンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新して
います。
とにかく刈り取りは終わりました。
明日から籾すりです。
台風日本に近寄らないといいのですが、みなさんのとこはたぶんまだですよねがん
ばってください。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(9月5日 茨城の小長谷さんから「RE川上さん、赤木さん」)
KAWAKAMI さんは、一般農家の採種法で、恐らくコンバインで刈っているのだと思います。しかしながら、圃場管理については米生産も種子生産も同じ管理をしているので、「自家採種すると不揃いになる」と考えるのでしょう。
対して岡山の赤木さんは、種子生産と品種保存で管理の違いを示しています。品種保存の方法は、井原豊遺稿集「井原死すとも、への時は死せず」に収められた方法を実践しておられるようなので、恐らく井原さんから直接ご指導を受けられた方なのかなと想像いたしました。
失礼ではありますが、両方とも採種圃場の管理に関して明確な方法論をお持ちではないようにお見受けしました。種取りの技術が農家の間で一般的なものになり、今以上に品種特性の揃ったお米の生産ができるようになれば、種代の節約と収量増加につながると思いますし、消費者からの信頼も高まると思われます。ですから、種子生産の技術を身につけることは、少しめんどくさい部分はあるものの楽しんでやれば、そう赤城さんのように楽しみながらそれが役にたつとなれば、こんなに良いことはないと思いますが、いかがでしょうか。
(9月4日 兵庫県加西市の中村さんから「穂揃いと稔り」)
豊コシヒカリ ビワ色の稔り目指す
今年は穂揃い悪い。いつもより出穂日もやや遅れた。
酒米の山田錦の有機栽培。
やつと穂揃いました、9月4日
(9月5日 中村さんから、その2「すずめの好む稲」)
(9月4日 岡山の赤木さんから「すずめさん、もう許して」)
井原先生育成の「旭風」と「旭晴」の田んぼで、すずめの学校が開校されたようだ。隣り合った2つの田んぼが合計6反ある。
朝早よーからチュンチュンと、授業が始まってやがる。その数はもーわからんちんだ。
1斗缶叩くと、どの野郎もワーイヤーイと言いながら飛んでゆく。一番に飛び立ったのが先生だろうな。行ってしまうのならいいんだが、少しむこうの離れた所に降りやがる。一人で追うには広すぎる。
テグスも手間かけて張ってあるが、怖くないらしい。プールに張ってあるロープぐらいに思ってやがるにちげーねー。これはもういたちごっこならぬすずめごっこだ。
他人様のヒノヒカリはやっと穂揃いッてところだから、すずめの胃袋をおらが一人でまかなっているようなもんだ。籾袋の中は乳の状態だから、いくら吸っても腹が膨れん。被害は甚大の域に入りつつある。
そうだ、4匹のお犬様のえさに去年のくず米がたくさんあったぞ。明日の朝、道に撒いてやろう。少しは許してくれるかも知れん。考えが甘いかのー。
これでだめなら花火を買ってきて、音と火薬の匂いで授業妨害してやろう。硫黄粉末の匂いも効果ありと現代農業で読んだぞ。もっといい方法があれば誰か教えて。
岐阜のヤマチャンの、いのししとの戦いに比ぶればかわいいもんだ。共存も大事だけど、被害の程度によりけりだ。そーいやー、ヤマチャンの声をいく久しく聞いとらんぞ。農水省の研修どうなった?かかしみたいだったかや?それともたじたじにやられたかや?
輸入米のそら恐ろしい話しをちらっと聞いたぞ。扱っている人と直接話しでもできたらまた
報告する。 もーねむたい
(9月2日 岡山県御津町の林さんから「水田用乗用除草機」)
こんばんわ。
6月20日に田植えした2反の朝日の出穂が間近です。
近所のお百姓さんも最初は、無農薬で米など出来ゃあせん と言っていたのが、私の
田圃を見て無農薬でも何とかなるもんだなーと思っているのかしらん。
除草剤を使わなかったのに雑草が生えていないのが不思議なんでしょうね。田圃が
一番目立つ所にあるうえに田植えが一番遅かったので注目されています。林は、穫れ
ても3俵じゃ、と言われていましたがもう少し上回りそうです。
今夏は、稲つと虫が多かったけれども何もせずに放っておいた。食われたのは下位葉
で上位葉は健全なので実害は無いと思う。
今回は、研修先から苗の援助を受けて助かった。
ところで、みのる田植え機(RX4)を改造して乗用型水田除草機を作った方はおられま
せんか?
そのような情報があれば是非知りたいのです。
岡山県御津町
林 正弘
RXU05332(アットマ)nifty.ne.jp
(9月2日 岡山の赤木さんから「除草剤、半分」)
減農薬稲作の最後のハードルは除草剤だ。このホームページに参画のみんなも、作付け全部を除草剤なしでやってるとは限らないようなので、今日は減農薬稲作除草剤の巻の心なのだ。
このところ馬鹿苗病対策で盛り上がっているのに、横道にそれてごめんなさい。
以前の現代農業で、除草剤を減らす話題が載っていたのを機会に、小生もやってみるべと心に決めた。 先ずは去年の夏。容器や袋の裏に書いてあるお奨め使用量の70%でおそるおそるやってみた。
結果は上々だ。そこで今年は半分にした。面積は1町5反。草の発生は皆無ときた。大成功だった。
田植え後に散布する一発剤は安くない。私の場合、1町5反でおよそ2万円が浮く。草刈のチップソーでも余分に買えば、夏中楽に草刈ができるのだ。更に余った金で家族で焼肉食いにも行ける。
ここから少しだけ講釈を言わせてくれ。 ひまのある人は読んでくれ。.
たとえば、稲作暦で防除なるものが去年の半分になったとする。百姓がそれに従ったからといって、減農薬稲作に取り組んだとは思わない。結果として減農薬米は生産されているが、百姓が自分の意志で減農薬稲作をしていない。入り口はそれでも良い。
農薬使用量を限りなくゼロに近づける努力を、百姓自らが判断し、実行してこそ減農薬運動といえる。
いつまでも入り口にいたのではつまらん。 虫見板片手に観察し、自分で決めればよい。
減農薬稲作が経費節減をもたらし、自分達やお米の安全になり、ひいては環境にやさしい農法だと気づけばベストだ。やがて最後のハードルである除草剤が立ちはだかりやがる。私も10年以上ここで足踏みをした。 今、半分は無農薬の扉を開き、かたや除草剤も減り始めた。来年はもう少し前進しよう。
半分の除草剤で効くのなら、いらない半分はいったいなんだ? 水管理のできない人のための予備か。それとも安心のためか。はたまた儲けのためかいな。
最後までのご精読ありがとうございました。
(9月1日 兵庫県夢前町の衣笠さんから「田おこし、代かき、私のやり方」)
またまた、お便りいたします。
夢前夢工房、衣笠です。
私が行っている、シンプル田起こし、代掻きを
ご紹介致します。
耕起
11月、浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反
12月、堆肥散布(鶏糞籾殻堆肥 2d/反)15分/反
荒耕起(10pくらい−ハイパーロータ)8分/反
1月、プラウ耕(15〜20pくらい−4連水田用)15分/反
4月、浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反
5月、代掻き10日前−浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反(ドライブハローは、3.8m)
春の耕起は、草消し作業のみ
代掻き
前日より水入れ(落とし水位調節板、ヒタヒタ水)
高低がわかるくらいの水位で高い土をロータリー回さず
低い方へ(全体が水の中へ出土なし)
次に荒代掻き(田の短い辺に沿って少し深めに)最後に
右周りで2週(外周−内周へ)
一回田の外へ出てトラクターから降りて高低審査)
本代掻き ここで高低が有ればなおす。(縦方向の代掻き−外周2週分残して)最後に左周りで2週(内周−外周)
30分/1反
土作りは、1時間38分/反です。結構代掻きは、時間をかけます。以上が私の田起こし、代掻き法です。
もし、宜しければみなさんの方法も教えて下さい。
(やまちゃんから,ひとこと)
うむ、これでシンプル?
ローテーション組んで、システム化してるから、早いのだろうな。
時間のデータは、とても参考になります。
さて、一昨日、福井の塚本さんとの電話でのこと。
「代かきは、縦方向ばかりでなく、たて横にかくと、いいですよ」
「鯖江の藤本さんも、縦と横にかくべしといわれるんだけど、何で?」
「理屈は分かりませんが、縦横にかくと、泥が細かくなって、トロトロになります」
「ほんとかなあ?土が、右向け右って、整列しているわけじゃないでしょ。
縦に代かきしても、横に代かきしても、ロータリーの爪でかき回すことに、変わりはないと思うけどなあ」
「それが違うんですよ、こちらでは、皆そうですよ」
「うーん、わっかりましぇーん」
てな会話がありました。
衣笠さんは、横縦とやってますね。
話変わって、
藤本さんが、こう言います。
「皆、自分の田んぼで、トロトロ層ができたというけど、
実は、本物のトロトロじゃないことが多いのです。
ほんとのトロトロは、舌でなめてみると、よく分かる。
ざらつきません。
うちに来た人に、なめてもらうと、ウーン、違うなあ、といいます」
塚本さんもビックリしていました。
クリーミーというか、除草器が空回りして、スリップするほどトロトロだというのです。
雑草が生えやすい田んぼと、ほっといても、あまり生えない田んぼがあります。
井原さんの田んぼは、ぬかみそのような田んぼ、あれじゃ、あまり雑草は生えないだろうな、といった人がありました。
田んぼの性分みたいなのも、ありそうです。
でも、代かきのやり方で、雑草の生えにくい田んぼを作り出す。
そういうことも、あるかも?
どうも、代かきの奥は深そう?と、最近感じています。
熊本の後藤清人さん。
いわば、2回代かきの「先駆者」みたいな人ですが、
まず、外周を2回り、代かきしてから、内をやるといいます。
あれ?常識と反対だな、どうして?
それを聞こうと思っていたのに、
もう、べろんべろんでした。もちろん、後藤さんが、です。