2001年9月のお便り    TOP PAGEに戻る

(9月30日 兵庫県の中村さんから「稲刈り,これから」) 
播磨はこれから稲刈りです。
2日間は雨ですか。
美味しいお酒になる山田錦の稔り
この雨にも弓張りで持ち応えます。
有機栽培の田の山田錦刈り取りは
10月15日ごろか
http://www1.ocn.ne.jp/~hironao/index.htm
hnnahiro(アットマ)silver.ocn.ne.jp
 
(9月30日 高知の奥田さんから「収穫後の田んぼ」) 
しばらくご無沙汰していました、高知の奥田です。

皆さん収穫後の田んぼはどうしてますか?
このあたりは8月中旬までに収穫する、早期栽培が一般的ですが、収穫後はほとんど利用されずに、雑草対策に春までに数回耕すだけというのが普通です。
 
添付の写真はうちの不耕起ばら撒き大豆です。
3〜4年前から地力の少ない70アールに、地力対策と一部収穫するために撒いていましたが、今年は家族の反対もあり70アールのうちの43アールに撒きました。
家族の反対の訳は、当初はほとんど鋤き込む予定だったのが、収量は多くないけど意外ときれいな大豆が出来、年寄りが全て収穫してしまうのです。それも全て手刈りで天日干し、ハーべスターは農協で借り脱穀。収穫後は屋内で広げ乾燥後、農協に持ち込み選別気にかけ、その後は手作業で虫食いなどを取り除きます。近くの味噌作りのグループあてにされてしまいましたが、労力を考えれば大赤字でしょう。出来たら収穫せなおれんので播くなってことですが...。
 
写真は8月4日、稲刈り前に動散で、稲の頭から反当たり10キロ播きましたが、今年はハトが来なかったのと、発芽が良かったことで過密になってしまいました。コンバインで種を踏みながら稲刈り、後で田んぼ四隅の切り藁を振り撒き終了。三日ほどで藁の中から芽を出します。8月の高温期は少々虫がつきますが、肥料も農薬も不要で、収穫まで放任です。今実の入りはじめです。
 
あと23アールの地力があり、毎年切り株から再生稲が良く伸びる田んぼがあって、(収量がない田んぼほど再生稲が伸びるのではないか?と思ってます)ここには稲刈り後ブロードキャスタで、反当150キロほど鶏糞を播きました。思ったほどは伸びなかったけど、籾は結構ついているようです。試しに籾ごと刈り取ってカッターで細断してサイレージを作り、鶏にやってみようかなと思っています。うちの場合春の代掻き前まで不耕起ですので、稲刈り後の草も多いですが、ヒエだけは気になり引き抜いています。
9月の初め籾摺りしましたが、初めて平均10俵ありました。去年は9俵で、それ以前は平均8俵前後でした。以前はへの字型を意識したやり方でしたが、最近は田植え後草対策を兼ねた米ぬかを撒き、気温の上昇と共に成長、後はムラ直しに有機ペレットを播くだけです。以前より成長のピークを早めにしています。またポット苗でも、より薄蒔きのほうが、力を発揮できるのではと思っています。うちの場合このやり方で、地力がなく、水持ちが悪く、毎年あれこれ有機物を投入する田んぼのほうが米がきれいで収量も上がります。地力があり水もちいいところは、肥料も控えめですが、二番口多く、虫が多く収量少ないです。

岐阜の山ちゃんと比べればほんのわずかですが、僕も以前借地で規模拡大しようとしてた時があり、その頃僕は米作りが苦痛に感じてました。日本の米作のかなりの部分、山ちゃんのように田んぼを引き受けて下さる方でもってると思いますが、今僕の場合は、自作地のみの自己満足追求型の米作りで、気楽にはなったけど、結構うち向きにごちゃごちゃと忙しくしてます。それにしても最後に手刈りハザ掛けとは渋いですね。僕もこの気持ちのゆとりを見習わなくては!八百津町といえば僕の同級生が酪農をしてます。ここしばらくご無沙汰ですが、何回か訪ねたことがあります。
 

(9月29日 あたらしい仲間から,滋賀の恵木さんから「HPの宅配便,お願いします」)
 
山下さん、こんにちは。はじめまして。
いつもホームページを見るのを楽しみにしています。

ぜひ、私にも宅配をお願いできないでしょうか。

私は、元々は百姓ではありません。(たぶん今でも?)
米を作ってみたくて恐る恐る、
   「作らせて!」
と、お願いしたのが8年ほど前です。
だんだん耕作面積が増えて、現在は5反ほど。
その内、1反半ほどの面積を除草剤なしでやっています。

やはり、コナギとオモダカに占領されて収量が6俵を割る
年もあるのですが、今年は一枚だけですが8俵半の豊作。
稲が後半に健全に育つことにより、稲自身が草を抑える
ということもあるのですね。

それでは、よろしくお願いします。

01/09/28
滋賀の惠木より。  Email   take.egi(アットマ)nifty.ne.jp
(9月29日 お米の勉強会の村山さんから「残念ながら,ホウセンカではありません」)
 
> 写真で送ります。
> これでいいのですか?
> 日中は仕事にでてしまうので、FAXで連絡いただけるといいです。
> FAX 0479−63−3132
> です。
> 写真うまく送れるといいのですが。
               BY かわかみ
 
川上様    村山日南子より
 メールと写真を有難うございました。写真とてもきれいに入っていました。私には
まだできない技能です。
 ただ残念ながら、この花はホウセンカではありません。名前を度忘れして(歳です
ね)出てきませんが、夜香りよく咲く花ですよね。ホウセンカは真夏に逞しく咲く花
で、豆のような花です。茎は1本で枝分かれしません。香りはなく、種は1センチほ
どの楕円形、ラグビーボールのようです。実るとぱちん、ぱちんとはじけ子供の頃は
沢山たくさん種を取ったものです。派手な花ではありませんの、鶏頭や大きなカンナ
と同じようにいつのまにか見かけなくなった花です。
 話は変わりますが、皆遺伝子組換え食品には反対しますが、薬では既に実用化され
久しいものもありますし、花なども市場に出ていて皆珍しいものに飛びついて、自然
界で栽培していますよね。例えば蚊れん草(?)蚊除けになると言うゼラニウムや、
見事に青い花など。食べ物でなければいいのでしょうか、どうお思いになりますか。
私どもの会は神戸大学の遺伝子センターの大川先生にお話をお聞きしましたが、先生
のなさっている研究は、動物の肝臓から取った有害物質を分解する遺伝子を稲に組み
込み、更によく根を張る遺伝子や、疲れたといわないでよく働く遺伝子を組み込ん
で、お米を作りながら同時に土壌を浄化しようと言う研究や、土壌にダイオキシンが
あると例えば花が赤くなり、環境ホルモンがあると花が黄色になる遺伝子を組み込ん
で、さっきの分解する遺伝子や根をよく張る遺伝子を入れて、汚染土壌を浄化しよう
と言う研究を、農水省や企業と共同でされているとのことでしたが、環境浄化であれ
ば遺伝子組換え植物が自然界に出てもいいのでしょうか。ちなみに稲の遺伝子組換え
研究は日本がダントツで沢山進んでいて、私どもが7月23日現在で農水省の先端技
術センターで調べた時には確か39種類ぐらいありました。これもほっておいて大丈
夫ですかね。消費者メリットは何もなく、農家の手間を省き、コストダウンになると
宣伝してますね。
 御親切に有難うございました。

(9月28日 岐阜のやまちゃんから「一足お先に,稲刈り終わりました」
 一足お先でしょうか?こちらも無事に稲刈りが終りました。
お米つくりをはじめて7年。その間、中山間地の村の状況に合わせて(離農者、高齢化)
始めた頃に比べて意図してどんどん機械化してきました。
悲しいかな、それでも平均7〜8畝の村農地の荒廃を食
い止めることが出来ないのが現状です。
今年も全部で200枚近い田んぼを一日コンバインの上で1町3〜4反平均、
15筆ほどづつ休憩なしで毎日刈り続けました。
ちっとも楽しくなんてない。。でも、そうでもしなくちゃ廻っていかない。。

家族総出でバインダーで一条づつ刈っている田んぼの横で
昼飯も食わずに目を血走らせながら大きなコンバインを
でを操り刈りまくっている僕の姿は
村の農地を守りたいという想いとは全く逆に映っているかも知れません。

あまりにも機械で走りすぎて、今年は完全に振り子が振
り切ってしまいました。
実は明日、最後に残った5畝を一人で手刈りします。
ハザ掛け、手こぎ、運搬も車を使わず全て人力でするつもりです。
このまま大きな機械で効率だけを追求していると、何か
大きな忘れ物をしている気がして。
僕の場合ここら辺で、昔のやり方で原点を再確認しない
とこの先進めない気がするんです。
久しぶりに機械の音を聞かずにボチボチ鎌を振れると思
うと、自分でも意外なほどなんだか
凄くワクワク楽しみです。(なんという贅沢!)
最近は現実に追われてしまって、こんな楽しみな気分で
田んぼに向かうのは本当に久しぶりです。
ああ、早く明日が来ないかな〜。

まだまだ、これから忙しくなる方も多いかと思います
が、皆さんもお体に気をつけてがんばってください!
(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)
 山田正隆   農事組合法人福地ハイランズ (組合と
はいうものの実は私一人!!)
 URL
http://homepage2.nifty.com/happy_rice/
  e-mail       09021388051highlands(アットマ)nifty.com
  i-mode      09021388051(アットマ)docomo.ne.jp
  tel&fax      0574-49-1761     
  505-0421  岐阜県加茂郡八百津町福地751-11 
(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)(アットマ)
 
 
(9月28日 京都の四方さんから「ただ今,腑抜け状態です」)
 
こんばんは!稲刈も井上さんのもち米の2反を除いて、終了致しました、今、ちょっと腑抜け状態の、しかたです。今年、初めて、倒れていない田んぼを選んでもらって、本格的に4条のコンバインで稲刈致しました。私の借りた田んぼが16枚お米作りの師匠、井上さんの分が14枚、松尾さんのが8枚、若菜ちゃんとこが2枚、こんだけ刈ってしまいました。あ〜っしんど!
しかしながら、全てとは、申しませんが、長雨の為、びちゃびちゃのぬたぬた。
お米作りの師匠、井上さん曰く、”今年はええで〜っ。しっかり稲刈の勉強できるで〜っ ” と。
 
四方英喜(しかたひでき)も来期から実践致しますので、除草剤に頼らない稲作りの「百姓地図に加えてやって下さい。
 
四方 英喜(しかた ひでき)
0773−49−9026
090−5661−7021
京・綾部市 志賀郷町(しがさとちょう)野上(のうえ)1番地
zizii(アットマ)wonder.ocn.ne,jp
  
(9月27日 新しい仲間,茨城の田宮さんから「リンク張りました」
 
はじめまして、
 
アイガモくらぶ管理担当の田宮と申します。
我がメンバーの小長谷より、山下さんのHPにリンクを貼っていただいたとの
連絡をもらい、早速アイガモくらぶリンクコーナーへも、山下さんのHPリンクを貼りました。
これからも、小長谷同様アイガモくらぶとも、お付き合い下さい。
 
アイガモくらぶ 一同より
 
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 田宮農園   (田宮 満)
〒311-3513 行方郡玉造町手賀1698
Tel. Fax.: 0299-55-1640
E-mail: aigamo21(アットマ)rock.sannet.ne.jp
http://www.rock.sannet.ne.jp/aigamo21/
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(9月27日 和歌山のお米屋さん(らいすぴあ・いぐち)から「おいしいお米作りたい人に提案」)
 美味しいお米を作りたい人に 提案です。

多収穫米の「アキヒカリ」を堆肥を使って栽培して 30000円/60kgで販売されている農家があります。土壌は完成していますのでコシヒカリ並みの食味があります。

「日本晴れ」を堆肥をいれて栽培すると「朝日」並みの食味になります。

全国に200万人はいるという 糖尿病・腎臓病の患者さん用のお米が このたび種子登録されました。品種名は「LGC−1」「北陸183号」です。
困った病気の人のお役立ちたいと お考えの篤農家のみなさんの 栽培取組みを期待します。
                合掌
        
 
(9月27日 兵庫県の衣笠さんから「名簿の件」) 
夢前町の衣笠です。
やっと、早期米の刈り取りが終わりました。明日から、コンバイン
乾燥機の大掃除です。次は、酒米。そして、大掃除。最後に、もち米です。
何回も掃除は、つらいです。
ところで、山下さんにお願いがあります。山下さんの人柄と、人望と努力による
この”お米作りメール”のお仲間の名簿録有れば見てみたいのですが。
だいぶ増えましたよね。何人ぐらいにこのメールが届けて頂いているのか
教えて下さい!お願いします。
 
●●●やまちゃんから,衣笠さんへ 
農業者版が100人です
拡大版が122人です
個別に,「この人のアドレス教えて」にはお答えしていますが,全部のリストは,ご遠慮ください。
そのほとんどのかたが,何らかの形で,HPにお便りを下さっています。
HPを流し読みするか,「除草剤を使わない稲作りの百姓MAP」をご覧ください。
(9月26日 お米の勉強会の村山さんから「ホウセンカの花ほしいです」)
川上様    お米の勉強会村山 日南子より
 始めまして。いつも山下さんのHP宅急便でお会いしています。
 さて早速ですが、ホウセンカの痒み止め薬は、ホウセンカの花をリカーにつけるのです。種ではないのです。 
そこでお願いです。お宅に咲いているとのことですので、もしできましたら送っていただけませんか。量はどう表現したらいいかわかりませんが、できるだけ多くお願いします。花の色はなんでも結構です。お宅でも試してみてください。武庫川女子大薬学部の漢方を研究なさっている先生から教えていただきました。リカーに適当に花を入れるだけ、1週間ほどでできるとおっしゃていました。
お忙しい時にお手数をおかけしますが、早くしないと花がなくなってしまう季節ですのでよろしくお願いします。教えて下さって感謝します。
  
(9月26日 岡山の赤木さんから 「あと10日で稲刈りです」
 旭風、旭晴があと10日もすれば刈り取りです。すずめのがっこにはまいっちゃいました。朝と昼にくず米を田んぼ脇の道にしっかり撒いてやった分、肥満すずめが増えたことでしょう。周囲のヒノヒカリが太ってくると何時とはなしに学校閉鎖となりましたが、かなり食い散らかしてくれました。 まっ、いっか。
 
 今年も環境(主に川や海)に優しい稲作がなんとかできたと、自分では納得しています。収穫量は多いにこしたことはありませんが、これを追い求めると環境によからぬことが必要になってきます。ただコンバインやトラクターが化石燃料を消費したことは、今の私にとってはいかんともしがたい問題です。
そのかわりに、ソーラー発電を設置することにしました。出力3000ワットです。また、廃木材を燃料として蓄湯するウッドボイラーを設置し、我が家で使う温水をまかなっています。廃木材や木切れが手に入る人にはお奨めです。
ボイラーの炊き上げはたいした手間はかかりません。
 
 それから「現代農業」みんな読んでるかなー。春にこのHPを賑やかした菜の花緑肥と抑草を、やまちゃんの希望もあって結構面白く書いたつもりです。11月号を読んでくださいよ。写真も載ってるでよー。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓 赤木歳通 h.rice(アットマ)themis.ocn.ne.jp


(9月25日 千葉の川上さんから「RE村山さんのホウセンカの種探しています(9月12日付け)」
 こんばんは、コンバインの掃除も終わってちょっとのんびりしてます。

山下さん以前ホウセンカが欲しいと宅急便があったと思うのですが、
今になって気づくとうちの庭に咲いてました。
もう足りたのかな?
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.

(9月25日 姫路の笠原さんから「いつも楽しく読んでいます」)
こんばんは、いつも楽しくメール読んでいます。
当方は農業は全然していませんけど、野菜は作っていますが。
家が日高と豊岡にありますが、日本晴を作っていたような気がします。近畿33号というのもありました。
昔は台風が多かったせいか腰の強い米だと行って作っていたような気がします。
今でも、秋と正月、5月、お盆等に行ったときに米を2袋位もらって帰るのですが
町で売っているコシヒカリとあまり味が変わらない感じがします。
1等から6等くらいまでランクがあったようなきがします。?
日本晴が,最近評判が悪いのは肥料のせいですか。これはお百姓さんだけですか?
現在は親父が、今では農協に作ってもらって自分の食べる米だけをもらっていると言ってました。
10反くらい米を作っているようです。山のそばは杉を植えて、それ以外のところは
草ぼうぼうらしいです。もったいないです。

適当なこと書いてすいません。

アイベステクノ 笠原

●●●やまちゃんから「笠原さんへ」
ぼくも適当なこと書きます。
町で売ってるコシヒカリ,どうしてあんなにまずいのが多いのでしょうね。
ついこの間も「やましたくんちのお米食べたら,よそのお米食べられへんワ」といわれました。
去年,食べ比べしたかたならお分かりのように,山下農園のお米は,まあまあ、そこそこのものです。
特別の米ではありません。
 
近所の米屋の社長に,飲み屋でばったり。
中学の後輩だから,
「おい,なんぼなんでも,あの値段はないやろ(例えば,新米コシヒカリが10キロ3300円)」
と言うと,
「山下さん,わかってえな,米屋もかわいそうなもんなんやで」
あほらしゅうて,口聞くのもいやになり,別々にお酒飲みました。
つい数年前まで,新しい米屋のスタイルを目指すんやと,燃えていた人がです。
 
ところで,笠原さん。
そのうち,お米をプレゼントしますので,また食べてください。
新米のとれたては,水っぽくて,味がのってくるのは,11月くらいになってからです。
パソコンの立ち上げやっていただいたことの,遅まきながらの,お礼です。


(9月24日 横浜の片倉君から「今思うこと、REお米の味わい」 
 今思うこと。
 米の品種に関して、色々あると思うんだ。が、僕の現実から言うと、案外、その年の天候や、作る百姓の意図、乾燥のし具合(これは相当大きい要素)、精米の仕方や度合(これは決定的)、水加減やいつ食べるか(炊きたてかオニギリか)の方が、品種のせいというより、味に関する影響が大きいと思うんだね。まあ、こういうことが分かってきたことだけでも、小林秀雄を読んで分かったときのような知的興奮がある。(米ってスゴイね)
 品種の特性に関する山下の説明を何度も聞きながら、自分の味覚を確認する知的作業は、案外楽しいものらしい。この楽しさが、相当僕の味覚に影響するのではないかと思う。
 まア、週刊誌のパズル(例えば、ナンクロとか)を解く感じが、送られてくる品種と、実際に食卓に出てくるものの、関係を知ろうとする、余命の少ない僕の楽しみになるのではないでしょうか。
 というわけで、何でも送って下さい。
 といっても、味もワカランし、百姓をバカにしてるわけでもありません。何故かと言うに、まずい米を食わせた食堂には、二度と行かない僕が存在しているからです。
 余命少ないと、まずい米を食うと、ホントに損した気がするのです。そう言うときに、なんだか、山田風太郎になったような気がするのです。
 
(やまちゃんから「RE」)
そう,お米の品種に関して,いろいろだねえ,10人5色くらいにね
10人中何人かは,なに食べても一緒だという部分もあるみたい。
付け加えれば,日本人は,概して,粘りのあるお米を好む人が多いみたい。
コシヒカリ信仰が,それをいっそう加速したようなところもあるみたい。
あと,保存状態が,決定的ね。
玄米の時の保存状態もあるし,外食産業では,たいたあとの保存状態が,もろ出てくる。旅館の飯が食えたものじゃないのは,安い米を使っているということより,ジャーに入れて,やっぱ,すこし多めに炊くし,残ると,捨てなくて,翌朝に回すし,という悪循環じゃないかしら。
それと,欲をかいて,百姓が,多収を狙って,肥料を生育後半に(穂が出てから)たっぷり入れると,米の味は,もうだめ。これは、はっきりしているみたい。(と,ぼくは,確信もって思う)
日本晴が,昔はおいしいといわれていた品種なんだけど,最近評判が悪いのは,少々肥料を入れすぎても,倒れないし,病気に強い優等生なのよね。だから,消費者の顔の見えない百姓は,やっぱりたくさん取れたほうがうれしいし,これでもかと肥料を入れてしまう。
コシヒカリの食味に,安定した信頼があるのは,この稲,肥料を入れすぎると,倒れてしまうのです。倒さないように,用心しながら作らざるをえない。そのことも大きいと思うよ。
品種によって,大飯ぐらいの稲と,小食の稲があって,同じ反あたり8俵の収量をあげるのに,コシヒカリは,日本晴の半分くらいの肥料でいけます。
 
さて,余談,先日,北君の「同時多発テロ事件」に関するメールをHPの宅配便(番外編)で転送したところ,いとこから,このHPの趣旨に?だから,やっぱりやめておいたほうがいいんじゃないという忠告をもらいました。「ほんとはそうだと思う,だけどこのHPなんて,吹けば飛ぶようなちゃちなもんだし,まあ、なんでもありでいいんじゃないという,やんちゃで入れたのよ」とこたえました。いとこは,納得してないみたいだったけどね。
 

(9月22日 千葉の星野茂男さん(岡飯田ライスセンター)から「私のところもアイガモでやってますよ」) 
岡飯田ライスセンターの星野と申します。 私のところでもアイガモでお米を,つくっています。
詳しくはホームページを見てください。
ページアドレスは
よろしくお願いします。
  
(9月22日 茨城の横田不二子さんから)
やっと、私もメールができるようになりました。以前、山下さんから、
ご案内をいただいたのですが、まだパソコンもなかったので、お返事をできませんで
した。
メールはまだ始めて2か月で、ホームページには遠い状態です。
これから、私の小さな田んぼの話も聞いていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

(9月22日 和歌山のお米屋さん 「らいすぴあいぐち」から REお米の味わい) 
9月20日の村山さんのお米の味わいの補足説明。
村山さんたちに 魚沼米やきらら397のお米を提供したのは 当店ですから 村山さんの報告に対して補足説明いたします。

魚沼産といっても 沼地 粘土地 砂地 山地と土壌は様々です。まして 精米方法、炊飯方法も様々ですから 他人の食味結果は怪しいもの
です。
 
 例えば 村山さんたちに提供したお米を大潟村、弘前市の農家に送って試食してもらったところ 自分の作った米のほうが旨い。魚沼なんて
名前だけだ という評価でした。
 
 北海道雨竜郡北竜町の農家は 「こんな粘りのある米は 始めて食べた」「いくら頑張っても追いつける米は栽培できそうにない」という評
価でした。和歌山の合鴨農家に 試食を御願いすると 一月以上 玄関脇にほっとかれ 試食していただけませんでした。

北竜町農協の「きらら397」を北魚沼郡広瀬地区農協に試食を御願いしたところ 「この値段で、この味なら 魚沼米とって驚異だ」「きら
らが売れる理由が分かった」という評価でした。

米栽培に熱心な 農家は慎重に冷静に試食してくださいましたが とにかく自分だけが儲けけたらそれで良い という農家は 試食に拘ってい
ないのが 現状です。

なにはともあれ 村山さんたちが試食した魚沼米は 某高島屋百貨店での通信販売で10kg あたり 11000円で販売中です。これだけ
の単品販売で 年間売上1億円余りあります。

めったなことで 手に入らない「魚沼米」です。そうだから 魚沼米を農家に無償で提供させていただきました。もとより 魚沼米を全国の米
屋に均等に配分すると 各店に年間100kgしか入荷しません。
 もっとお米を大切に扱う事が 自分の米を大切に扱う事になると思います。

さて、炊飯方法 精米方法 栽培方法により食味は異なります。

hp宅配便の読者は農家が多いようなので 米屋から栽培方法に提案が御座います。肥料とか 土作りとか 熱心に研究されているのが この
宅配便で良く分かります。その割に消費者に認めてもらえないのが 現状のように受け止められます。

 栽培の基本は「水」です。美味しい水が 篤農家をそだて 農産物を育んでいます。どんな水で農産物を栽培しているのか もっと具体的に
PRしてみては いかがでしょうか??

ちなみに 全国のお米屋さんの 精米方法は各地により異なります。米質と消費者ニーズに合わせた 精米方法を研究しています。コイン精米
機を使う馬鹿な米屋はいません。糠で糠を取るという 無洗米の製造方法を見た人はだれもいません そのような責任がとれない無洗米を扱い
ません。

 物質文明が飛躍的に進んだ現在でもなお、世界中のグルメを食べ尽くしても 日本の食の基本は やっぱり「米」です。しかし、そのおいし
さや価値を未来に受け継ぐには 消費者ニーズに応える科学的な技術と考え方が必要です。農家も米を売る努力が不可欠です。

 米の炊飯特性と精米技術による 白米、炊飯方法によるごはんは表裏一体です。この宅配便を通じて 双方向性のある情報提供から 当店は
お米を作る人の気持ち お米を食べる人の気持ちを 分かり合える米流通を目指していますので 農家のみなさんの 貴重な提案をお持ちして
おります。
                             合掌

(9月21日 農文協書籍編集部の赤沢さんから )
山下さん、毎度メールをありがとうございます。私の屋上バケツ稲も明日刈り取
りです。スズメのテロに悩まされました。2重に防鳥ネットを張りましたが、す
いすいと侵入され、今では怒りも消え、ススメに敬服の念でいっぱいです。
  さて、松本の田舎の田んぼも収穫が始まっていますが、今年は意外ととれてい
  ません。豊作だ豊作だといわれましたが、会員の方の情報はいかがですか。
    それから、『週末の手植え稲つくり』の著者の横田不二子さんが会員になり
    たいと願っています。できましたら宜しくお願いします。ご存知かと思いま
    すが、彼女は茨城県八郷町で5畝の田んぼで稲作りをしています。小長谷さ
    んや稲葉さんとも交流があり、なななかの情熱女性です。宜しくお願い致し
    ます。

(社)農山漁村文化協会  書籍編集部  
赤澤 久喜
 
(やまちゃんから,赤沢さんへ) 
横田さん、すこしだけど、言葉かわしたことあります。
彼女の、「レンゲ」の記事(現代農業に連載)、よく突っ込んでるなと、興味もって
読んでいました。
我が家では、早生のコシヒカリが、6、7俵/反あたり。
2枚の田んぼのうち,1枚が,ギャオスまみれだったので,最悪はまぬかれたとほっとしているところです。
6月7日田植で,8月1日出穂。
例年より,5日ほど早い出穂で,出穂まで,なんと55日。
やっぱり(いつものことながら),分けつが取れていません。
坪45株植えで,平均すると,15本は、いってないと思う。
コシヒカリ,深水で分けつ抑制するのが毎年,こたえています。
ちょっと,頭打ちの感じです。
あと、イセヒカリとヒノヒカリが残っています。こちらは、ヒエが目立つだけで、
他の草は、余りありません。
8俵は、いってくれるはずと思っていますが、油粕の追肥は、効かないねえ.
待てども待てども色に出てこない,
たまりかねて,鶏糞を手でふったところは,さすが反応がシャープでした。
油粕のペレットが農協系統で手に入ることが分かって、意外と安いので喜んでいたの
ですが、
あまりの効きの悪さに,来年は、クズ大豆を探すか、
オハイオ大豆(60キロ4000円)、遺伝子組換えだけど、
また使おうかなと思案しているところです。無節操だと怒られそうかな


(9月14日 栃木の上野さんから) 
今年もまた変な天候です。
8月は曇天ばかりの涼しい天候でした。
そして、9月に入って、私のところで、最低気温が16〜18度、
1日だけ15、5度の時がありまして、晩生の稲(山田錦)が、ちょうど出穂にかかり、
不稔実にならないかと、心配です。
例年なら、10月中・下旬の気温なんです。
涼しいとばかり、過ごしやすくなったと喜ぶのは、誰だ!
晩植えや、晩生の品種を選んで、今年は稲作りを進めてきて、
ここになって、こんな天候で大丈夫なのか、不安です。
もう黄金色に染まった、たわわに稔った田の隣に、
これから穂を出さんとする我が家の稲、
川に水はなくなる(上でストップ)、天候はこんなはずではなかったのに、どうなるのか。
生育も今までになくよく出来たのに、雑草も、そこそこに来たのに、と思って、収穫までなにがあるか分かりませんね。
これでよいのだと思っても、このまま寒くなってしまうのかと思うと、ハラハラドキドキです。
人並みに行なうこと、本道を行くこと、ギャップは、精神的にしっかりしないとなあ。
 
インターネット、時々開いて拝読させて頂いてます。
みんな、それぞれの迷いの中で、迷っているのは、私ばかりではないと、読んでおります。
が、慣行農法に対して、有機無農薬といった発想が多いようですね。
化学肥料や農薬を認めた上の、有機とか、無農薬とかの発想が多いようでならないのですが、、、、、
私ばかりそう思うのか、もっと自由な発想で稲作りをしたいものです。
 
私の田においては、草(コナギ)を生やすだけ生やしている田もあります。
土など見えないほどビッチリです。
その中に稲があります。
コナギが生えて困ることは何かと整理して、なにが負となりうるか、
自分の中で認めることで、それを克服さえすれば、草が生えてもかまわないと思っています。
また、今、品種の混雑がHPで話題になっていますが、
混雑したって、ばか苗が出たところで、果たしてどれだけの負の収穫になるのでしょうか。
私は、今年、混植をしていね作りをした田もありまして、お互いの関係がよくなったように思います。
人間中心から、混種はと言いますが、どうも稲のためではないようです。
私が間違っているのかな。


(9月19日 茨城の小長谷さんから「遺伝的変異?」)

このホームページで、誰々の意見が間違っているとかの話は一切無かったと思います。それぞれの人がそれぞれの思いで米作りをすることは全然かまわないことだと思いますし、誰かに言われたからって、その通りにするのも変な話です。自分の田んぼで米作りをするのに、人にとやかく言われる筋合いはないのですから。

ここは、それぞれの人たちがそれぞれのアイディアを出し合って、お互いに高めていこうという場だと思っています。そのためには、恥を忍んでの打ち明け話もありますし、疑問に感じていることだけども、家族や近所の人には今更聞けないようなこともあると思います。

だから、上野さんの米作りはこうで、ここにこだわりを持って(もしくはこだわりを持たないで)やっていますと発言すればそれで十分なんじゃあないでしょうか。

大体、農業なんてその土地その土地で気象やら品種やら土壌やら水だとかの自然環境が全て違うのだし、それに加えて毎年毎年同じ年は一度だってないのだし、さらに風俗習慣に起因する作業体系だって変わってくるし、そのうちの家庭事情だとか経済的なことだとか言い出したらきりがないくらい違っているわけですよね。

だから、誰それの言う通りにやってうまく行ったなんてえのは、ほとんどまぐれに近い部類で、どちらかと言うと博打のような要素がふんだんにあるわけです。そうした状況をふまえて、他人の意見を聞かないと偉い目に遭うぞ、というのは決して張ったりではなく十二分に考慮せにゃあならんことです。

つい興奮して方言が飛び出してしまいましたが、基本的には上野さんの意見はいずれ出てくるだろうなと思っていましたのでこの際はっきり言わせてもらいますと、上野さんの田んぼでコナギが生えようが、ギャオスに押し倒されようが、サイペラスが繁茂しようが自由にやって下さい。ただ、それを何とかしたいと思っている人にとっては、このホームページは非常に魅力的だと思います。(山下さんに敬意を払います)

ちょっと専門的な話になりますが、元々どの田んぼでも一つの品種を植えたつもりになっていますが、圃場に遺伝子が一種類というのはあり得ないのです。
ある程度の変異の幅を持って圃場に存在しているのですが、その変異の幅をどの程度にしておこうかというのが種の管理の基本概念なのです。

では雑駁(ざっぱく)な種をそのままにしておいたらどうなるかと申しますと、これはフランスの研究者の報告ですが、種を採ってまたそれをまた播くという行為を繰り返すことで、栽培者に有利な特性がその作物の種に集積されていきます。

つまり遺伝的変異の幅はだんだん小さくなっていくのですが、手で収穫するのと機械で収穫するのとでは、そこに集積される遺伝情報の中身が変わってきます。もちろんそこで使われる機械の種類(バインダー・コンバイン)でも変わってきますし、脱穀の方法でも変わる可能性は十分にあります。

ただ、品種を管理すると言うことは、ある程度技術や環境は一定条件下で栽培されるのであれば、その品種の遺伝的変異特性の範囲をある程度狭めておいた方が管理が容易になるし、それがひいては収穫の安定や改善に影響すると言うことです。

そこで、問題になるのは、採種と品種の管理をどのように役割分担をしていくかですが、これは従来お役所があまりにも農民の役割と行政側の仕事をスパッと断ち切りすぎていた面があるので、農民側にも品種のことをもっと理解してもらって、良い米を多くの人に楽しんでもらえる環境づくりに貢献できないかなと思って、お節介かなと思いながらもこうして無い知恵を絞ってガチャガチャとやっている訳です。

だんだん読むのがやっかいになってきたと思いますので、今日の所はこの辺で打ちきりです。

お節介な小長谷


(9月20日 お米の勉強会の村山さんと、やまちゃんの往復メール「お米のネバリなど」)

(やまちゃんから、村山さんへのメール) 
昔々のことですが、「魚沼のコシヒカリが、いちばんネバリがあったけど、しゃもじにぜんぜん引っ付かなかった」という話があったでしょう。
我が家は、お釜でガスでたいているのですが、10分以上蒸らすと、しゃもじに引っ付きません。それまでによそおうとすると、引っ付きます。蒸気のまわりぐあいのようです。
そのことと関係ありませんか。
 
(村山さんから、やまちゃんへ)
魚沼コシヒカリのくっつきにくさの件、ちょっと違うように思います。ただ家はガスで炊いていないからかもしれませんが、アースデーでいろいろ炊いた時のことを思い出していますが、どれも同じ条件で炊いて蒸らしてしていましたが、魚沼はお米の一粒一粒がしゃんと立っておしゃもでも全くつぶれなく、ねばねばしたくっつきやすい感じではなかったのですが、粘りは一番あったように覚えています。どんな素人が見てもこれが一番良いご飯と分かるくらい違っていました。
 ただし、その時にも報告したと思いますが、その年の北海道北竜町の有機米きららはとてもできがよく、おいしく、しかも炊き増えして、同じ2升でお握りの個数が魚沼よりかなり多くできました。お米によってできるおにぎりの個数は違うのです。コシヒカリが一番少なく、きららが一番多かったと思います。皆で話し合って、この値段の差を考えれば、断然きららを選ぶね、ということになりました。コシヒカリは炊き増えしなく、おいしいので同じ10kgが早くなくなるでしょう。だから、コシヒカリは農家にとっては二重に良いお米(高く売れて、炊き増えしないので早くなくなる)なのね、と話したことを覚えています。
  そうそう、杭田さんのカルゲン米が炊いた後の感じが魚沼のコシに似ていました。
 話し変わってもう一つ、このパソコンはウインドウズです。まだマックは使えていません。


(9月18日 北海道の三田村さんから「半そででは、もう寒い北海道からです」「除草機の情報提供です」)

半袖ではちょっと寒い北海道からお便りします。
 HPの宅配便の、精力的な運営には頭が下がります。
 北海道の話題が出ていましたので、優れものの除草機をお伝えします。
 まだ実際に見ていないのですが、なかなか良さそうですよ。
 実演のビデオテープも送ってくれるそうなので、どうですか。

 (有)エヌエッチ農業研究所 TEL/FAX 0166-65-8017

 カタログをスキャンして添付します。(このHPの資料室に掲載します「ティラガモ水田除草機」クリックしてください)
>
> ふれあい体験農園みたむら
> 〒069−1211 北海道夕張郡由仁町岩内1614
> 三田村雅人
> TEL/FAX 01238-7-3636
> E-mail eco-farm(アットマ)topaz.ocn.ne.jp
> http://www1.ocn.ne.jp/~m-tomato/

 
(9月17日 岡山の林さんと、やまちゃんの往復メール「水田中耕除草機について」)
 
(林さんから)
ところで、みのる田植え機(RX4)を改造して乗用型水田除草機を作った方はおられま
せんか?
そのような情報があれば是非知りたいのです。

(やまちゃんから)
きっと、ご存知でしょうが、北海道では、みのるの田植え機の本体部分を使って、管理機(中耕除草機)にしています。畑作用ですがね
 
(林さんから)
みのる田植え機改造除草機の情報有難うございます。
みのる田植え機は、北海道でよく使われている機械ですから改造した人も
多いと思います。
畑作用でも参考になると思います。もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか?

(やまちゃんから)
「こうして減らす畑の除草剤」(農文協)という本だったかなあ、と思ってみたら、写真がありました。p77.
この本、北海道の実践例で、直接役に立つわけじゃないけど、畑作の林さんにはおもしろいかも。
ほかにあったかなあと、思い出してみたら、北海道のメーカー(足寄町のQホー製作所?)のデモビデオに、出てました。ホーを注文した時に,一緒に送って来てくれたビデオで、約20分?ご希望なら、送料着払いで送ります。
形は本に載っているのと一緒だから、本を見れば、それでたりますが、、、、

(林さんから)
農文協「こうして減らす畑の除草剤」でしたね。まず本を調べてみます。
というのは、私テレビを見ないんです。というか、テレビを持ってない。
ビデオテープがあっても見られない。
十数年前に一度テレビを買いましたが数ヶ月で人にあげてしまいました。
情報有難うございました。

(9月14日 兵庫県の衣笠さんから「私の採種法!」)
 
夢前町の衣笠です。
採種、ひげ取りですが、私も手抜きです。
その品種の刈り取りの最後にコンバインで普通に刈ります(採取田)。
そして、乾燥機へ。採種用乾燥して、籾すり機へ。最初は、普通に籾すり。
中間で、籾すりロールを開いて籾のまま揺動板の上で籾を循環させます。
1分くらいすると ひげも結構取れて比重の重いよい種籾が採れます。
これを3月に軽く脱ぼう機にかけて硫安選別にかけます。比重は1.13〜1.15だったかな?
これをやると 比重選で浮く籾はとっても減ります。  以上です。

(9月17日 千葉の川上さんから「衣笠さんに質問です」)
こんばんは、採種でみなさんのご意見で勉強になります。
そこで聞きたいのですが、兵庫県の衣笠さんのメールの中で採種のもみを乾燥機で採
種用乾燥とあったのですが、そのような乾燥機があるのですか?

わたしは採種したモミをブルーシートに陰干しにして毎日ある程度の期間
かき混ぜているのですが、いつも長雨の時期にあたってしまいたまにカビがでたりす
るのです。
乾燥機でできるのなら簡単でいいですね。

1.採種用乾燥の乾燥機があるのですか。
2.200Kgぐらいでも乾燥できるのですか。
3.採種用乾燥専用でないとしたらほかの品種と混ざる危険性は?
4.仕上がり水分は何%ぐらいなのですか。

乾燥機でできるのなら失敗が少ないですよね。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.

(やまちゃんからも質問です)
>そして、乾燥機へ。採種用乾燥して、籾すり機へ。最初は、普通に籾すり。
>中間で、籾すりロールを開いて籾のまま揺動板の上で籾を循環させます。
>1分くらいすると ひげも結構取れて比重の重いよい種籾が採れます。
 ということですが、
「最初は、普通に籾すり。中間で、籾すりロールを開いて」
最初は普通にもみすりするのは、もみすり機に残っている、他品種のモミを、出来るだけなくしたいと言うことでしょ

(9月18日 兵庫の衣笠さんから「採種法、質問にお答えします」)

夢前町の衣笠です。早速質問にお答えします。
<1.採種用乾燥の乾燥機があるのですか。
   サタケマジックドライヤーと言う乾燥機は種籾用乾燥が出来ます。
   また、普通の乾燥機でも温度を40℃までで乾燥すれば問題無いようです。
<2.200Kgぐらいでも乾燥できるのですか。
   あくまでも採種田は、10a以上ですから全部まとめて乾燥します。
<3.採種用乾燥専用でないとしたらほかの品種と混ざる危険性は?
   採種の時は、丁寧に掃除をします。少々混ざるのは仕方ないですね。
   また、種籾も1年更新してますから。
<4.仕上がり水分は何%ぐらいなのですか。
   15.5%〜16.0%です。すぐに、保冷庫(14℃)に入れます。
<乾燥機でできるのなら失敗が少ないですよね。
   今まで発芽不良等の失敗はありません。ただ、混種はありました。

<「最初は、普通に籾すり。中間で、籾すりロールを開いて」
<最初は普通にもみすりするのは、もみすり機に残っている、他品種のモミを、出
<来るだけなくしたいと言うことでしょうか?
 そのとうりです!!
 やはり手を抜いたらどこかで”しっぺ返し”を頂いてしまいます。
 でも、たま〜に手で穂をすごいて天日で乾かして種籾を採る事もします。
 めったに手に入らない貴重な種籾の場合ですが。
以上、ぐうたら衣笠でした。

(9月18日 茨城の小長谷さんから「千葉の川上さんの質問に答えて」)

> 1.採種用乾燥の乾燥機があるのですか。
あることはありますが、特に必要はないと思いますよ。

> 2.200Kgぐらいでも乾燥できるのですか。
200kgぐらいならば、平乾を自作してはどうでしょうか。特に熱風乾燥をしない
のであれば、バーナーは必要ありませんので、換気扇や扇風機が転用できると思いま
す。

> 3.採種用乾燥専用でないとしたらほかの品種と混ざる危険性は?
もし、縦乾でやるとしたら、混ざる危険性がかなり高いです。それでも承知でやられ
るのならば、よーく掃除をしてからやってください。
ただ、KAWAKAMIさんのところは、隔年更新でしたよね。でしたら、その品種の食用分
の乾燥が終わった後に同じ品種の種用の乾燥をすることにしてもそれほど差し支えは
ないと思いますよ。

> 4.仕上がり水分は何%ぐらいなのですか。
14%以下にして下さい。水分含量が低ければ低いほどカビの発生が少ないし、発芽
力の低下も防げますので、仕上がった後でも水分を再び吸わないように風通しの良い
ところに保存することが求められます。保冷庫がある場合は、その中がよいでしょう
(ただし、保冷庫に水ものを一緒に入れるときは完全密封容器に入れること)し、無
い場合は、ネットに入れて風通しの良いところにつるしておけば大丈夫でしょう。


KAWAKAMIさんの様な質問、すごく勉強になります。
なぜなら、自分が今までしてきた説明の中で、どの部分が抜けていたのかがはっきり
するからです。
今後とも、よろしくお願いします。

小長谷

(9月19日 茨城の小長谷さんから、兵庫の衣笠さんへ)

揺動選別機にかけたり、石抜き機にかけた玄米の表面を見るとボコボコになっていますけれども、籾の場合発芽に影響しないんでしょうか。籾は自分が想像するよりも遙かに丈夫なのかなと思いました。

ところで、ひげひげって言ってますけれども、何の品種?もち?陸稲?黒米?まさかグラベリイマ?

(9月13日 茨城の小長谷さんから「RE 種採り」
まず千葉の川上さんへ
非常に勉強になりました有難うございます。自分の所では、図のような形の脱芒機を使っていますが、皮むけが結構あります。


(画像が出てないけど、もちつき機型で、はねが特殊な形しています 註byやまちゃん)

 ●●次に、岡山の赤木さんへ
>  私の種採り方法です
> 1. 1反5畝の田んぼを専用にし、出穂時に早く出た穂、背の高い穂、馬鹿苗病の
>   穂、以上3つはわかるので取り除きます。

基本的には穂単位ではなく、株単位で作業します。
株と株の間に生えてきた苗とか植えたはずのないところから出てきた苗を除きます。
株の大きさがあまりに小さい(分けつの少ない)、大きい(分けつの多い)株。
背の低い株。出穂の遅い株。
それ以外にもいろいろありますが、育種屋さんが使う品種特性表を見ながら頴花の色だとか、籾や葉の表面に生える毛の有無だとかをチェックします。
馬鹿苗は苗の時点で解るので、完璧に除きます。これをやらないと圃場で馬鹿苗菌をばらまくことになります。
ところで循環式の催芽機を使っている人は、浸漬の間はポンプの電源を切ってください。でないと馬鹿苗が発生しやすいです。

> 2. コンバインは回転を落とし(具体的数字は分からない)、

マニュアルにはそう書いてありますが、私の経験では通常回転で特に問題ありませんよ。
それよりも、他品種が混ざらないように、品種が変わる毎にコンバインの掃除は徹底的にやって下さい。そして、

>   終りが近くなった付近で採る。

つまり、真ん中辺りで採ると言うことですね。これには二重の意味で正解です。
ひとつは、周りを刈っている間に、たとえコンバインの中に前の田んぼの籾が混ざっていたとしても、作業している間にコンバイン本体からは無くなっている可能性が高い。
二つ目は、周りは他の田んぼからやってくる花粉と交雑する可能性が高いが、真ん中に行くほどその可能性が低くなる。

> 3. 唐箕選をその夜のうちに必ず済ます。終わったらむしろにざっと広げてムレ防止。
> 4. 翌日から2〜3日むしろ干しする。

これで水分含量は何パーセントになりますか。14%以上ですとカビが発生しやすいので天気を見ながら籾と相談して乾燥程度を決めて下さい。

>  これ以外の品種の区別(混ざらないための努力)や、諸々は省きます。
> ここが落ちとるとか、これやったほうがもっとええ、てなことがあれば教えてください。

ところで、皆さん種籾をネズミにかじられたことありませんか。
私は、種は雀に、鴨のネットはネズミに狙われています。

●●●続いて、山下さんへ
> その網の袋を、いくつか小分けして、網の袋ごと、あっちへごろん、こっちへごろ ん。

できたら、品種毎に籾袋の色を変えてくださいね。

> 芒トリは、去年まで、餅つき機でやっていました。
> 皮むけは多いし、けっこう時間がかかります。
> それで、今年は、隣町の前橋さんの脱芒機を借りました。
> 網にひっかかるようにして、芒をとる方式(サイトー式?)
> 早いし、きれいし、世の中便利な機械があるもんじゃのうとビックリしました。

へー、これ全く存じませんでした。詳しいこと教えてください。
小長谷裕宝

(やまちゃんから、小長谷さんへ)
斎藤農機製作所の「脱芒機」について、FAXで、カタログと取扱説明書を送ってもらいました。
以下、概要です。
より詳しくは、直接、聞いてみてください。

ホッパ(15リットル)に種籾を入れると、種籾が、少しずつ、回転する円筒形の金網のところを通るようです。
きっと、その金網(インペラー)に、芒が引っかかって、とれる仕組みなのでしょう。
脱芒の「強・弱」の調節レバーがあるのですが、回転数によるようです。
仕組みはいたって簡単のようです。

能率 110〜150キロ/時間
小売価格 77000円
斎藤農機製作所
山形県酒田市両羽町332 TEL0234−23−1511


(9月11日 お米の勉強会の村山さんから「ホウセンカの種、探しています」
皆様    お米の勉強会 村山日南子より
 ご無沙汰しています。とてもお忙しい時期でしょうに、皆様ご熱心にパソコン上で知恵のやり取りをなさっておいでなのですね。驚いています。楽しく拝見しています。
 今日はちょっと話を逸らせてしまいますので申し訳ないのですが、もしお宅にホウセンカが咲いていましたら、花を下さいませんか。ホウセンカの花をいっぱい焼酎につけた、ホウセンカ焼酎が蚊に刺された痒みに即効性があるのです。今日武庫川学園薬学部の実習に参加して、実際蚊や虫に刺されてその即効性を図らずも試すかとができました。本当に、あんなに痛かったのにしばらくしたら忘れてしまうほどに早く痛みや痒みが止まったのです。
 我が家は甲子園の街中ですのにとても蚊が多く、しかも深化した蚊のようで極めて賢く、家の中で生まれ、生きていて、「人が飛んで火に入る」のをただ待っているのです。おかげで毎日幾箇所も刺されて、どんな即効性のある薬をつけても耐えがたい痒みに苦しんでいました。そんな折でしたので、この「ホウセンカ焼酎」の即効性には驚きました。
 そこで皆様に緊急に是非ともホウセンカの花をお願いしたく、思い切ってメールを致しました。一昔前はホウセンカはどこの庭にも咲いていましたのに、近ごろはどこにも見つかりません。花屋さんには勿論ありません。
 もし、お宅の庭にホウセンカが咲いていましたら、花を又は一株根付きで送って下さいませんか。お忙しい時期に申し訳ありませんが、もうすぐホウセンカは花が終わってしまうのです。もしよろしかったら、送ってくださった方の分も薬をお作りしますのでお願いします。
 
 アメリカ、現実とは思えない爆発が起こっています。震えながらこのメールを書いています。この世界はどうなってしまうのでしょう。恐ろしいです。

(9月11日 大阪の南さんから「私も仲間に」 )

はじめまして。大阪の南といいます。
今年親父がなくなり、1人で米を作る事になりました。
今までは言われた事だけやっていたのでいざするとなると?
自分ひとりで考えてするのはほんとに大変です。
なんとか今年は米をつけてくれましたが、ぜんぜんだめです。
これからは、ひとつひとつ勉強していきたいと思っております。
どうかよろしくおねがいします。

メールアドレス  CZF11615(アットマ)nifty.ne.jp
 
(9月11日 岡山の赤木さんから「私の皮むけ対策と、種採り」
 
まず千葉の川上さんへ
 のげ取り時の皮むけ対策として、私のやってること。
 
1. 籾が良く乾燥していること。(これあたりまえ)
     手でさわってしゃりしゃりといい音がすればだいじょうぶ。
2. 空気が乾燥している季節に作業する。
   当地は冬に、からからに乾いた北風が吹きます。そのときを待って作業します。
   乾燥注意報が出ている時がいいですよ・・・・湿度が高くなった春にしないように
   とのメーカーの話し。
3. 調製レバーを強にしない。 
   コシヒカリやヒノヒカリみたいに難脱粒の品種は、枝梗が籾にいっぱい付く。
   これを早く取ろうとして、強弱レバーを強にするとメチャむける。中ぐらいで3回通すつもりで作業する。
 
 以上3点はせっかちの私も守っています。機械は「みのる」の風選脱ぼう機です。
 ご存知のことばかりでしたらごめんなさい。
 
 次に茨城の小長谷さんへ
 私の種採り方法です
1. 1反5畝の田んぼを専用にし、出穂時に早く出た穂、背の高い穂、馬鹿苗病の穂、以上
  3つはわかるので取り除きます。
2. コンバインは回転を落とし(具体的数字は分からない)、終りが近くなった付近で採る。 
3. 唐箕選をその夜のうちに必ず済ます。終わったらむしろにざっと広げてムレ防止。
4. 翌日から2〜3日むしろ干しする。
 
 これ以外の品種の区別(混ざらないための努力)や、諸々は省きます。
ここが落ちとるとか、これやったほうがもっとええ、てなことがあれば教えてください。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓 赤木歳通  h.rice(アットマ)themis.ocn.ne.jp

(やまちゃんから「ぼくのチョーてぬき」)
村の機械組合のコンバインで、取ってもらいました。
晩生のヒノヒカリは、ぼくだけです。
「このあと、種籾にするから、回転落としてね」
 
その網の袋を、いくつか小分けして、網の袋ごと、あっちへごろん、こっちへごろん。
むしろ干しの手間まで大儀がる、ものぐさなんです。
雲いきがおかしいなと思ったら、袋ごと、軒下に取り込みます。
「こりゃ、楽チンでいいわ、赤米の乾燥もこれでいこう」
なんて、思っています。
10アールで、数株、早生(きっとキヌヒカリ)が時ならぬ出穂をしていました。
芒トリは、去年まで、餅つき機でやっていました。
皮むけは多いし、けっこう時間がかかります。
それで、今年は、隣町の前橋さんの脱芒機を借りました。
網にひっかかるようにして、芒をとる方式(サイトー式?)
早いし、きれいし、世の中便利な機械があるもんじゃのうとビックリしました。
 
(9月10日 兵庫県の衣笠さんから「赤米、美味しいですか?」)
 
夢前町の衣笠です。
赤米、興味津々です。施一俵取れて作りやすく
あと、味が良ければ。
私も今年、紫黒米(某、試験場新品種来年は表舞台に)
の種を試験的に頂いて作っています。また、試食されますか?種籾も大切に採りたいと思っています。
しかし、このような古代系のお米は怖いですね。特に
採種田の近くに植えると交配しますから。
そこで教えて欲しいのですが、どのくらい採種田から離したら安心できますか?蕎は、3q離せと教えられました。
 
(やまちゃんから)
美味しいですよ。食べ比べしましょうか。
精米しすぎると、真っ白になってしまうので、7分づき(?)くらいで食べてます。
おこわにしたり、うるちと混ぜて、おはぎにしたり。
もちにもします。我が家の好みは、うるちのお米と混ぜて、「うるもち」。
お米の客さんの中には,ひとにぎり、ご飯を炊く時に,混ぜてたいている人がいます。
 
ただ、困りごとは、翌年のもみすりのはじめに、どうしても、赤米が混じってしまうことです。「ネズミのふんがあるなあ」と、見てみると、赤米なのです。(たまーに、逆のこともありました)。精米すると、まっしろになって、お客さんには分からないので、、そのままにしてますが、、、ここだけの話です。
 
(9月11日 やまちゃんから「いささかしちめんどくさい数字のお話ですが、
ボカシや堆肥作りの時の水分量(含水率)のお話です。」
前から、ぼかし作りの時の水分は、
「手で握ると固まり、開いてつつくと、ぱらっと崩れる」くらいがいい
「その水分は、約60パーセントくらい」と言われていたでしょう。
それを見ながら、「あれ、ほんとかな?」って、思ったことがあるのです。
ぼくの実感や計算では、60パーセントという水分量は、団子そのもの、
25〜30パーセントくらいがちょうどいいくらいなのでした。
 
そこへ、「現代農業10月号」(土肥特集)が届きました。
やっぱり「発酵のポイントは、含水率60パーセント」と書いてあります(142ページ)
25パーセントと、60パーセント、その差はなんかいねえ?(難解やねえ)
 
(さて、ここで復習)
含水率(水分パーセント)とは、その材料全体に含まれる水分の割合ですね。
計算式は、
材料に含まれる水の量÷材料全体の重さ、です。
具体的にいうと、例えば、EMの生ごみ用ボカシは、そのマニュアルによると、
米ぬか4キロ、水600cc、EM6cc、糖蜜6cc、です。
米ぬかの水分は、約10〜15パーセントですので、4キロ×0、13=520グラム
材料全体の水分は、 520+600+6+6=1132グラム
材料全体の重さは、 4000+600+6+6=4612グラム
その含水率は、 1132÷4612=24、5パーセント
ですね。
 
実際にぼくがボカシを作る時にも、
加える水は、材料全体の重さの、1、5倍から、多くても2倍までです。
水が多すぎて失敗した(腐らせてしまった)と言う話を、よく聞きます。
おかしいなあ、おかしいなあ、と首をかしげていたのですが、
今日になって、すこし分かりかけてきました。
 
僕は、ボカシを作る時、発酵熱が出てきたら、
すぐ、ドラム缶に密封貯蔵してしまいます。
いわば、嫌気発酵が主体です。
それに対して、藤原俊六郎さん「クズカス徹底利用術」(140P〜)によると、
「堆肥化は、一般に好気発酵が基本ですが、、、好気性菌が働きやすい含水率は約60パーセントです」
と、書かれています。
そして、別なところでは、
「80度まで温度を上げること」とも、書かれています。
温度を上げながら、水分をとばしていく、のですね。
水分が高い方が、温度も上がりやすい。
だけど、嫌気性発酵では、水分が多いと、腐敗しやすい。
きっと、そういうことなんだろうな。
 
嫌気か、好気か、
僕は、切返しをしなくてもいいので、楽チンでいいやと嫌気でやっているんだけど、
きっと、そのひとその人の好みがあるんだろうな。
また、薄上秀男さんのように、最初にまず麹菌、次に納豆菌、仕上げは酵母菌というような、こだわり派の場合は、どうなんだろうな。
土着菌の場合は、どうなんだろう、
鯖江の藤本さんが着目している「水ボカシ」の場合はどういうことになるのだろう、
などと考え始めると、この世界は、なかなか奥が深いのだ。
皆さんの場合は、どうですか?
 
(9月10日 千葉の川上さん「種籾のとり方」
 
こんばんは、今度の台風はちょっと大変かも。
小長谷さんありがとうございます。
全量買い種だと結構高いので半分にしてます。

あともうひとつ聞きたいのですが、のげ取りをするときに(機械でするのですが)た
まに皮がむけてしまうのがあるのですがなにが悪いのか考えていろいろやってるんで
すが。
考えられること
1.コンバインで刈るときにすでにむけている(通常より回転おとしてかってます)
2.干し方がわるい(乾燥しすぎているor乾燥が足らない)
  風通しのいいところにブルーシートに干してます、1日一度かきまぜます  い
ままで木枯らしが吹くまでそのような状態でおいといて、風選してしまってました。
水分が何%かは見てなかったです。
3.のげ取り機が悪い。(機械屋から借りるのでメーカーはわからないのですが、専
門の機械なので大丈夫だとは思うのですが)

自家採種されているかたこんなことないですか。
教えてください。では。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.

(京都の才本さんから「はじめまして」)
(9月7日)
山下さん 初めまして。
才本と言います。
富山での勉強会では、
色々と勉強になりました
ありがとうございました。
アドレス送りますので
また色々と情報を下さい。
(9月9日) 
僕は、農業一年生でお米の作り方も
全くと言っていいほど分からないんです。
 
今、稲刈り真最中なんですが
豊作と聞いているにもかかわらず
少しすくないんです。
 
こんなんですので、
HPも作ってません
今後、作成したときには、
必ず連絡します。
 
今後とも、御指導宜しくお願いします。
 
京都 才本隆一
 
 
(9月9日 徳島の高松さんから「はじめまして」)
雑誌現代農業でホームページの存在を知りました
私もあいがもで無農薬、有機栽培にこだわって米を栽培しています。(面積は25aほ
どですがもう10年にもなります。そのうちあいがもでは6年目です)
今年はこしひかりがべたーっとたおれてしまいました
これからちょくちょくアクセスしますのでよろしく。
百姓マップで徳島県には誰もはいっていないのでがっかりしました

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
Mikisada Takamatsu  Tokushima Japan
高松幹定 徳島市

 
(9月9日 茨城の小長谷さんから、千葉の川上さんへ)
 
> 自家採種のことなんですが、わたしはコンバインで取っています。
> 買い種のたんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈って陰干しにして
> 冬にトウミをかけて選別します。
> 200kg買い種200kg自家採種でずっとやってます。
> 何年かまえからモミ枯れ細菌病が騒がれてから自家採種の方少なくなったみたいです
> が、うちはまだでていないのでそのままです。
 > やはりコンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新しています。

推測するところ、10ha位作っておられるのでしょうか。そしてそのうち5畝分位を種採りに使っておられる。
種子の更新率は、50%ですね。

この方の非常に参考になる点は、
1. たんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈る
2. 陰干し
3. 冬にトウミをかけて選別
4. コンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新

何も言うことがありません。
一つだけ言うとしてら、種採りする圃場だけ少し丁寧に観察して、異株を除いてやれば、二年または三年更新でも行けるのではないかと思います。

小長谷裕宝
Acrobat 5.0 を購入してレポートの表を崩さずに取り込んでホームページに載せようとしたのですが、
Acrobat 5.0 の使い方が全く理解できずにいます。誰か解る人教えてください。

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KONAGAYA Hirotaka
kona-ufo(アットマ)mwb.biglobe.ne.jp
ホームページも頻繁に更新していますので、
覗いてみてください。
http://www.rock.sannet.ne.jp/aigamo21/
See you later.
 
 
(9月9日 小長谷さんから、やまちゃんへ)
 
> さて、その赤米(正式には黒米というのでしょうが)
> 今年は、穂が、完全に抽出しきらないのです。
> どの穂も、2割くらい、止め葉の葉鞘の中に、首をうずめているのです。
> どういうことなんでしょう?

よく状況が解らないですが、いくつかのケースが考えられます。

1. ある種の稲では、"止め葉の葉鞘の中に、首をうずめている" と言うものがあります。
そして、これが品種の特性となっています。
2. ある外界の刺激があったときだけ現れる特性というものもあります。干ばつの年にはノゲの発生量が増えるとかです。
3. 品種が固定されていない場合に、先祖帰りをすることがあります。先祖の中に1や2の特性を持っていた場合それが現れます。
4. その他。

以上です。あまり参考にならないかもしれません。はっきりしなくてごめんなさい。
小長谷裕宝

(9月7日 兵庫の衣笠さんから「REすずめの学校」)
 
夢前町の衣笠です。
すずめにランネートと言えば、オロネミンCをまぜたら
匂いが消えてすずめが喜んで食べました。
しかし、我が田はまだまだすずめの学校です!
 
(9月7日 千葉の川上さんから「ついにあきらめました」)
 
こんばんは、稲刈り今日で終わりました。
最後に豊コシヒカリだったんですが、まだちょっと青いのですが刈ってしまいまし
た。
周りのたんぼがなくなってしまったので、虫が集まってしまい二日で真っ白になって
しまいあきらめて今日刈りました。
みなさんのところでもやっぱ周りの方よりおくれると思うんですが、やっぱ
虫のあつまってしまうことなんかありますよね。

自家採種のことなんですが、わたしはコンバインで取っています。
買い種のたんぼのよさそうなところ(真ん中にほう)を刈って陰干しにして
冬にトウミをかけて選別します。
200kg買い種200kg自家採種でずっとやってます。
何年かまえからモミ枯れ細菌病が騒がれてから自家採種の方少なくなったみたいです
が、うちはまだでていないのでそのままです。
やはりコンバインで全部の穂を刈ってしまったら、種変わりするので一年で更新して
います。

とにかく刈り取りは終わりました。
明日から籾すりです。
台風日本に近寄らないといいのですが、みなさんのとこはたぶんまだですよねがん
ばってください。
KAWAKAMI
satyan(アットマ)jasmine.ocn.ne.jp.
(9月5日 茨城の小長谷さんから「RE川上さん、赤木さん」) 
 
KAWAKAMI さんは、一般農家の採種法で、恐らくコンバインで刈っているのだと思います。しかしながら、圃場管理については米生産も種子生産も同じ管理をしているので、「自家採種すると不揃いになる」と考えるのでしょう。

 対して
岡山の赤木さんは、種子生産と品種保存で管理の違いを示しています。品種保存の方法は、井原豊遺稿集「井原死すとも、への時は死せず」に収められた方法を実践しておられるようなので、恐らく井原さんから直接ご指導を受けられた方なのかなと想像いたしました。

 失礼ではありますが、両方とも採種圃場の管理に関して明確な方法論をお持ちではないようにお見受けしました。種取りの技術が農家の間で一般的なものになり、今以上に品種特性の揃ったお米の生産ができるようになれば、種代の節約と収量増加につながると思いますし、消費者からの信頼も高まると思われます。ですから、種子生産の技術を身につけることは、少しめんどくさい部分はあるものの楽しんでやれば、そう赤城さんのように楽しみながらそれが役にたつとなれば、こんなに良いことはないと思いますが、いかがでしょうか。
 
 
(9月4日 兵庫県加西市の中村さんから「穂揃いと稔り」)
 
豊コシヒカリ ビワ色の稔り目指す
今年は穂揃い悪い。いつもより出穂日もやや遅れた。
 
酒米の山田錦の有機栽培。
やつと穂揃いました、9月4日
 
(9月5日 中村さんから、その2「すずめの好む稲」)
 
への字の稲作にしてから思っていますが穂と止め葉の状態で
すずめの寄り付くのがちがうと思っています。
そして ひえとかクサネムとかに先に寄り付きついでに穂にもね

V字型の穂肥え多く施肥してトメバ寝かし穂ばかりの稲にすずめは
寄り付き安いし部分的にも集中攻撃を受けるね。

への字の稲作のスケスケでトメバ短く立つ居ているとお腹に刺さるのか
寄り付かないと思ってみていますよ
一度穂ばかりの波うった見事な稲作りすずめの軍団に寄り付かれテンヤワンヤ

この所すずめ対策ナシ
ひえの穂は食べ良くされましたねクサネムの隣少しやられました。

http://www1.ocn.ne.jp/~hironao/index.htm
hnnahiro(アットマ)silver.ocn.ne.jp


(9月4日 岡山の赤木さんから「すずめさん、もう許して」)

 井原先生育成の「旭風」と「旭晴」の田んぼで、すずめの学校が開校されたようだ。隣り合った2つの田んぼが合計6反ある。
朝早よーからチュンチュンと、授業が始まってやがる。その数はもーわからんちんだ。
1斗缶叩くと、どの野郎もワーイヤーイと言いながら飛んでゆく。一番に飛び立ったのが先生だろうな。行ってしまうのならいいんだが、少しむこうの離れた所に降りやがる。一人で追うには広すぎる。
 テグスも手間かけて張ってあるが、怖くないらしい。プールに張ってあるロープぐらいに思ってやがるにちげーねー。これはもういたちごっこならぬすずめごっこだ。
 他人様のヒノヒカリはやっと穂揃いッてところだから、すずめの胃袋をおらが一人でまかなっているようなもんだ。籾袋の中は乳の状態だから、いくら吸っても腹が膨れん。被害は甚大の域に入りつつある。
 そうだ、4匹のお犬様のえさに去年のくず米がたくさんあったぞ。明日の朝、道に撒いてやろう。少しは許してくれるかも知れん。考えが甘いかのー。
 これでだめなら花火を買ってきて、音と火薬の匂いで授業妨害してやろう。硫黄粉末の匂いも効果ありと現代農業で読んだぞ。もっといい方法があれば誰か教えて。
 岐阜のヤマチャンの、いのししとの戦いに比ぶればかわいいもんだ。共存も大事だけど、被害の程度によりけりだ。そーいやー、ヤマチャンの声をいく久しく聞いとらんぞ。農水省の研修どうなった?かかしみたいだったかや?それともたじたじにやられたかや?
 
 輸入米のそら恐ろしい話しをちらっと聞いたぞ。扱っている人と直接話しでもできたらまた
報告する。   もーねむたい
 
自然を愛し環境を考える岡山の百姓 赤木歳通 h.rice(アットマ)themis.ocn.ne.jp
 
(9月2日 岡山県御津町の林さんから「水田用乗用除草機」)
 
こんばんわ。
6月20日に田植えした2反の朝日の出穂が間近です。
近所のお百姓さんも最初は、無農薬で米など出来ゃあせん と言っていたのが、私の
田圃を見て無農薬でも何とかなるもんだなーと思っているのかしらん。
除草剤を使わなかったのに雑草が生えていないのが不思議なんでしょうね。田圃が
一番目立つ所にあるうえに田植えが一番遅かったので注目されています。林は、穫れ
ても3俵じゃ、と言われていましたがもう少し上回りそうです。
今夏は、稲つと虫が多かったけれども何もせずに放っておいた。食われたのは下位葉
で上位葉は健全なので実害は無いと思う。
今回は、研修先から苗の援助を受けて助かった。

ところで、みのる田植え機(RX4)を改造して乗用型水田除草機を作った方はおられま
せんか?
そのような情報があれば是非知りたいのです。

岡山県御津町
林 正弘
RXU05332(アットマ)nifty.ne.jp

(9月2日 岡山の赤木さんから「除草剤、半分」)
 
減農薬稲作の最後のハードルは除草剤だ。このホームページに参画のみんなも、作付け全部を除草剤なしでやってるとは限らないようなので、今日は減農薬稲作除草剤の巻の心なのだ。
 このところ馬鹿苗病対策で盛り上がっているのに、横道にそれてごめんなさい。
 
 以前の現代農業で、除草剤を減らす話題が載っていたのを機会に、小生もやってみるべと心に決めた。 先ずは去年の夏。容器や袋の裏に書いてあるお奨め使用量の70%でおそるおそるやってみた。
結果は上々だ。そこで今年は半分にした。面積は1町5反。草の発生は皆無ときた。大成功だった。
田植え後に散布する一発剤は安くない。私の場合、1町5反でおよそ2万円が浮く。草刈のチップソーでも余分に買えば、夏中楽に草刈ができるのだ。更に余った金で家族で焼肉食いにも行ける。
 
 ここから少しだけ講釈を言わせてくれ。 ひまのある人は読んでくれ。.
 たとえば、稲作暦で防除なるものが去年の半分になったとする。百姓がそれに従ったからといって、減農薬稲作に取り組んだとは思わない。結果として減農薬米は生産されているが、百姓が自分の意志で減農薬稲作をしていない。入り口はそれでも良い。
 農薬使用量を限りなくゼロに近づける努力を、百姓自らが判断し、実行してこそ減農薬運動といえる
いつまでも入り口にいたのではつまらん。  虫見板片手に観察し、自分で決めればよい。
 減農薬稲作が経費節減をもたらし、自分達やお米の安全になり、ひいては環境にやさしい農法だと気づけばベストだ。やがて最後のハードルである除草剤が立ちはだかりやがる。私も10年以上ここで足踏みをした。 今、半分は無農薬の扉を開き、かたや除草剤も減り始めた。来年はもう少し前進しよう。
 
 半分の除草剤で効くのなら、いらない半分はいったいなんだ? 水管理のできない人のための予備か。それとも安心のためか。はたまた儲けのためかいな。
                                     最後までのご精読ありがとうございました。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓 赤木歳通 h.rice(アットマ)themis.ocn.ne.jp
 
(9月1日 兵庫県夢前町の衣笠さんから「田おこし、代かき、私のやり方」
 
またまた、お便りいたします。
夢前夢工房、衣笠です。
私が行っている、シンプル田起こし、代掻きを
ご紹介致します。
耕起
11月、浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反
12月、堆肥散布(鶏糞籾殻堆肥 2d/反)15分/反
     荒耕起(10pくらい−ハイパーロータ)8分/反
1月、プラウ耕(15〜20pくらい−4連水田用)15分/反
4月、浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反
5月、代掻き10日前−浅く耕起(5pくらい−ドライブハロー)10分/反(ドライブハローは、3.8m)
春の耕起は、草消し作業のみ
代掻き
前日より水入れ(落とし水位調節板、ヒタヒタ水)
高低がわかるくらいの水位で高い土をロータリー回さず
低い方へ(全体が水の中へ出土なし)
次に荒代掻き(田の短い辺に沿って少し深めに)最後に
右周りで2週(外周−内周へ)
一回田の外へ出てトラクターから降りて高低審査)
本代掻き ここで高低が有ればなおす。(縦方向の代掻き−外周2週分残して)最後に左周りで2週(内周−外周)
30分/1反
土作りは、1時間38分/反です。結構代掻きは、時間をかけます。以上が私の田起こし、代掻き法です。
もし、宜しければみなさんの方法も教えて下さい。
 
(やまちゃんから,ひとこと)
うむ、これでシンプル?
ローテーション組んで、システム化してるから、早いのだろうな。
時間のデータは、とても参考になります。
 
さて、一昨日、福井の塚本さんとの電話でのこと。
「代かきは、縦方向ばかりでなく、たて横にかくと、いいですよ」
「鯖江の藤本さんも、縦と横にかくべしといわれるんだけど、何で?」
「理屈は分かりませんが、縦横にかくと、泥が細かくなって、トロトロになります」
「ほんとかなあ?土が、右向け右って、整列しているわけじゃないでしょ。
縦に代かきしても、横に代かきしても、ロータリーの爪でかき回すことに、変わりはないと思うけどなあ」
「それが違うんですよ、こちらでは、皆そうですよ」
「うーん、わっかりましぇーん」
てな会話がありました。
衣笠さんは、横縦とやってますね。
 
話変わって、
藤本さんが、こう言います。
「皆、自分の田んぼで、トロトロ層ができたというけど、
実は、本物のトロトロじゃないことが多いのです。
ほんとのトロトロは、舌でなめてみると、よく分かる。
ざらつきません。
うちに来た人に、なめてもらうと、ウーン、違うなあ、といいます」
塚本さんもビックリしていました。
クリーミーというか、除草器が空回りして、スリップするほどトロトロだというのです。
 
雑草が生えやすい田んぼと、ほっといても、あまり生えない田んぼがあります。
井原さんの田んぼは、ぬかみそのような田んぼ、あれじゃ、あまり雑草は生えないだろうな、といった人がありました。
田んぼの性分みたいなのも、ありそうです。
でも、代かきのやり方で、雑草の生えにくい田んぼを作り出す。
そういうことも、あるかも?
どうも、代かきの奥は深そう?と、最近感じています。
 
熊本の後藤清人さん。
いわば、2回代かきの「先駆者」みたいな人ですが、
まず、外周を2回り、代かきしてから、内をやるといいます。
あれ?常識と反対だな、どうして?
それを聞こうと思っていたのに、
もう、べろんべろんでした。もちろん、後藤さんが、です。