2003年10月のお便り   HOMEに戻る

10/30 岡山の赤木さんから「黒豆と木酢液」
 毎度の情報発信基地・赤木@菜の花です。
 
まずは千葉のた〜ぼ@花囲夢様、ご丁重なるお悔やみ、いたみいります。
ここんところお豆ちゃんだの次第に黒ずんで食えなくなるだの、子供が生まれるところだのと、我としたことがどうもヒワイな話に誤解されんとも限らん話題になってしもうた。
そろそろお豆とも決別せにゃならんかのう。それともみんなにやにやしながら喜んで読んでるんとちゃうやろな。
 
 黒豆の選別は大きいふるいで大きな枝や莢を除き、作業用扇風機で風選をすればほどんどきれいになります。問題は、ぱちぱち叩いたときに莢ごとちぎれたのや小枝ごとちぎれたのがたくさんできます。捨ててもいいようなものですが、古い人間はもったいないと思うんであります。私もその一人です。いちいち手で出してやれば15kgほどもあるんです。
 前のメールでごみと分けるのが大変と書いたのは、表現が不適切でした。申し訳ござらぬ。循環式精米機だとかなり気を使わないと黒い表皮が傷みそうです。白大豆ならいいと思います。
 黒大豆は黒皮が命です。皮がむけたらだめなんです。皮をかむっているのがいいんです、、、、、、んん?反対やなぁ。  あかん、どうも話がヒワイな方へ行っちまうがな。
 え〜い、お豆ちゃんの話はこれにて打ち切りだ。  ちゃんちゃん!
 
 次なる話は木酢液の効用の発表だ。
少し前のメールで、コンバインの中にチュウ公が入って、うるち米の中に黒米が混じってしまうことがある、と言う話をしたことがある。  黒米=ウンチだよ
 コンバインを掃除して早物を刈って、晩生を刈るまでの間にやられてしまう。また掃除をさせられるはめになる。
 
 そこでこの秋は、コンバインの要所要所に木酢液(籾酢液)を入れた窓付きペットボトルを5つばかし置いてみた。2週間もそのままにしておいたが、黒米はなんにも無かった。
 取入れが終わって大掃除をしてから収納しますが、この時にも使っていいものかどうかはわかりません。蒸発する酢酸で鉄板が腐食されないか心配なのです。
 このあたりはMr.ファーブル 林のお得意分野だと思うが、丁度今は稲刈りの真っ最中だろうし、ウィルスでパソコンやられているから読んでないかも知れん。
 シッコされて鉄板が腐食するよりかこちらの方が私はいいと思う。
 ま、そういうことでチュウ公の短期防衛はこのてに限るぞ。 新しい発見でした。
 
 品位が傷つかぬうちにお豆から決別でけたようだ。よかったよかった。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
10/30 広島の西村さんから「倉敷の塩田農園」

倉敷の塩田農園が特選街.comに出店しているのを見つけました。
http://www.tokusen-gai.com/siota/index.htm
2002年の環境保全型稲作現地研究会の模様に西村も写りこんでいました。
「土作りから」の項の写真は籾殻です。米ぬかを撒いて排出されてくる籾殻
を被せ水を打つ。
サンドイッチにして発酵させ2月だったかに切返して田に撒くそうです。
12月には発酵熱で湯気が立ち上り、帰りにサツマイモを入れておくと翌朝には食
べれるんだそうです。(どうも、籾殻の匂いが移って美味くないらしい)

研究会の日は土足で入り込んだ、土間がグリーンにペイントされた倉庫は基本は土
足禁止で塩田さんは履物を替えています。倉庫脇に置かれた長靴には片方にガム
テープが貼り付けてあり「穴あき」と書かれていました。
農家たるものケチに徹っせんといかんよなあ。俺の場合今年2足履き潰した。
夏までは穴はあいてなかったのだが水に入るとしみるようになり、今は湿った田
んぼで脱穀をしただけで靴下が濡れる。

塩田農園に立ち寄ったのは研究会の日に「森の熊さん」というネーミングのかわ
いい品種をみかけてその種子を手に入れたかったからである。その時に「ヌカ層
が薄くて精米歩留まりが良い」とは小耳にはさんでいたがなんと言っても名前が
良い。来年増やしてさ来年作ってみるか。(来年は春陽を25aに投入するので
種籾の確保にとどめる)
「春陽は美味くないよ」と言われて意気込みがへこんだがまあ作って食べてみて
だね。検査料2万円の先払いだから種子コストは高い。合格したら低たんばく質
米として販売できる。不合格ならまずい米が残る!!
いや、食ってみてからだ。塩田さんはええ米食ってるはずやから自分の舌で確か
めんとね。
春陽は米粒がでかいので2mm網が用意してあった。
普通の米の調整では塩田さんは1.85で落としてくずから1.75で拾うそうで
す。
今年の米の出来は平年並との見解でした。私も暖地で晩生種だと長雨の影響はほとん
どないと見ています。

それと丹波黒の続報
出荷した豆の20個にアンケート葉書を入れておいたのが2通戻ってきました。
300gの袋詰を190円で買ったとのこと。
小規模スーパー・大規模スーパー・野菜専門店の選択では野菜専門店になっています。
生産者売価はいくらかな、いずれ伝票が届くが消費者売価が200円くらいだと…
ちっと先になりますが判明したらお知らせします。

添付画像は塩田さんが『見て、見て』と使って見せてくれた米袋をつかむ道具です。
パレットに米袋を積み上げるのに作ったそうです。うう、撮影が悪くて袋の脇を挟む
部分が切れて写ってないな。


10/29 千葉の郡司さんから・中国農業の件で 現地のお米
今年 上海に行ったとき スーパーでお米を売っているのを見ました。
だいたい10kgで250円から500円ぐらいだったかな。
ビールが大瓶30円ぐらいだから まあこんなものなのでしょうか。

売り場のお米 こっそり写真におさめました。
 
郡司哲朗
 
 

    
10/29 千葉のた〜ぼから「赤木さんの黒豆を読んで」
た〜ぼ@花囲夢です。

  ‖豆とごみとの混合物から、豆だけにするのがえらい手間がかかりますねん。
 道具は何を使われています?うちは、少しなのでゆっくりと循環式精米機使ってい
ます。いつもはこれをソバに使うんですけど、マメも使えますよ、自家用なら。ただ、
普通ではモータが強すぎるんで、ベルトを少しゆるめ、圧をかける棒をうまくしない
と豆自体傷だらけになります。

  ‖今年初めて黒豆で味噌を作ってみました。黒皮ごとですが抵抗ありません。
  ‖白大豆の味噌よりは甘さ・旨みがちゃいまっせ。
 大豆はやったことあるけど、黒豆は今年始めて作ったんですわ。夏場に枝豆にはなっ
たんだけど放任なものだから雨が凄くて芽が出てしまって、豆になったのは1/4位か
な。黒大豆味噌、来年こそは挑戦したいもんです。

P.S.おくらばせながら、お父上のご逝去、お悔やみ申し上げます。
 
10/29 兵庫のおけいさんから「赤木さんの黒豆」
タダの消費者 おけいで〜〜っす♪
 
赤木さん、読みました。
ご開帳漫談、サイコーです!
いやぁ、赤くなるどころか、妙に感心してしまいました。
そうかっ、子供が生まれる所って・・・・
(o-_-o)ポッ  あらためて書いてみるとやっぱり、私もおなごですけん。(笑)
 
しかし、そんな色っぽい稲から生まれたお米、どんなんやろ・・・
食べてみたいなァ。(あ、だめだめ、本岡ブランドのお米が、廊下から睨んでおりまする。)
 
黒豆も、ますます欲しくなりました!
兵庫4人組のぶん、ロープ張って、「持って帰ったらアカン」と
張り紙しといて下さいな。
2月の寒味噌作りまでに、コツコツと家事の合間に豆とゴミを
より分けますよ。
いやぁ、うれしいな! 
いただけることを感謝して、先にお礼申し上げます。
ありがとう!

「おらが田んぼの写真館」の更新案内 ・ 大阪の小圷@元気
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農がつくる景色 10月20日〜26日  をお送りします。

落葉も溜まってきたことだし、ヤキイモでも楽しむか…と思ったかどうか知りません
が、
サツマイモを掘りに出かけたツレアイが、しょげていました。
今年はまったくイモがついていないそうです。
仲間にも聞いてみたけど、みんな似たり寄ったりとのこと。
いわゆる”吸収根”ばかり、平たく言えば”つるボケ”…。

冷夏の影響?がいろんなところでジワジワ実感されるこの頃です。

 山梨県北巨摩郡高根町五町田474−2
 ひだまり農場 中野陽一・伸子
 TEL(FAX):0551−47−3238
 MAIL:nakano.youichi(アットマ)nifty.com
       nobuko.n(アットマ)mbf.nifty.com

*中野さんの写真館
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/yamanasi-nakano06.htm#農がつくる景色54

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10/28 岡山の赤木さんから「黒豆」
赤木@菜の花です。
おけいさんへ。まずはご開帳漫談読んでもらえたかな。
 ほっぺが少しは赤くなったかな?ひょっとしたらそんな年代はとっくに過ぎてたりして。
 
 正月の煮豆用の黒豆は、私は12月中旬過ぎてから収穫します。
土から引っこ抜いてブルーシートの上で5日ぐらい天日干しをします。夕方にはシートをたたんで夜露から守ります。パリパリに乾いてきたら午後から家族で脱粒作業です。
大きな箱の中か、シートの上でぱちぱち叩いて中身を出します。お正月にやっと間に合うぐらいです。豆とごみとの混合物から、豆だけにするのがえらい手間がかかりますねん。
 
 抜いたのをすぐ叩いても、お豆ちゃんは恥ずかしいから出てきません。何で恥ずかしいんやろ、、、、。 あんた何考えてんの、エッチ!
 今から引っこ抜いたのを乾燥させたのでは、ぷりっと膨れないし皮がつるつるしません。
しわくちゃばばぁのお肌みたいになります。表現が不適切だったかな、ゴメンナサイ。
中身が充実してないんですね。
 
 今年初めて黒豆で味噌を作ってみました。黒皮ごとですが抵抗ありません。白大豆の味噌よりは甘さ・旨みがちゃいまっせ。こちらのもんです。
 
 ぽん菓子はいいだろうな。知り合いがボランティア用に機械持っているから試しにやってもらおう。お代はボランティア用に米1俵だ。世の中、ちったぁいいことしておくのも身のためだろう。
 嗚呼、今宵も品位が落ちかけた。あぶないあぶない。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通

10/28 広島の西村さんから「緑米の見解の補正」

緑米の見解が食い違いましたね。種子の入手先が一灯園なら福井の吉村さんからの
>緑米は短幹種で作りやすい品種だったと思います。
が当てはまると思います。一灯園の冊子「のうけん」2002 3月号 No.150の表紙には
籾が紫で少し中程度のノゲを持つおとなしめの感じの緑米が印刷されています。
私んところに居るやつはノゲあり、長いです。

茹で落花生の質問
Q1.熟してないほうがうまい?
まめが出来てくると丸く膨らんで網目が出来てくるわけですがこのあたりの未熟粒のほうが
シャリとくる完熟粒よりも旨く感じるのですがいかがなもんでしょうか?
内皮は分厚くクニャ、クニュって感じのほうが向いてるみたいなんですが。

Q2.茹で時間は45〜50分も必要?
HP探してみるとずいぶん長いんですが10分くらいでも十分に感じますが。

丹波黒を思いっきりというには不足の籠2杯持ち帰り豆を切り落とすのに10株/1時間
の所要時間で1日かけて出荷調整できるのは5〜60株くらいでしょうか。
1株500gの枝つき10本と豆300g袋を80くらい市場に送り出しました。
広島市場での受けは何円で帰ってくるのやら。来年の作付面積の先行市場調査であります。

10/28 (株)美善から・動力株間除草機の案内
突然のメール失礼いたします。
 
弊社は8年前から除草剤を使わない稲作りにお手伝いしてまいりました。
今春、歩行タイプの動力株間除草機を発売し、全国各地でご使用いただき好評を得ることができました。
添付したカタログは来年度版の新型商品でございます。
http://www.inetshonai.or.jp/~bizen/yuukiinasaku1.html
(添付ファイルで送ってくれたのですが、7MBと大きいのでHPにリンクしました byやまちゃん)
 
各地のメーカーでも様々な商品が発売され
貴HPでも紹介されておりますとおり、ご使用されている農家さんも数多くいらっしゃいます。
弊社の商品はご覧のとおり一輪歩行タイプですので他社には無い数々の特長も備えております。
@軽量廉価A圃場を壊さないB8条・10条対応可能C稲の生長度合いにより調整可能
D初期から中期まで土壌条件に合わせ、レーキの脱着Eハンドルの上下調整で旋回スムーズ、etc.
ぜひ、貴HPにおかれましても全国の会員の方々にご紹介していただきますようお願いいたします。
尚、お申しいただければ個別にカタログや早期予約等の資料をお送りできます。
何卒、宜しくお願いいたします。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
     株式会社 美善       備前 和博
  998-0832山形県酒田市両羽町9-20
  tel.0234-23-7135 fax.0234-24-4638
  h.p.090-3121-4556
  e-mail :
bznkz(アットマ)inetshonai.or.jp
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10/27 京都の土佐さんから「ありがとうございました」
古代米に関してたくさんのレスいただきまして、みなさんありがとうございました。
頂戴しました皆さんのご意見を肝に命じまして、トライします。
来年の秋を夢見て・・・
これで農業をしていないサラリーマンの友人とも1年間語れます。
語るといえば、また皆さんとも語り(飲み?)たいですね。
夢、懺悔、愚痴、自慢・・・いろいろと。
 
やまちゃん、如何でしょうか、綾部の井上師匠と四方さんを、木に登らせてください(?)
先週の京都のミヤコメッセでの催事面白かったですよ。
稲木おっ立ててコンバイン、トラクター持ち込んで、餅ついてその場で食わせる振る舞い餅、米売って、ついでに稲穂まで売ってしまう。ゲーム満載、計量ゲームでは米1キロぴったり計れれば2キロがプレゼント。客も一緒に館内に響き渡る万歳の声。
そこへ「何や!何や?」と集まる人の群れ。
その乗りで研修会(?)を計画していただけませんか。(不謹慎かな?)
 
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       京都府 天田郡 三和町 岼595        土佐祐司
         Tel 0773-58-2265 E-mail 
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp            
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10/27 やまちゃんから
その話、いいねえ。
ぼくも、この冬はみんなと一杯やれるといいなと思ってたんよ。
京都の綾部だと、出かけてみようかという距離の人も多いしね。
奄美大島や北海道の人には気の毒だけど、、、、
どないでっか?井上御大、くまさん、四方さん、河北さん、、、、
土佐さんも綾部の隣町みたいなものやね。
みんなで大きな風呂敷広げてもらえませんか。

10/26 福井の中出さんから「種に傷をつける!」
ただいま出張中の中出です。
 
レンゲの種に傷を付ける裏わざがあったのですか。
私はそのまま播種しましたが、今は双葉が出てきています。
当地はこれから田んぼの水を切るほうが難しいので、排水の溝をつけています。
 
他の方の種代が意外と安いのに驚いています。
私は880円/`です。「日ノ出 岐阜れんげ 早生種新3号」(種萬社)
3月中旬開花予定です。
早場米地帯なので早生種を選びました。
 
レンゲは別名で正式にはゲンゲと言うらしいです。
知識の受け売りですが、雑草の本でいいのが有ったので紹介します。
「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」(山と渓谷社)2、816円
田んぼの雑草も良く網羅されていると思います。
 
コンバインのキャタピラ代を出張手当でと胸算用している中出でした。
 
10/26 岡山の赤木さんから「枝豆」
赤木@菜の花です。
 お米は間にあっているだって?いやだねー。それは誰かにあげちゃえばいいものを。
 
 黒大豆のすき込みは年が明けてからだな。
でもさ〜、枝豆で食べれるのはあと10日が限度だろうな。
莢がはちきれんばかりにふくれている。臨月みたいだ。
 
 やんごとなき所用があって留守にしている間に、なんと愛媛県から3人が菜の花緑肥稲作について聞きにおいでになった。一言前もって連絡してくれればいいものを。私も土日はけっこういろいろあって留守が多い。
 
 おけいさんにひとつお尋ねです。一皮むくと学者、社長、事務員、神主はなんで○〇○なの?
がっこの先生、お寺の坊主、公務員、おいしゃさん。こんなところのほうが好きそうなんやけどね。
 ま、私はそんなレベルはすでに解脱して仙人の世界に暮らしていますがね。
空の青と花の美しさと鳥の声のみ私の心を動かします。なんちゃってね。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
10/26 福井の吉村さんから「古代米」
古代米について私の経験を少しお話します。
 神丹穂は長い稲でこけるので管理が大変です。肥料を控えめにしてできるだけ稲の背丈が伸びない工夫をしております。有機栽培であれば其の心配がないかもしれませんが収量が伸びません・特にこの品種は脱粒しやすいので
収穫後の管理で苦労しますが、脱粒しやすい性質を利用して調整作業を組み立ててもいいのでないかと考えています。
 赤米のうちで栽培し易いベニロマンを栽培しておりますが、この品種は肥量を良く食うので有機栽培には向きません。
緑米は短幹種で作りやすい品種だったと思います。今は作っていません。小粒のもち米で羽二重もちに比べるとぱさついた糯米であった記億があります。
 豊の栄えという品種も長幹種でこけます。神丹穂より作りやすい早稲品種だったので山間地ではこの方が良いのでないかと思います。残念なことに現在作ていません。
 紫雲米については長粒種珍しいだけで余り栽培記憶にありません。ところによりこれで酒を製造しているのでそのような目的や糯をあるいはせんべいのような加工向きです。栽培に伝は普通栽培でできました。
 じゃ香米(香り米)は栽培経験がありませんが、米に香りがあるということで食べたことがありますが、特殊なにおいに惹かれる方がありますが、私は嫌いで栽培していません。
 古代米については全国古代米研究会というのがありまして会員も各地にいらっしゃいます。農文協のテキスト末尾に掲載されています。
 古代米のロマンに魅せられた一人として貴兄の成功をお祈りいたします。
 
10/26 広島の西村さんから「古代米」
こんにちは 土佐様  広島の西村です

古代米ってどうやって作るのかって、稲なんだからいつもの米つくりでやってみればいいんだよ。
10月中旬を収穫に合わせると5月終わりか6月田植えかと思います。


国司      観察不足です。普通の種とそう変わらなかったと思う
神丹穂     分けつ多,細い茎が多数出て混みあう
おくのむらさき ジャワ種の血を分けた兄弟分の朝紫(モチ)と類似する
        短茎で普通の稲に似る。分けつは少なめで茎葉は少し紫色を帯びる。
みどりもち   長茎だがこけないと思う。茎は剛直。
はまかおり   何処の開発だったか本が行方不明だけどキタカオリじゃあないから普通なんじゃない


土佐さんの丹波黒を頂いて1年になりますね。今年、畦に植えた10本ばかしだけがまともに育ちおいしさを確認。
今日は赤木さんの畑で1反作付けたらどうなるのか体験してきました。
畝間 0.6m 条間 0.5m 1粒直播 48平方メートル
茎をのこで切り倒し葉先を鎌で切り払い10本で束にする。
持ち帰るための作業で4時間。出荷調整がさらに必要。
たくさんは作れんなあ。

添付画像は倉敷の塩田さんとレンゲの種まきの赤木さん
 

10/25 岡山の赤木さんから「レンゲ播種」
赤木@菜の花です、、、いや、今夜は赤木@レンゲかな。
4反の田んぼにレンゲの種子9kgを播きました。当地は暖地だからまだ大丈夫でしょう。
散粒機を出してから、「そうだ!レンゲの種は石種とも言って硬くて水を吸いにくいんだった。すり鉢でごりごり摺ってから播くんだったっけ。」
ドロ縄もいいところだ。すりこぎでごりごりやってもちっとも傷も付かない。これが大根の種だったら完全潰れている。目には見えないが傷が付いたことにして播きました。
 播種後は麦踏用ローラーで鎮圧して播種業終了。
これで糞代も不要で倒れずに米が9俵採れたらいいなぁ。
 
 9月に菜の花緑肥稲作について鳥取県からおいでになりました。紙マルチ農法で有機栽培をしておられるメンバーだが、菜の花をやって見る気になったらしい。
 その気になったら祝着至極、とは現代農業での私の口癖なんだが、これぞほんとの祝着至極だ。成功を祈りたい。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通

10/25 大阪の小圷@元気です
 
●「参加者のHP・アドレス紹介」の原稿募集
 
より沢山の方が参加されて、リンクの輪が広がって欲しいので、
窮屈な条件にならないように、募集要項の変更をします。
下記ページに修正案を載せました。
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/osirase.html#アクセス 10,000件突破記念 特別企画
 
より、多くの方の参加をお待ちしております。

10/25 神奈川の笹村さんから「古代米ってどうやって作るの?」
> 、国司、神丹穂、おくのむらさき、みどりもち、はまかおりです。
> 実験的に2畝前後の棚田に1枚づつ有機質肥料、無農薬で作付けしようと思っていま
> す。(今年は化学肥料、除草剤使用の圃場でした)
> 丹波栗の収穫時期と合うように刈り取りを計画し(10月中旬)、秋には収穫祭もや
> ろうと盛り上がっています。

○あしがら農の会の笹村です。
黒米、赤米栽培は有機栽培で10年ほどやっています。
神丹穂、おくのむらさき、みどりもち、等やった事があ
ります。記憶では京都の方が中心になって古代米研究会
というのをやっていると思います。中国の奥地の米発祥
の地?を訪ねたりしているようです。確か会報がありま
した。必要なら、捜索すれば出てくるかもしれません。
神丹穂、おくのむらさき、は食用というよりは早刈りし
て定着液を使ってドライフラワー用にします。善悪、気
分は別にして、ドライフラワーはお米より有利に販売で
きます。
食用には収量も多く、栽培しやすいものがあります。古
代米というより、有色米と言った方がいいかな、つまり
由来はわからない。ものです。「それはナリワイ(業)
じゃないよ」という声には有効な品種です。その他、本
赤糯という岡山の方からいただいたものは、何故だか水
戸光圀が食べていた、といういわれがあり、日本一美味
しいという事です。確かにきめが細かく、おいしいもの
です。羽二重糯以上と思われます。餅菓子に加工して販
売すると「それは生業じゃ。」種籾が必要ならいずれも
少量なら送れます。しかし情けなく残念な事ですが、自
家採取したものより買った方が栽培しやすく、充分実ら
せるのは難しい。
栽培については大部分の品種は、脱粒し安い、倒れやす
い、粒がわれやすい。収量が極めて少ない。等欠点があ
ります。病気には強いです。1,60M迄高くなったも
のもありそれは壮観です。それで、見て美しいもの、と
食用としての販売は分けて考えた方がいいと思っていま
す。
 
*やまちゃんから
前にも書いたことがありますが、ぼくが作っているのは、中国雲南省の黒米。
ある方がお土産に持って帰ってきて、わけてくれました。
もち米で、もちろん脱粒しやすいですが、倒伏の心配は全くなく、
収量も8俵/反がうちの田んぼではコンスタントに穫れています。
姫路市水族館の市川さんの「タガメビオトープ」でも作っているのですが、
市川さんが、「これ見てください。鹿がやってきたあとです」
「こちらがみどりもちの穂、こちらが黒米の穂です」
見ると、みどりもちの方だけ、鹿に食われて穂先がありません。
「みどりもちの方がおいしいんでしょうかね?」
人様の舌では、黒米のほうもとても美味です、、、
 
10/24 京都の土佐さんから「古代米ってどうやって作るの?」
百姓になって3回目の稲刈りが終わりました。
生活の術を色々考えながら過ごした3年間だったと信じています。
 
その中で思い知らされたこと、それは山間部での水稲栽培のコスト高でした。
草刈りに終われる毎日、イノシシ防除の電柵設置。
香西さんに言わせりゃ「それはナリワイ(業)じゃないよ」といわれるかもしれない。不適正地での稲作という言葉になるんだろうな。
また「お米がおいしい」とお客の中から反応が返ってくるようにもなった。
さて来年どうしようか、と考える今日この頃です。
 
そんな中で近所のサラリーマン仲間と古代米の栽培をし、観光栗園の開設をしようということになりました。古代米で手に入れた種類は国司、神丹穂、おくのむらさき、みどりもち、はまかおりです。
実験的に2畝前後の棚田に1枚づつ有機質肥料、無農薬で作付けしようと思っています。(今年は化学肥料、除草剤使用の圃場でした)
丹波栗の収穫時期と合うように刈り取りを計画し(10月中旬)、秋には収穫祭もやろうと盛り上がっています。都市部の知り合いにも声をかけ会費制で計画しています。うれしいことにその圃場はモリアオガエルの生息地です。
近所の小学校にも声をかけ田植えのボランティアも頼もうかな、なんて虫のいい考えもチラッと持っています。
そこで栗の栽培は百戦錬磨のじいちゃんたちが手取り足取り教えてくれますが、古代米の栽培に関しては、手がかりが1冊の本(農文協、新特産シリーズ、赤米、紫黒米、香り米)しかありません。
どなた栽培実績をお持ちの方ご教授いただけませんでしょうか。
ちなみに私はコシヒカリと新羽二重糯を、丹波の山間部での栽培実績しかありません。
よろしくお願いします。
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       京都府 天田郡 三和町 岼595        土佐祐司
         Tel 0773-58-2265 E-mail 
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp            
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10/24 岡山の赤木さんから「レンゲなど」
 赤木@菜の花です。
唐沢さんから前向きなご質問が出ていたようでうれしい限りです。
長野と岡山は最低温度も相当違うだろうから、私の範囲を超えています。ただ、雨や雪が多くて田んぼが冬の間ずっと湿っているようだと、菜の花には手を出さない方がいいと思います。湿害にはまっこと弱いですから。
 カネコ種苗のカタログには、景観緑肥作物カラシナは石川県の例、菜の花(ナタネ)は秋田県の写真が載っています。どちらもあまり暖かい地方ではないようです。詳しくお聞きになりたいのなら、山梨県中巨摩郡にカネコの甲府支店があります。耐寒性について教えていただけると思います。TELは 055(273)5533、FAXは055(273)1583です。
 
 レンゲのお話も出ていました。レンゲは窒素固定能力に優れているので、田んぼ全面に茂らすと窒素分が過ぎてしまうそうです。だから半分ほどは早めに倒して窒素を飛ばすのです。1メートル角の生草重量が仮に4kgあったとしますと、1反では4トンになります。0.4%が窒素ですから1反には16kgの窒素が固定されていることになります。硫安で76kg、化成肥料だと100kg以上。実際には地下の目方も入れるともっと多いことになる。これではコケヒカリだろうな。 レンゲ跡の米はまずいと言われる所以です。
 半分は牛に食わして残りであっさりとした稲作り。昔の人はエライ。
 
 兵庫のおけいさん、提案だ。
車で岡山まで4人で徒党を組んでやって来て、黒大豆枝豆を各自みかん箱2箱分持って帰れば十分元がとれるんとちゃうか?ついでに取れたて菜の花米もどっさり買って帰ればもっといいと思うんですが、、、、、どうでしょう。この際おまけに里芋も付けちゃうから。
 道順が分かれば来春菜の花畑に遊びに来ればいいし、その時にも米積んで帰ればいい。  わはは!   我ながらいい考えだ。今後は枝豆畑は男子禁制にしようかしら。
 で、今もってヴァージンだって?ほんならわたしゃ道程みたいなもんだ。(道程=どうてい??) 宅配便の品位が落ちてはいかんのでこのくらいで止めときます。ま、7月のご開帳漫談話でかなり落ちちゃったけどね。でもあれは真実だよ。
 
 毎晩8時半頃までは稲刈りです。夜間作業機に改造してあるから、とっぷりと日が暮れてからが本番みたいです。
 
 冷酒呑みながら夜更かししてしまった赤木歳通でした、おやすみなさい。

10/22 吉村さんから・HPを開設いたしました
毎日メールを楽しく読ませて頂いております。有難うございます。
受信ばかりで申し訳ございません。今度HPを開設いたしました。
勉強不足で、これからいろいろとご教示いただきたいと思います。
ウイルスチェックnorton internet seceurityをインストールしました
山下様や先輩の皆様のURLをお手本にこれからも勉強していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。なを、メールアドレスも下記の通り変更いただきたいと思います。dionは10月末で閉局したいと考えております。よろしくお願いいたします。
**************************
福井県三方町相田34−28
よしむら農園  吉村 義彦
URL:http://www1.kl,mmnet-ai.ne.jp/~yokun
e-mail:yokun(アットマ)kl.mmnet-ai.ne.jp
TEL&FAX 0770-45-1070
**************************
 
*やまちゃんから
ご連絡ありがとうございます
さっそくHPを見せてもらおうとしましたが、NOT FOUNDでした。
URLが違っているのかな?
ご確認ください。
ぜひHP「元気」の「参加者のHP紹介」に登録されてはいかがでしょうか?
説明文は、前に自己紹介していただいたような内容が言いように思いますが、、、
それと、吉村さんのメールアドレスや電話番号も「HPの宅配便」で明記させてもらっていいですか?
URLの訂正まで保留扱いにさせていただきます。
よろしく
 
10/23 吉村さんから「拝復」
山下様
早速ご連絡い頂き有難うございます。
URL末尾に/が落ちておりました。すみません。
公開の件ですが恥ずかしいのですが、ご指導を頂こうと思えば
自分をさらけ出さねばと思います。ご指導のほどよろしくお願いいたします。
************************
http://www1.kl.mmnet-ai.ne.jp/~yokun/
よしむら農園   吉村  義彦
TEL&FAX    0770-45-1070
E-mail  yokun(アットマ)kl.mmnet-ai.ne.jp
10月末で閉局予定ですがDION
E-mail   yokun(アットマ)k3.dion.ne.jp  です

10/23 唐沢さんから・赤木さんにご質問です。
赤木さんにご質問です。
長野の伊那谷(中央アルプスと南アルプスに挟まれた河岸段丘)で
細々と有機米に取り組んでいる唐沢と申します。
この「HPの宅配便」も感心しながら拝読させてもらってます、また「現代農業」

記事もなるほどと思いながら読ませてもらっています。
前置きが長くなりましたが、今年から「カラシ菜」を試験播種してみようかと考
えて
いますが、岡山県とでは冬の寒さが違いますので秋播きの方がいいのかな?
とも考えています。
たしか、山梨の中野さんも播かれている様なので大丈夫かな?とも考えています

「カラシ菜」は寒さにも強いんでしょうか?
話は変わりますが、
レンゲを使う話ですが、親父が酪農を営んでいた頃は藁を飼料やしき藁に田んぼ
から
出していましたので稲刈り前にレンゲを播き牛の飼料や緑肥にしてました。
緑肥にする場合はそのまますき込むと還元が酷くなるので縞状に刈って半分くら
いを
乾燥させてからすき込んでいたように思います。
こうする事で還元が抑えられるんではないかと思いますが。

**************************************
  長野県上伊那郡箕輪町中箕輪1989
     唐沢トマト工房
        唐澤 金実
       TEL:0265-79-5668
        FAX:0265-79-5668 
 mailto:tomato-c(アットマ)smile.ocn.ne.jp  
 http://www4.ocn.ne.jp/~tomato-c/
**************************************

10/23 広島の西村さんから「丹波黒2」

>軽トラックで来てロープをかけて茎ごと積んで帰る。
うーん、その量はセカンドシートを倒して出現する広大な荷物室に相当する。
わしの考えの先を越して実行しているやつが居るとは遠慮のない良き友をお持ちで。

レンゲの種代
こっちのJAにカネコの「ふるさとレンゲ」の価格を問い合わせたら500g袋530円と回答がありましたぞ。

丹波黒の枝豆をネット検索すると枝付でグラム=1円というところでしたね。1株500円じゃあ高いかなと300円で売ったが、
やっぱり500円くらいでと思い直してました。買ってくれた近所のおばさんが喜んでたはずだわ。超、お買い得品だった。
 
 
10/23 兵庫のおけいさんから「なんの参考にもならない話。」
米作りに命をかけていらっしゃるお百姓の皆様・・・
米も宅配も、おいしいとこだけいただいている消費者 おけいで〜〜っす♪
 
>あまっさえ拙者のスケベ心まで読んでおったとはおぬしもなかなかやるな。
 
おほほ! 「生きる力」 「性の源(みなもと)」でござりまするがな。
一皮むけば、学者さんも、社長さんも、事務員さんも、神主さんも、大差ないんと違いますか?(笑)
あ、わたくしは、ヴァ〜ジンということで・・・(爆)
 
>1反1畝の黒大豆はいくら取ってもちっとも減らん。正月の黒豆として必要なのはわずかなもんだから、この調子では大量のお豆ちゃんをトラクターで倒すことにな>りそうだ。
>欲しい人は勝手に持って帰っておくれ。
 
うわぁ! 黒豆の枝豆! いいなぁ。
近かったら、飛んでいくところですわ。
今しか食べられないし、買えば高いし・・・・・・あ〜、うらやまし。
 
10/22 岡山の赤木さんから「菜の花とレンゲ」
赤木@菜の花です。
 そっかー、レンゲと菜の花の花盛りを合わさにゃぁならんのだな、ふむふむ。そりゃーそうだ。 通路予定筋にマルチを敷いて菜の花の種まきだと?そりゃぁまたえらい手間がかかりそうだな。
 拙者は菜の花を播く筋をトラクターで耕やして倒し、しかる後に糞撒き機にサイドカバーを自作取り付けて、決められたところだけに糞撒きをしようかと考えておったんじゃ。
播種はやっぱし手播きかのう。
溝をやたら付けたんでは歩きにくいだろうから。ミニ砲弾で地下にいっぺぇ穴あけて排水対策とすっか。
 
 糞の霞を覚えてもらっていたとは祝着至極だ。あまっさえ拙者のスケベ心まで読んでおったとはおぬしもなかなかやるな。さては同じ穴のムジナだなキット。
 わざと出口を作らずにおいて袋小路で泣いている少女を、このやさしいおじさんが助けに行こうかとも考えておったものを。
 そうじゃ良いことを思い付いたぞ。オバンが行き止りにはいり込んだときには本岡氏(うじと読んで)に救出に行ってもらうとすっか。
 
 JAからレンゲの種が届いたのだが、安いんやねー。キロあたり400円とは驚いた。反当3kg播いても1200円か。1kgでもいいと本には書いてある。鶏糞も要らないから後は苗土代だけだ。
 本妻のナタネなんか1.5キロ播くだけで5000円近くもするし糞代も要る。浮気もいいかもよ。
普通、浮気は金がかかるものと聞いておるが、この場合は反対だ。
菜の花の金看板いまさら降ろすわけにもいかんだろうな。政党を鞍替えするようなもんだ。現代農業編集部に叱られそうだ。
 
 
 どんどん新しいこと考えて走り続ける。百姓の前に道なんかある筈がない。てめーが道付けて行きゃぁいいんだ。これこそ百姓冥利に尽きるってもんだ。さもなきゃ公務員辞めたかいがない。大きなこと言ってもかあちゃんの手の平の上からは出られないよホント。孫悟空とお釈迦さんみたいなもんだ。
 皆さんからの奇抜で、あっと驚くような情報発信を待っています
 
 さて高村さんへ。
緑肥は両刃の剣と言う意味は、柔らかい葉や柔らかい茎が多い緑肥の場合、例えばレンゲ・クローバー・などは入水すると腐熟が一気にきて有機酸が爆発的に出ます。これが収まらないうちに植えると苗が溶けちゃうわけです。1回目の代掻きで有機酸を出し、1週間ほど経ってからもう1度植え代を描いてから田植えをすると怖くないわけです。急ぐと苗が消えてゆきます。
 私が利用しているカラシナやナタネは重量のほとんどが茎です。申し訳程度に葉が付いています。腐熟が一気に来ないから苗が溶けることはありません。だから安心して作業できます。(元気の出るHPの私の写真館を見てください。5月にカラシナの映像を送っています。茎ばっかりです。)
 ところで「とうな」というのも、感触では葉が多いみたいですね。仮に山東菜や白菜に似ていたとしますと、トウ立ちしても根元には多量の葉が付いているし、茎にも大きな葉が付いています。注意しないと苗が溶けちゃう部類ですね。
 苗の溶ける理由と溶かさない方法がご理解いただけたでしょうか。怖いことはありません。
 
 地力と稲の品種についてですが、「とうな」に入れてある肥料の量で決まります。たくさん入れてあれば倒れやすいだろうし、少なければ倒れません。コシヒカリで頑張るのなら疎植にして下さい。どんなに多くても坪当たり45株以下。私は33株です。でも田植えから穂が出るまでの日数が違うから45株でいいかな?このあたりは肥の量との関係です。肥が多いと少なく植えて、肥が少ないとたくさん植えます。つまりたくさん植えてあれば分けつは少なくてすむから肥は要らないわけです。
 
 以前のお便りに短丈コシヒカリというのがありましたね。言葉にだまされないように。
丈が短いと言うことは同じ肥の量だと長いものよりも倒れにくいけど収量も少ないと言うことです。要はたくさん肥が要るわけです。長稈品種の稲は肥が少なくても収量は上がります。
たくさんの肥はたくさんの虫を呼びます。病気も出やすくなります。肥を減らすと収量は上がりません。無農薬栽培には倒れやすいような品種が向いているし、食味もいいんです。
 世の中には例外品種もあるんだろうけど、原理原則は以上のようなことです。
ただね、田んぼの中で肥桶かついで握りこぶしを振り回すことに無上の喜びを感じる御仁には、短稈品種はこたえられないらしい。意味わかった?
 
こんなところでご理解いただけただろうか。分からんところはまた聞いて。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
(追伸)
赤木です。
 枝豆のこと書くの忘れた。
1反1畝の黒大豆はいくら取ってもちっとも減らん。正月の黒豆として必要なのはわずかなもんだから、この調子では大量のお豆ちゃんをトラクターで倒すことになりそうだ。
夫婦でやってきてもせいぜい20本程だろう。どこを取ったのかわからんほどだ。1人だけ頼もしい奴がいて、軽トラックで来てロープをかけて茎ごと積んで帰る。それでもたいして減りやせん。欲しい人は勝手に持って帰っておくれ。朝日の刈り取りが始まったから豆どころではないわいな。ついでに我が家に食べるのをサービスでちぎってくれんかのう。
 そうそう、東京のお客さんから枝豆を送ってくれと依頼されている。このクソ忙しいときになんちゅうこっちゃ。
 
10/22 やまちゃんから
タイガースが、苦しみながらやっと一矢報いた。やれやれ。
やきもきさせられるのは、うん十年なれとるけどね。
それはさておき、いろいろアイデアが出てくるのはうらやましい限り。
我が輩の方は、2回代かき路線で、可もなし不可もなしで、ややスランプ気味。
特にこの1年はあまり新しい発見がなかった。
スランプとは、あるレベルまで到達すると、次のステップアップまで、停滞曲線をとることと、
昔(中学の保体の授業で)習った記憶がある。
産みの苦しみというか、臥薪嘗胆の時期です。
さあ、明日はまた井川くん先発です。

10/21 静岡の高村さんから「緑肥が抑苗?」
赤木さんの言われていた
『今播いてあるのはどんなものか知りませんが、ものによっては腐熟がレンゲみたいに一気に来たりする場合、田植えが早すぎると苗が溶けてしだいに寂しくなることも十分考えられます。抑草が抑苗になるかも知れませんよ。緑肥をあなどっては怖いです。なんと言っても両刃の剣みたいなものですから。』
 
には悲鳴です。 今でもとろとろ層すぎて困り、ぶくぶく沸くし、緑肥入れたらもっと凄くなるのは覚悟しているのですが、抑苗しそうな雰囲気です。
地場産の「とうな」と言う菜っ葉で、とうがでたら摘んで食することが出来ます。4月に1m位延び3月から菜の花が咲きます。
地力があるので、うるち米のコシヒカリをその後作る家はなく(ぺったんこに倒れるので)、もち米を作っています。
でも、赤木さんの言われる丈の高い旭でも倒さない話を聞き、出来るかな?と冒険したくなったのです。
どうにかなるでしょう。
まずそうでしたら、休ませて別の田に変更します。
4月16日前にすき込み、その後は水を張りっぱなしがよいのでしょうか?
またご指導ください。        静岡の高村

10/21 お米の勉強会の村山さんから「雑穀を作っている方へ」
皆様、ご無沙汰しています。村山 日南子です。
早速ですが、有機栽培で雑穀を作っておられる方で、自然食品店に出してもいいと思われる方はいらっしゃいませんか、できるだけ近くで。もし、話に乗ってもいいとおっしゃる方は村山 日南子まで、メール又はお電話(0798-48-0365)を下さいませんか?尼崎で最近自然食品店を開いたという若い女性が、作っている方の田畑へお邪魔して、お話合いをしたいと願っておられます。栃木の館野さんの紹介です。よろしくお願いします。

10/21 広島の西村さんから「丹波黒豆」
赤木さんとこに行くと枝豆が採り放題らしい。朝日の刈り取りが11月まで続くんなら稲を見に行きたいものです。

Q1.あぜに植えて立派に育った黒豆の枝豆を一株300円で売ったけど安すぎかなあ? 山下さん、どんなもんです。
9月に高速のPAで3本束ねたのを千円で買ったんですが摘心した私の黒豆は分枝してずんぐり姿です。
Q2.大面積だと摘心はしないのかなあ。
コイン精米に併設して累計5株出して売れたのが3株で売れ残って食べたのが2株。種代は確保できました。
もずく蟹のお返しに1株お返ししたら「おいしかったよ」と蟹がやってきました。初夏の枝豆と違って大型で食い応えがあるから好評です。
しかし残り3株で種を残すからもう収穫できません。畑に植えたためにカメムシと乾燥でほとんど実入りのない株が悔やまれます。

10/21 福井の塚本さんから「本岡さん、またまたありがとう・他」
緑肥用の菜種を蒔こうと、16アールに硫安20キロを入れて本田の準備をしまし
た。
さて、覆土はしたことがなく、どうしたもんか困っていたところ、
本岡さんから覆土なしでオッケーのメール。ちょうど良かった。

肥料は少な目かもしれませんが一袋で切が良かったのでそうしました。
冬の大量の雨と雪で硫安が解けて流れるのもいやだし。
足りなきゃ春に少し足せばいいでしょう。
久しぶりに硫安の袋を開けましたが、
まさに塩、毒という感じがしました。
私は農薬も化学肥料もいまだに使っていますが、大量に使うのははばかられます。


もうひとつ、
ハウスの中で春菊の定植をしました。
夏からハウスの中に額縁の溝をつけ、水を引き込み、間断かん水していたら、
夜盗虫がめっきり減って、ラクでした。
一番端の畝は少しやられました。
その昔、夜盗虫殺すのにデナポンを振りまいていました。

臥薪嘗胆(塚本)
 
10/21 HP「元気」の小圷さんから
 −−−−=====「おらが田んぼの写真館」更新案内=====−−−−
■栽培記録 滋賀羽二重もち編 2003.10.20 稲美町 本岡哲司さん
 トレーサビリテイーにしたがい 栽培記録を送付します。
 
本岡哲司さんの写真館
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/inami-motooka.htm#栽培記録 滋賀羽二重もち編
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10/20 兵庫の本岡さんから「赤木さんの菜の花とれんげの迷路いいなあ」
 春の一面に広がる田んぼの中で 赤木さんの菜の花とれんげの迷路は想像するだけで色合いが良いなあ
その迷路の中で若い娘さんたちが迷っている光景はもっとイイ!

 (鶏糞の)霞の中で努力して菜の花を育てた赤木仙人もこの光景を見ると神通力もなくなって
ただのスケベなおっさんになるわけだな。  失礼

(迷路の通路にする)レンゲの播き時は9月の20日頃 障害物の菜の花はレンゲよりずっと後になってから
播くことになるので 作業の段取りとしてはちょっとやっかいですね。

とりあえず全面にレンゲを播いてから 後日菜の花を播くとき 迷路の通路にする部分を
菜の花の種が飛ばないように黒マルチで覆って 全面播き覆土なし 
黒マルチを片づけてから 鶏糞散布 表面施肥

 手間暇を考えるとこれしかないでしょう

問題点
れんげと菜の花の開花時期を合わせるのにコツがいる
レンゲが菜の花の茎を掻き上ってくる 

↑菜の花とれんげを同時播種したところ菜の花が咲き終わってかられんげが咲き出しました。
ちょっと美意識に問題が・・・

一番の問題はうまくいったとして 通路部分のレンゲの肥料分が強いので収穫の秋が近づくと
レンゲ後だけ 通路の形に稲がこけると思われる (私は馬鈴薯の後だけ一直線に稲を転かしたことがあります 笑)

ところで菜の花は寒さに強いので(ここではー4度くらいなら平気で咲いている)
9月中旬をすぎればいつでも蒔けます。今年も2反半播きましたよ 

全面ばら蒔き 覆土なし 天気の良い日はモンシロチョウやキチョウが飛び回っています。

稲美町 本岡哲司


10/20 小圷(こあくつ)さんから・提案によって進化する企画
小圷@GENNKI です。
 
> 小圷さんへ。
>「参加者のHP・アドレス紹介」の件ですが、
>余裕ある紹介ページになっていますので、
>顔写真とか、セールスポイントになる写真を一枚入れるというのはどうかな?
>たとえば、山下農園なら、木と竹でつくった野菜直売所にいるやまちゃん、
>ザ・ニンジンを持っている香西さん、
>天地米店で店番している小澤さんとかね。
>覆面にしたい人は顔写真なしでもいいとか。
>もうひとつ、メールアドレスをオープンにしたくない人もいると思います。
>HPなし、アドレスもなしでも、自己紹介があるのもいいと思うんだけど、
>どうかな?
 
山下さんの提案、そのまま採用します。
ですから、すでに原稿を提出していただいている方々も、
追加原稿がありましたら、送ってください。
 
北は北海道から、南は奄美大島までの日本地図を用意してますので、
全国各地の方々が参加してくれるのを待ってます。
 
10/19 岡山の赤木さんから「自カラシ」
 ほんまに私のHPみたいなもんやな。いつもの赤木@菜の花です。
 
 春に自然のカラシナ(西洋カラシナ)の採種をしたところにすでに大きなのが生えています。元え! 大きなのが生えたんじゃなくて、生えたのが大きくなっているのだ。1枚の葉が30cm以上もあるから、だいぶん前に生えたものだろう。ひとつの指標として捉えるなら、 菜の花の秋播きをされる方はそろそろ播種した方がいいみたいですよ。
 春播きしかやったことが無い者が大きなことは言えんのだが、遅れるよりは早い方がいい。大きくなるのはかまわんから播いちゃおう。
 
 これよりは推測の域になるからそのつもりで読まれたし。
万一生えが悪かったり成長が悪かったら、いつでも播き直せばいい。2月の声を聞いてからでもかまわん。
5月連休に田植えをするのなら遅くても4月15日にはすき込みたい。2月になってから播いてもその頃には(4月中旬)最低50cmには伸びるだろう。今年の経験からこれだけ伸びれば効果は期待できる。ただし丈が短い分、多めに播くことは忘れないように。この夏はいい経験をさせてもらった。
 こういった場合こそ草はすきを狙ってくるから、米糠も50kgほどは撒いて菜の花を後押ししてやりたい。くず大豆が入手できればもっと楽が出来る。30kgで十分効く。そして深水だ。
 すでに播いてある菜の花が湿害を受けてもあきらめないように、高村さん!
高村さんへもう1つ。
 緑肥用カラシナは1kgが900円と安いですよ。高村さんがお聞きになったのはおそらく食用カラシナだったのでしょう。商品名は雪印のキカラシかカネコの地力です。
今播いてあるのはどんなものか知りませんが、ものによっては腐熟がレンゲみたいに一気に来たりする場合、田植えが早すぎると苗が溶けてしだいに寂しくなることも十分考えられます。抑草が抑苗になるかも知れませんよ。緑肥をあなどっては怖いです。なんと言っても両刃の剣みたいなものですから。
 
 冷酒片手はいいね。なんでも好き勝手に書けるから。 ほんじゃまた。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通

*大阪の小圷です「参加者のHP・アドレス紹介」
「参加者のHP・アドレス紹介」の原稿が
徐々に届いておりますので、経過報告します。

・参加者のHP・アドレス紹介
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/sankasya-hp01.htm
・山下農園
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/yamasita-nohoen.htm
・吉備路オーガニック
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/okayama-kouzai.htm
・天地米店
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/tokyo-ozawa.htm

10/19 佐賀の那須さんから「刈り取りが終わりました」
 昨日10/18i刈り取りがおわりました。
ひえとのたたかいは引き分けで、収量は5.5俵/反でした。
味は昨年の方がいいという評価です。
やはり。量と質は比例しないではないのかと つくづく思いました.
  2003,10/19 S.NASU
 
*やまちゃんから
量と質の関係。これは、まだまだ奥が深そうな気がします。
今年は、天候が食味にはきびしい年でした。
うちのコシヒカリも、去年よりあきらかに落ちています。
肥料分を消化しきれず持ち越してしまったようです。
ただヒノヒカリは、後半の好天が幸いして、かなりいい線いっているような気がします。
 
この場を借りて、ついでに。小圷さんへ。
「参加者のHP・アドレス紹介」の件ですが、
余裕ある紹介ページになっていますので、
顔写真とか、セールスポイントになる写真を一枚入れるというのはどうかな?
たとえば、山下農園なら、木と竹でつくった野菜直売所にいるやまちゃん、
ザ・ニンジンを持っている香西さん、
天地米店で店番している小澤さんとかね。
覆面にしたい人は顔写真なしでもいいとか。
 
もうひとつ、メールアドレスをオープンにしたくない人もいると思います。
HPなし、アドレスもなしでも、自己紹介があるのもいいと思うんだけど、
どうかな?

10/19 岡山の赤木さんから「赤木さんから・菜の花とレンゲ」
 毎度毎度の赤木@菜の花です。
私のトレードマークの菜の花から浮気してみることにしました。
菜の花に囲まれた40a(1200坪)のレンゲ畑も楽しそうだから、肌にやさしいナタネと隣り合わせで思いっきり遊んでもらおうかなと考えています。
 本妻の菜の花に叱られそうだから、レンゲの中に菜の花も育てて迷路か何か考え中です。いわばレンゲを利用した菜の花のバージョンアップ版ってところです。
 
 ところが問題が出てきました。レンゲは肥料なしで育ちますが、菜の花はそうはいきません。すでに育っているレンゲの中に菜の花を播いて肥をやると、レンゲばかりが元気になって菜の花が成長できるかどうか心配です。 その部分だけレンゲを倒してから種まきをした方がいいのかな。こうなると大変な手間がかかります。
 それにすき込んでからの腐熟の仕方が違うから、下手すると稲が溶けちゃうだろう。あるいは草が生えるかも知れん。 
 こんなこと書いてある本も無いだろうし相談しに行くところがありません。時間はたっぷりあるから冬の夜長にコタツの中でゆっくり考えるとしよう。
 
 空から見たらミッキーマウスだ。なんてのも楽しいだろうな。出口の無い迷路もおもろいかも。子供が泣き出しても困るね。
 
 こんなこと考えながら朝日の刈り取りの準備をしています。
黒豆の枝豆が食べ頃です。莢を茎からちぎるのが大変だから勝手に取りに来てよ、好きなだけもって帰っていいよ、と多くの方に言うんだが遠慮してかどうか、みなさんおいでにならない。半分の人は来ないね。袋に入れて持っていってあげるとありがとうといって食べてくれる。
 どうやら自分で取りに行ってまで食べなくてもいいらしい。それよかリッチな時間がいいらしい。そんな方が結構多い。考えているとストレスがたまってしまう。
 あほー!そんな奴は食ってくれなくてもいいわい。ここまでくるのにどれだけ手間をかけたことか。ちぎるだけがなんぼのもんじゃぁ。ざーけるんじゃぁねえぞ。
11aの黒豆畑。炎天下にどれだけ汗して草を取って土寄せをしたことか。
情報化社会の人間は他人に動いてもらって自分はいい暮らしがしたいのかねぇ。
中国に何もかにもやられてあたりめーだ。日本人はハングリーが足らないね。
 
 今日はちょっと興奮気味の赤木歳通でした
 
10/17 新潟の佐藤さんから「菜種油を期待していたのですが、、」
岡さん おひさしぶりです。新潟の佐藤です。今年も菜種油を期待していたのですが残念でした。来年こそよろしくお願いいたします。熊本は天気が良いようでうらやましい。魚沼は今年は天気が悪く雨雨ばかりでした おかげでイモチ、モンガレ 有機栽培農家には最悪の年でした。来年は良い天気になるよう祈るばかりです。私も紫米を作っていますが混ぜて炊くとなかなかおいしいですよ。最初はなかなか売れなかったのですが 最近は待っている人がいるくらいになりました。
餅米はもっと高くなるでしょう。卸では4万から4万3千円、でもあればよいとのことでした。いまは買占めが入っていて流通していないとのことです。また菜種油を期待しています。
ではまた  佐藤繁男

10/16 岡山の赤木さんから「菜の花の品種」
赤木@菜の花です。
広島の清水さんへ。
 
 雪に強い菜の花はカタログにも無いようです。
別の植物を探してみてはどうですか?たとえば深い雪の中でもじっと耐えて、雪解けと同時に一気に成長するようなもの。きっと何かあるはずですが。
 私の地域、というよりも私の田んぼでは、菜の花でうまくいっています。共通した気候条件の地域でも応用できているようです。つまり冬に雪がなく田んぼが乾くところです。
 雪が積もったり田んぼがいつも湿っているような地域では別の方法が必要です。
緑肥で攻めるのなら菜の花以外の何かを、たとえば麦類とか、種苗会社に尋ねるのがいいでしょう。願わくば花が咲くものがいいですね。
 緑肥にこだわらずに考えるのなら冬季湛水でしょうかね。
新しい発想で清水式抑草技術を樹立してください。
 参考までに福山にカネコ種苗の支店があります。緑肥はカネコがいろいろ取り揃えています。 084(945)1611
 
 
 川原や土手に咲く西洋カラシナで、花が早く咲くものは私も知りません。
山陽では桜が咲く頃かちょっと遅れた頃が1番花盛りだったように記憶しています。すき込むのだったらもう少し後がいいし、今年の経験から花盛りより少し早くても抑草効果はあるでしょう。要は生草重量が確保できたらよいわけです。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通 
 
*大阪の小圷さんから「皆さんも、ふるって参加してください。」
●「参加者のHP・アドレス紹介」の試作版をつくりました。
 
山下さんから頂いた原稿をネタに、作ってみました。
宅配便に参加されている皆さんの、参加をお待ちしてます。
やまちゃんからも提案がありましたが、常連客でまだHPを開設されていない方でも、
一般にメールアドレスを公開しても良い方、或いはご自分で展開されている農業の
アピールをしていただける方、どんどん参加してください。
 
やまちゃんからお名指しの赤木さん、いつも玄人はだしの映像を提供して
いただいている中野さん、を筆頭に皆さんも参加してください。
参加者が少ないと、さびしい・・・
 
参加者のHP・アドレス紹介
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/sankasya-hp01.htm
 
山下さんの自己紹介
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/yamasita-nohoen.htm
 
−−−−=====「おらが田んぼの写真館」更新案内=====−−−−
■農がつくる景色 10月8日〜13日  をお送りします。
 
最近は「一雨ごとに秋が深まる」というような表現がどうも通用しなくなっています。
晴れれば晴れ放し、いったん降り出したらなかなか止まらない。
これは大陸性の気候です。
繊細な季節変化がなくなるというのも、地球温暖化のひとつの表れかもしれません。
秋の農作業はマダマダ目白押し…今朝も恨めし顔で見なければならない空模様です。
 
   山梨県北巨摩郡高根町五町田474−2
   ひだまり農場 中野陽一・伸子
   TEL(FAX):0551−47−3238
   MAIL:nakano.youichi(アットマ)nifty.com
         nobuko.n(アットマ)mbf.nifty.com
 
山梨の中野陽一さんの写真館
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/yamanasi-nakano06.htm#農がつくる景色52
 
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10/15 福井の塚本さんから「コナギについて」
コナギで3俵しかとれなかったというのは私の話だったかも。

やまちゃんのコナギは10センチほどの高さにしかならないということですが、
私のとこのコナギは20センチを超えるのがざらです。
抑えたつもりでも、残ったコナギは元気がいいです。
その違いはやはり冬の乾燥程度でしょうか?
気候の違うところの話は自分には当てはまらないかもしれませんが、
とても参考になりました。

臥薪嘗胆(ツカモト)

10/15 奄美大島の畑さんから「岡さんへ」
お米をつくっていない(田んぼがほとんどない、地域なので)畑 琢三です。岡さん、紫米は、食べたことがないのですが、
黒米(芯まで真っ黒)は、時折生協で買っています。1キロ2000円近くしますが、白米4合に黒米を大さじ2はいくらいいれるだけで、赤飯のようなご飯が炊き上がり、味も非常に美味です。
この前、もみすりされた黒米を試しに水に浸したところ半分くらいが発芽しました。田んぼがあるなら、植えたいところでした。この黒米は、脱粒性が強いらしいです。
さて、岡さん、あの、うまい菜種油は、いつごろから販売されるんですか?楽しみに待っています。

10/14 岡山の林さんから「イノシシの観察」
イノシシについては、西村さん、土佐さん、畑さんが書かれているとおりですが、私は今年
はイノシシが田圃に入るところを観察していました。9月20日の夕方、こちらでは弱い雨が
降っていました。私は、この田圃に入るだろうと思ったところに軽四トラックで出かけ日が沈
んで間も無い薄明かりの中で車のライトを点燈せずに待っていました。すると、既に壊滅的
に荒らし回られて耕作者も諦めてしまった田圃の畦から3頭の黒いものが現れました。イノ
シシです。見た感じ体重は100キロから150キロぐらいです。イノシシは家族単位で行動
するので、子供ならもっと小さいだろうと想像していたのですが、大きかったので意外でし
た。その3頭は田圃の畦を降り道に出てさらにその下の田圃に降りようとしました。その時、
更にもう1頭が姿を現し降りてきました。このイノシシは大きく150キロ以上はあっただろう
と思われました。そして4匹が田圃の畦まで到着したので、荒らされてはいけないと田圃の
耕作者に電話してその人を待ちました。その人は軽四トラックですぐやって来たので2台の
車で挟み撃ちする形でライトを点燈しました。その頃にはもうライトを点燈しないと見えない
くらいにまで暗闇が広がっていました。イノシシがどのように逃げ去ったのか分りませんでした
がその田圃にはもう何もいませんでした。その次の日には共同で電柵を張ったのは言うまで
もありません。イノシシは稲の穂を牙でしごいて籾を口で受けます。そしてくちゃくちゃと噛ん
で汁を飲み込み籾殻をペッと吐き出します。しかし、もっとひどい事になるのは田圃の中で
転げまわることです。これをやられたら田圃一面がペッタンコになります。所々倒されなかっ
た茎が立っているだけになります。手負いのイノシシは観察どころではありません。ヒトが近
づくと猛烈に突進してきます。罠のワイヤーを引き千切って突進します。猪突猛進とはこの
事を言うのではないかな?2年前にある人がイノシシの突進を受けて亡くなったということで
す。手負いでなければ心配は要りません。イノシシは、ヒトを見ると逃げるだけです。イノシ
シの肉は狩猟解禁日以降にならないと美味しくないそうです。
何でも観察の、
 
林 正弘
岡山県御津町

10/14 広島の清水さんから「イノシシ追加」
イノシシの追加です、
最近駆除で猟師が来たのですが、年寄りが多く解禁までは、イノシシがいても犬の訓練ぐらいにしかないのかもしれません実際山陽の島で取ったイノシシの尻尾を持って来ておりこれを市役所に出すような事を言っていました。前年も、さんざん追いかけて最後に逃がしたそうです。まあ冬に何頭もたくさんいると楽に猟が出来るのではないかと?やはり自分で罠を仕掛けるか頼む方が良いかもしれません。里に下りてきたイノシシは、危険が無いと思うとどんどん大胆になり、夕方薄暗くなる頃から平気で道路にまで出てきます、爆竹やロケット花火などで脅しておくと少しは、いいようでした。それと朝早くも出てきていました。何回か車でひきそうになったことがあるのですが、車より人の方を怖がるのか車から降りて走っていくと一目散に逃げていきました、夕方アゼ周りを歩くのも良いかも。
赤木さんへ質問なんですが、雪が多い地域での菜の花は、どうなのでしょうか?雪に強い品種があるのでしょうか、川原などにも早く咲く菜の花を見た事が無いのですが、?
 
10/14 福井の富田さんから「イノシシ」
猪の話題が出ていましたので。
 
わたくしのたんぼにも今年は猪様がお見えになられました。
周りのたんぼが稲刈りを終了してしまってからは連日のご出勤で、
夜8時にいっても、11時に行っても、夜中3時頃や明け方4時頃に
いっても毎日のようにご来店下さいました。
 畦はぼろぼろにして下さいますし、稲穂もきれいに食べて
行かれますので、あまりに悔しく少し脅かしてしんぜようと、
懐中電灯片手に長靴で追いかけました。3反田一枚を追いかけた
ところで、なんと猪様にウォーと吠えられ、命からがら一目散に逃げました。
大型犬の吠え方に近かったです。もう二度と追いかけたりはしません。
 
 最近、猪が何故人里に出てくるのでしょうか?個体数が増加した
のでしょうか?だとしたらその原因は?
 それとも森にエサが無くなったのでしょうか?それは、植樹のせいなのか
それとも個体増によるエサ不足なのでしょうか?
 人里に現る動物の生態を調査しておられる方はいらっしゃらないの
でしょうか?
きっと海を育むのが森であるように田畑を見守るのも森ですね。
 
 そうそう、当地のしし鍋はとてもおいしいです。こしひかりとソバで育った
せいでしょう。冬、近くにこられましたら是非如何でしょうか?
 
 それでは失礼致します。
 
福井県今立郡池田町 冨田善嗣
 
*やまちゃんから
今日ヒノヒカリを初めて刈ったのですが、ここ3〜4日のこと、それまでこなかった田んぼに鹿が来て、稲の穂先を食べていました。
でも、畦際だけ。きっと10キロも食べていません。
姫路市水族館の市川さんが、タニシの串刺しをお土産にお米を買いに来てくれました。
タガメビオトープの2種類の稲を持参。
「黒米は全く被害がないのに、緑もちがほれ」と見ると、鹿に食われています。
「不思議ですね。こっちの方がおいしいんでしょうね」
でも、皆さんのお話を聞いていると、鹿はまだかわいいものですね。
 
10/14 静岡の高村さんから「コナギは悪魔でした」
 こんにちは、やまちゃん
こなぎを舐めていたら、やられました。ノックアウトです。
3俵しか取れなかった話に、信じられないと思っていたところ、我が家も現実になってきました。
昨年5.3俵で惨いと思ったら、今年は、3.9俵です。
主人に、普通の作り方に換えろと、どやされました。
 赤木さんの言われる菜の花除草に、もう掛けるしかないと思い、10a当たり2kg蒔きました。
地元の方では、からし菜の種が一番高値で、勿体無いと言われ、地元品種とう菜を使いました。
ここの所、雨ばかりで、芽が浸水していて、とても心配です。物にならなかったらシンドイです。
被害の有った田を共済に掛けて、診に来て頂いたら、これは酷い。
奨励品種が、コシヒカリなのですが、今年はあきたこまちにチャレンジした結果でしたので、係りの人に、地元に合った品種を作った方がいいと言われ、凹みました。
赤木さんの推薦する品種にチャレンジする予定でしたが、断念しました。赤木さんお騒がせして申し訳ありませんでした。への字稲作をまたご指導ください。
来年は、短丈コシヒカリを作る事にしました。
                               静岡の高村でした。

10/14 熊本の岡さんから「普通作の稲刈りが終了しました」
熊本のおかです。
ご無沙汰してます。
 
普通作の稲刈りが終了しました。
ヒノヒカリ60aで収量は49俵でした。(平均約8俵、くず米が58kでした)
が、熊本は晴天続き(24日間晴れ)のため粒が小さく、胴割れしているところもありました。
収穫後の田んぼに草の気配がありませんでした。
来年の菜の花に、ふすまを継続したいと思ってます。
明日から、菜種の播種を予定していましたが、雨のため延期
今年は親戚合わせて2ha菜の花畑になる予定です。
種は農協に注文しました。搾油用の農林59号です
 
今年はい草の後作(25aヒノヒカリ)も除草剤を使わずに済みました。
 
ところでもち米が高騰しているようですね。
昨日農協でもち米団地の会議があり価格が26000円ぐらいだそうで、昨年より
1俵あたり10000円高とは・・・・喜んだいいのかな?・・・・・・
我が家は、40a作ってますが、隣のおじさんは、今年全部もち米に切り替えて
2,8haで250俵予約で、ニコニコしてました。(うらやましい・・・)
 
赤米は、紋枯れのため全滅でしたが、紫米はよかったです。虫にも病気にも強いぞ
来年は、紫米を増反(0.4aから1a)です。
紫米ってうまいのかな?
誰か食べた事ありますか?
 
ふぁみりーふぁーむOKA  おか

10/14 岡山の赤木さんから「中休み」
 まいどまいどの赤木@菜の花です。
早物を刈ってから晩生の朝日を刈るまでに20日近くもあります。
困るのは、せっかく掃除をしてあるコンバインの中にねずみの野郎が入ると、ウンチだらけになるから再度大掃除をさせられるはめになる。
 そこでこの度は知恵比べ。籾酢液を入れたペットボトルを、コンバインの中の要所要所に置いてみた。ぺットボトルは以前小道具シリーズで発表したやつです。HP「元気の出る農業の、、、」の「農機等」の中に「鳥追いボトル」と題して発表しています。
 鳥を追っ払うぐらいだから、チュー公にも効くと思う。
納屋の中がしっこ臭いときには、その部分へ籾酢液を噴霧すると臭いも消えるし、しばらくはチュー公が寄り付かない。この原理の応用だ。
 
 効果? そんなもん今から分かるわけが無い。効果ありと判定したら教えます。
たとえ効果があったとしても、年中こうやることには抵抗があります。蒸発する酢酸でコンバインの薄い鉄板が腐食することが考えられるからです。
 ご近所に趣味でぶどうを作っている人がいて、カラスに困っていたので籾酢液(木酢液)を吊り下げてみたらと進言した。効果は抜群だったらしい。
新しく仲間になった人で初めて聞く人は参考にして下さい。私も柿の実を守るためにもうすぐ吊り下げます。
  コンバインついでにもう1つ裏技があるんだが、冷酒が効いてきたからもう止め。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通

10/13 岡山の林さんから「カラスとトンビの空中戦」
皆様今晩は、
岡山県御津町でも稲の刈り取りが始まりました。私は2週間ほど後になりますが、10月
中には刈り取れるかなと思います。私のメールは農業にあまり役立たない事が多いですね。
今日ニンジンの間引きをしていた時の事、いやに空が騒がしいと思ったらカラスとトンビの集
団が空中戦をやっていた。トンビが4羽に対しカラスが13羽戦いを挑んでいるのだった。
今回の空中戦は、集団戦になっていた。今までだったら1羽のトンビに数羽のカラスが攻撃
を仕掛けるというのが通例であったが、今回はトンビが集団になっていたのだ。1羽のトンビ
に対してカラスは各自思い思いにトンビを襲撃する事でカラスに分があったのだが、集団戦
になるとカラスには不利のようだ。見ているとカラスの攻撃には戦術と言うものが無い。
攻撃に統制が無いのだ。数の上ではカラスに分があるのだが、リーダーがいないのだろう。
一方、トンビのほうは3羽が上空を制圧しておき1羽のトンビが急降下してカラスにアタック
する、そして高速を利用してそのまま上空に離脱する。風がかなりあったからトンビには更
に有利だ。トンビは風を読んで一気に高度を取れる。カラスは上空に逃げようとしてもトン
ビに制圧されているから不利だ。結局殆どのカラスが抑えこまれ竹薮の中に逃げ込むことに
なった。争いを知ってかけつけたカラスもそのまま竹薮の中に逃げ込むていたらく。今回の空
中戦は、トンビの勝利に終わった。
トンビは通常各1羽が縄張りを持っているので集団になることは無いが、今回は偶然だった
のだろうか?
 
林 正弘
岡山県御津町

10/13 高知の奥田さんから「溝切り機」
平井さんへ

>(ジャンボタニシの食害が出たときにあわてて水を落とすと、
>低いところの水が引かないために、逆にジャンボタニシを集め
> てしまう。)

うちも去年これでずいぶんやられました、水落とすなら溝切り機で切り完全に落とす
べきでした。

>ニ、溝切り機を買って、縦横に溝を切る。(中古を探してます)
>新品は10万

確認はしてませんが以下のサイトに共立中古溝切り機ありました。
http://www.yanmar.ne.jp/cyuko_deadstock

奥田@高知
 
10/13 鹿児島の福永さんから「Re金丸さんのスローライフ・徳之島」
金丸さん、合鴨で勧告同行した鹿児島の福永です。ある雑誌でも金丸さんの活躍拝見
しました。
テレビ、こちらはちょうど稲刈りの真っ盛りで昼間は家にいません。ローカルMBCで
やっていたら
誰かに録画頼んで見ます。

8月は島村さんとベトナム合鴨で同行でした。↓websiteに報告あります。

ではまた。

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福永大悟 aigamo(アットマ)po.minc.ne.jp

http://www.aigamo21.com/

10/14 奄美大島の畑さんから・狩猟解禁日
こちらでは、狩猟解禁日前でも、役所にいのしし駆除申請をすれば、猟師さんが目の色変えて鉄砲かついで飛んできてくれますが、そちらでは、やってもらえないんですか?私の畑では、夏に生食用のやわらかいさとうきびとバナナの木を食べられてしまいました。バナナの幹まで食べるなんて知らなかったんですが、猟師さんに聞くと、いのししにも個性があって、好き嫌いがあるやつと、何でも食べるやつがいるらしいです。(笑)。こちらのいのししは、小型だけども、味は濃いとか お産をするところは、草をたくさん積み重ねてベッドのようになっているとか、いろいろ、面白い話を聞きました。ところで、徳之島の金丸さーーん。闘牛で有名な徳之島で、おもしろそうな農業を頑張っておられるんですね。ときどき、徳之島には出かけていますので、場所を教えてくださいませんか。奄美大島畑 琢三。Takumi.Hata(アットマ)mb3.seikyou.ne.jp。

10/13 広島の清水さんから「イノシシ」
猪ですが1回入ってミミズでも掘ったのならまた入ると思いますよ、近所で去年わなにかかった猪が足をちぎって逃げた猪がいまだに田、畑の近くにいるそうです。我が家の田んぼでも1回入られ、すぐ電策をしたのですが、トタンの部分から入られ強化したら今度は、電策の杭を抜いて入られました、たぶん朝早くか、暗くなる前に入ったようです。ためしに24時間スイッチを入れたら入らなくなりました。
数日前近くの川原で小熊2頭が出ましたたぶん親熊もいるからナバコギ(きのこ狩り)も危ないかのーと言っています。
イノシシから田畑を守ると言う本が出ています
 
10/13 京都の土佐さんから「イノシシ」
香西さんご無沙汰しております。
私の出番のようですネ。
サファリパークの管理人としまして、今までの経験より気がついたことを報告します。
まず、イノシシは圃場に水を張っているときはまず中には入りません。基本的に水が苦手なようです。(ただし追われると見事に泳ぎます。犬より速い)しかし当地では沢蟹を食べるため、まれに畦を掘り返します。
奴らは出穂後、まず畦周りから穂をしごいて廻ります。その後刈取り前に干しにかかると中に入ります。そして畦を鋤いて廻ります。畦周りのミミズなどの小動物を狙うのでしょう。下手な田植え前の畦皮取りより格段に上手です。
それと同時に圃場の中でも稲の出来のよい場所を選んで穂をくわえてしごきます。新米の試食なんでしょうか。
一頭なら時間がかかりますが一家総出で来られた日にはウリ坊が走り回るし転げ廻るのかクチャクチャにされます。
最後にはハゼ干しの稲まで引き摺り下ろします。
 
当地では、一度狙われると徹底的に暴れまわります。一反くらいなら三日もあれば十分でしょう。今年は共済申請で「皆無」と記入した圃場も4〜5枚出ました。(自分の田ではありませんが)
 
要注意の日は前日または深夜に雨の降った朝のようです。
真夜中には来ないようです。宵の口か明け方ぼんやり明るい時間が多いようです。
防御手段をとらなければ同じ場所から入り続けると思います。
防御手段も圃場全体で行わなければ、また少し離れた場所から進入すると思います。
 
今年は当地でも異常に被害が増えています。これも今年の天候の影響で山に食べ物が少ないからだと思われます。去年まで全く被害が出なかった地域にも報告が上がっています。
 
夜、車で走っていると親イノシシが4〜5頭のウリ坊を連れて一列に並び歩いている姿に出くわします。逃げるわけでもなく淡々とあくまで一列です。チラッと横目で見やり道を開けてくれます。子連れイノシシは怒らせると危険なので(車に体当たりしてくることも・・・)ソーッとやり過ごします。
 
私は11月15日の狩猟解禁日がくるまで防御手段を継続します。その日が来るとイノシシは山に帰るようです。でもよく考えれば我が家は山の中なのでした。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
       京都府 天田郡 三和町 岼595        土佐祐司
         Tel 0773-58-2265 E-mail 
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp            
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
10/12 岡山の香西さんから「イノシシ出現」
私どものような「都会?の田んぼ」では、「イノシシ」なんて無縁の存在、他人事と思っていましたが、何と、畦沿いに、くっきりと無数の足跡、鼻で(牙で?)何かをさがしたような痕跡を残しながら田んぼを一周したらしく、一枚と言わず三枚の田んぼに同じような足跡が残っていました。幸い稲の中を歩いたのは数メートル、今のところ被害はゼロですが、稲刈りまで、まだ2週間あります。一度入った田んぼには続けて入るものなんでしょうか、「イノシシの生態と対策」教えていただければありがたいです。
  
吉備路オーガニックワーク
香西達夫
090-8249-0938
kouzai(アットマ)ruby.ocn.ne.jp
http://www7.ocn.ne.jp/~kibijiow/
10/12 福岡の平井さんから「今年の稲作について」
10/5に稲刈り、10/9に籾摺りをして、今年の稲作が終わりました。
 
大豆畑の中に、稲を作りましたので、ジャンボタニシの食害が想像以上に大きく、
昨年より、−14%の出来となりました。期待していただけに残念でした。
 
無農薬、除草剤なしで10年、化学肥料も止めて4年、昨年から稲刈りの時に、
虫が飛び立ちません。病気もないようで、くず米の量が昨年7.8%だったのが、
今年は、2.6%でした。
 
基本的には、今のやり方で「成苗(45日苗)35p角手植えで後は何にもしない」
でいいのではと、思っています。  田んぼの広さは2.8反です。
 
総括(反省点と対策)
  1,苗代の失敗(苗の生育が悪かった)
     イ、3月中旬に、鶏糞堆肥を蒔き、すき込む。
     ロ、苗代面積を二倍にする。
     ハ、水管理を変更(掛けっぱなしにしない。)
  2、代掻きの失敗(高いところに目がいき、逆に低いところが出来てしまった。)
     イ、低いところが出来ないように、代掻きの時の水を減らす。
     ロ、田植えが終わったら、思い切って水を掛ける。
        (ジャンボタニシの食害が出たときにあわてて水を落とすと、
         低いところの水が引かないために、逆にジャンボタニシを集めてしまう。)
     ハ、ジャンボタニシに食べられないような強い苗を作る。
     ニ、溝切り機を買って、縦横に溝を切る。(中古を探してます)
           新品は10万もするのでとても無理。
  3、鶏糞堆肥が余っているので、5月のすき込みの前に、200s/反ふる。
       (体力に余裕があるとき)
 
   福岡県の   元氣村の   平井 武樹  でした。
10/12 高知の奥田さんから・カラシナの入手法は?
赤木さんありがとうございました。お米売るのは大変ですが今年は販路拡大のチャン
スだと思います。これも厄介ですがネット利用でPRも一つの手だと思います、赤木
さんの文面見てたらきっと引き込まれますよ!

昨日この田んぼを見ると畦からキシュウノスズメノ??厄介な芝草が進入してえらい
ことになりかけてました。これだけは手作業で取り除きあとは鶏糞と共に鋤混んでみ
ます。田植え後米糠も入れるので多くて200キロとします。鋤込みから田植えまで
日がないと思うのでアドバイスどうり早く播かなければいけないですね。
ところでカラシナの種は市販されてるのでしょうか?地元の種苗店に聞くと知らない
ようでしたが。

奥田@高知

ホームページアドレス
 http://www4.inforyoma.or.jp/~ofoku

10/12 千葉の齋藤さんから「カラシナに挑戦」
大変ご無沙汰をしております、千葉の齋藤 繁雄です。
毎日、農業新聞の様に「HPの宅急便」楽しみに拝見しております。
此方は見るばかりで、一行に発信せずただ見るばかりですいません。
 
この度、アドレスを変更しましたのでお忙しい処お手数かけまずか、
下記の様に変更しましたので宜しく願い致します。
  旧アドレス *****
  新アドレス *****
 
(追伸)
今まで緑肥に「早生レンゲ」を蒔いていましたが、HPの宅急便を拝見
しているうちに、「菜の花」も面白そうだと思い、今秋から一部(30a)
カラシナで挑戦してみました、来春田んぼが一面黄色になるのを楽しみに
しております。そして皆さんが良く通る道の所ですので、上手に咲いたら
「摘み取りご自由に」と看板を立てる予定です。
 経過は、随時報告予定です。

10/11 岡山の赤木さんから「お久しぶり」
赤木@菜の花です。
喪に服しているわけではないんだが、とにかく忙しくてご無沙汰いたしました。
黙っている間に山梨の中野さんからは菜の花がコナギを抑えただの、高知の奥田さんも
その気になっただのと、うれしいニュースが聞こえていたようだ。
 中でもやまちゃんの一言にはまいった。「除草剤を、、、、」のHPは、不詳私赤木のHPみたいなもんだって?笑いが止まらなかった。できることならこのHPで私のお米が売れたらいいのだがなぁ。やまちゃん、お米買ってよ。 百姓相手では売れっこないね。現代農業でも無理なようだ。毒者、、、、元え! 読者が専ら百姓では質問はあってもお米下さいは皆無だ。
赤木節を喜んで読んで下さる毒者の皆さん、ごめんなさいね、、、、。反省してないみたい。
 
 さて本題だ。高知では4月10日の田植えですか。早いですね。菜の花は当然秋播きだろうけど、とりあえず播き遅れないようにしたほうが無難でしょう。11月上旬では気温が下がってくるから、もっと早いほうがいいんじゃないかな。早すぎて困ることはないでしょう。
理由は土手に生える西洋カラシナです。前年の夏に大地に落ちた種子は自分で都合の良いとき(秋)に発芽し、岡山では4月中旬以降がすき込み適期です。高知はもっと気温が高いからこれより早いでしょうけど、3月中旬にすき込み適期をもってくるのなら、早く播いたほうが有利だと思うからです。
 すき込んでからぼろぼろになるまでを3週間はみましょう。なんと言ってもまだ気温が低いから。3月中旬にはすき込みたいですね。
 ナタネよりカラシナの方が成長が早いからこちらをお奨めします。「キカラシ」は雪印のもの。カネコでは「地力」と言います。田んぼの中で遊ぶにはナタネがいいから、こちらも少しだけ試してみる価値あり。あとはやってみないと分かりませんね。詳細は現代農業11月号を読んで下さい。他に思いついたら随時発信します。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
(第二信)「忘れ物」
 赤木@菜の花です。鶏糞と草のこと忘れてました。
草の実で来年困るのなら焼くか持ち出したほうがいいですが、そうでないなら緑肥としてすき込みましょう。腰程度の草なら平気の平佐。1.5mの菜の花のすき込みは壮絶ですよ。
2mのカラシナのすき込みは気違いざたですホント。
 
 鶏糞は播種前に打ち込んでください。特に鶏糞という肥料は、土の中に入れ込まないと肥料として効かないと聞いています。
コシヒカリだと200kgかな。私の朝日と言う品種で300kgです。コシは肥食いでないとは言うものの、150kgでは茎数確保が出来ないかもしれません。気が付いてからではまず手遅れです。しかもポット成苗のようですから心配ないでしょう。
 稚苗を坪60株も植えるのであれば話は別です。以上追加でした。
 
10/11 静岡の藤田さんから・布マルチのこと
布マルチの放映やってたんですね。観たかった!
開発者の津野教授が、隣町に住む私の知人と懇意で、その関係で近隣でも布
マルチの実験に協力している人たちがいます。そのうちの一人は御年87歳
の稲作大ベテラン。布マルチは水が自由に出し入れできるのが必須条件なの
で、この方の実験田は1畝だけでした。草は布に抑えられてほとんど生え
ず、田植えの必要もないので作業は楽だけど、芽が伸びるまでは水をはった
上に布が浮いている状態なので、雨による増水や強風下でけっこう動いてし
まうそうです。(もちろん隅を留めてはいますが)
それと株間がまちまちなのは問題ないのかな。直播と同じだからこうなるの
でしょうが、狭いところはけっこう狭い、という感じでした。8月頃虫に多
少葉を食われたけれどさしたる影響もなく、今年も反当にして八俵くらいと
れたとのこと(品種はコシヒカリ)。無農薬でこの数字は悪くないと思いま
すが、実用化の際はマルチ1ロールいくらするんでしょうかね。
去年このマルチを教えてくれた知人は、「すごく楽に作れるから来年はあな
たもやりなさいよ」と勧めてくれ、それ以来関心は持っていました。田んぼ
の条件が合えばけっこういいかも。

余談ですが、このおじいさん5反の田と2反の畑をやっていて、去年コンバ
インを買ったそうです。あと10年はやれる!と豪語していました。何せ
「これを知らなきゃ農家は損する」というキャッチフレーズにつられて井原
豊さんの本を買い、80歳を前にしてへの字農法に切り替えたと言うから面
白い。本にはびっしりアンダーラインや書き込みがありました。
また藁でいろんなものを作るのも上手で、イベント用にみの(そう、昔の雨
合羽)も製作していました。
私が不耕起で稲つくりをしていると話したら、こんなド素人に熱心に質問し
てきて、「またいろいろ話を聞かせてください」と言われたのには恐縮しま
した。こっちが教わりに行ったのに。
こういう方と知り合いになれたのも稲つくりの収穫のひとつで、とっても嬉
しいです。
 
*やまちゃんから
藤田さん、ステキなお便りありがとう。
訂正です。
津野さんは、元愛媛大学、前鳥取大学でした。
そして、字も間違ってました。
知ったかぶりでした。

10/10 高知の奥田さんから・菜の花やります!
「田んぼから米泥棒」まねしてやるやつ出なければと願います。こんなことが流行す
れば田んぼに鉄筋やら番線でも植え込まなければならなくなってしまいます。

高知の奥田です。収穫は8月上旬だったのでずいぶん前のことになってしまいました
が結果報告です。
アゼナが沢山発生した20アールは全く除草せず刈り取り時コンバイン大丈夫かな?
というぐらい成長しましたがそのまま収穫。もう一枚のチョロ出来の12アールと共
に初日に収穫しました。24石の乾燥機に楽々入ってしまいこれがもっとも収量が少
なかったです。アゼナは植え残しの空間は特にひどいもので、植え残しの補植をさ
ぼったのも痛かったです。他の60アールほどは雑草もなく出来は良かったようで全
水田93アール平均で反当500キロを少し超えていました、屑米は全部で100キロ
足らずで見てくれも悪くない米でした。

アゼナは米糠では抑えられない気がし、この20アールに菜の花鋤込みを組み合わせ
てみたいと思っています。4月10日ぐらいの田植えなので3月末までに鋤込となりま
すがうまくいくのか?普及所に相談したら極早生や早生品種ならいけるのではとの返
事でした。種苗店に問い合わせたら早生油菜はL2500円、キカラシ(雪印種苗)は1キ
ロ900円でした。キカラシとは赤木さんが播かれたカラシナのことでしょうか?種苗
店の話では11月上旬から12月下旬播種で開花は3月中旬から4月下旬だそうです。

以下写真のみですが、雪印種苗キカラシ
http://www.snowseed.co.jp/syouhin/ryokuhi/ryoku02.html2500

排水は良い田ですが8月の稲刈り後ほったらかしで雑草が腰あたりまで伸びていま
す。そのまま鋤込み種播くと発芽に悪そうな気がしています、出来れば刈り取り焼こ
うかなと思っています。元肥は鶏糞ですが反150キロ程度でどうでしょうか?それも
播種前に鋤混むのか播種後鎮圧を兼ねてブロードキャスタで地表に撒くのか?細かい
ことで迷います。何かアドバイスあればお願いします。

奥田@高知

ホームページアドレス
 http://www4.inforyoma.or.jp/~ofoku

10/10 山梨の中野さんから「RE米泥棒」
>今ニュースを見ていたら、また米泥棒。。。
>しかも!今度の手口は、田んぼから直接稲刈りしていったというもの。

詳しい状況は判りませんが、刈り取りの委託をする農家がこうも増えてくると
けっこう白昼堂々とコンバインを入れていたのじゃないかと思えてきます。

依頼主が田んぼに立てる「刈り取り依頼票」は格好の目印。
機械のオペレーターが他地域の人(当然見知らぬ顔)の場合がある。
依頼主が刈り取りに立ち会っているのを、ほとんど眼にしない。(兼業農家では立ち会えない)

これだけ条件が揃えば、たとえ誰かに咎められても
「農協からの委託なんですョ!」という答えが通るんじゃないですか?

犯行は米の生産、流通事情に詳しい、それもかなり組織的なものと思われ、
「警察は何やってんだ!」と言わなきゃならんところですが、
この間、米つくりの意欲をそがれている農家の隙に付け込んだようにも感じられて、
犯行防止に向けて考えなくてはいけない事は多いんじゃないかな。

10/10 兵庫のおけいさんから・またテレビからの受け売りですが。。。
おけいですぅ♪
 
今日、ニュースステーションで、「除草剤・農薬・肥料」のいらない
米作りやってましたが、ごらんになりました?
 
四国の棚田での試みです。
鳥取大学のツノ教授によると、種モミを綿布のあいだにサンドして
それを、田んぼに敷き詰めます。
稲が芽を出して伸びてきた頃、綿の下の雑草ものびてきますので
水を抜きます。
綿布の下敷きで雑草が枯れ、綿布はとけて肥料になり、稲が育つ
というものでした。
太く短めの稲ですが、実の量は多く、また、丈夫でちぎれにくい
硬い葉には虫はよりつかないとか。
試食した人たちは、皆さん「甘くておいしい」と言うておられました。
 
場所とか名前が、速くて書き取れなかったので、正確でないかも。。。
 
*やまちゃんから
元鳥取大学、前愛媛大学農学部教授の都野幸人さんですね。
鳥取大学在職中に紙マルチ田植えを開発され、愛媛大学を退官後、宮崎に住みかをおきながら、
「綿布マルチ農法(?)」を開発されました。
体が大きくて、とてもエネルギッシュな方です。
品種は、何なんだろう?
 
10/9 山梨の中野さんから「コナギの写真」
写真拝見しました。
枯れたコナギの他にもキツネ顔のオモダカとか、いろいろ賑やかですね(失礼)
写真だけでは良くわかりませんが、多種の草が生えるということは
稲が食われるほどにコナギが猛威をふるったわけではないと思うのですが…。

同じアングルで撮った”菜の花田んぼ”の今の様子お送りします。
似たようなものでしょう。いや、初期の草(特にコナギ)が菜の花で抑えられていたんですね。
明日稲刈りなんですが、”畝取り”は難しいかなというところです。
場所によってもかように違います。”良いガス湧き”が収まってから遅れて発芽したコナギもあるけど
花をつける所まではいかないようです。
 

10/9 福井の中出さんから・燻炭つくっています
私も燻炭づくりを始めました。
 
それこそ杯をひっくり返した形に煙突が付いた「クンタン器」(ホーマ ブリキ製は980円)を使っています。
婆ちゃんは「一斗缶に釘で穴あけりゃ良い。」という山下さん流でしたが、初心者は無難な方を選びました。
 
やり方は家の爺ちゃん婆ちゃんに聞きました。けど、「分った」と「できる」は別で結構コツがいるものです。
 
最初にクンタン器の中で火をつける時、婆ちゃん曰く「藁と杉葉と小枝を入れて火をつける」ということでした。
藁はともかく他は用意していません。
とりあえず藁とダンボールで火をつけたのですが、籾殻に移る前に燃え尽きてしまいます。
だから、煙突を立てる前の段階で煙突用の穴からダンボールを入れ続けました。
ダンボールの量は、缶ビールの空き箱ひとつぐらいです。
この際の注意点は、煙突穴を決して覗かない事。突然火柱が上がります。
籾殻に移った時点で煙突を立て、籾殻を盛り付ければうまくいきました。
 
あとは、終わり方です。
焼きあがったら広げて水をかけ消火するのですが、消えたように見えても実は消えていない部分があります。
昼寝をして戻ってみると再び煙が上がっていて灰になっていました。
 
クンタン器の場合は、風の無い日の早朝からつくり始めたほうが良いみたいです。
それと、服に付く匂いを覚悟しておくことでしょうか。
 
***  もうひとつ面白い作業に目覚めた中出でした。 ***
 
10/9 すずき産地から・ドラム缶で燻炭とモミ酢液
> 最近、ホームセンターでよく見かけるのは、杯をひっくり返したような形で、それ

> 煙突がついています。

それは空気の通りをよくして燃やすための道具です。
そばについていて、火を消しながらならクンタンもできるようですが、
歩留まりはよくありません。

で、
不十分きわまる説明で恐縮だけど、
うちではこんなやり方で焼いています。
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/02/09.html

すずき産地 http://www.suzuki31.com/

10/9 おけいさんから・写真のコピーペースト
こんにちは、おけいです。
私はこんな風に保存しています。
 
ビルダーをお使いでしたら、ページにコピーではなく
ウェブアートデザイナーにコピーして下さい。
そして、ファイル→Web用保存ウィザードを選んで、容量・サイズの加工をして自分の指定フォルダに保存します。
 
HPにアップするときは、画像ファイルからページに挿入すればいいのですが・・・
おっしゃってる意味をとりちがえていたらごめんなさい。
 
*やまちゃんから
ありがとう。
やってみました。
できました。
だけど、やたらと画像があらいですね。
それと、もとの中野さんの写真のサイズが10KBくらいなのに、
ウェブアートデザイナーでは、jpegに加工前で180KBくらいになっています。
これは、どういうことかな?
 
10/9 おけいさんから・米泥棒!許せんっ!
おけいです。
 
今ニュースを見ていたら、また米泥棒。。。
しかも!今度の手口は、田んぼから直接稲刈りしていったというもの。
それも、イヤミなことに、真中だけ残して。
近くに民家がないのをいいことに、なんということだ。
みなさん、気を付けて下さい。
 
この宅配便を読むようになって、
いっそうお米に愛着がわいてきた一人として、
非常に腹の立つ出来事だったので、
思わすペンを取り・・・じゃなく、キーボードをたたきました。
 
でわっ。


10/8 大阪の小圷さんから、いろいろ

(1)写真館にアップするときの手順
(2)アクセス10,000件突破記念企画
(3)元気HP来訪者の「ご指南ください」紹介
 
>中野さんのWORD文書を、写真館にアップするとき、どう手順でやっていますか?
>どうしても、写真が出てきません。
>いつか余裕のあるとき、教えてください。
 
 
早速ですが、【写真館にアップするときの手順】は、
1.WORDの文書をホームページビルダーのページにコピーペーストする。
2.この段階では、WORDのレイアウトは崩れてしまっていますので、
  レイアウトの修正をしていきます。
  中野さんの原稿は、写真が順次「右・左」になっていますので、
  【編集】→【属性の変更】 で整理します。
  文字の書体・大きさの統一をしたいなら、対象になる文章をマウスで選定
  してライブにし、【書式】→【書式の解除】で作成した方のイレギュラーな
  書体・文字の大きさ等を定義しなおして整理をします。
3.「プレビュー」で出来具合を確認したら、【保存】のキーをクリックします。
4.そのときに写真の一覧表が提示されますので、名称を書き換えていきます。
  clip_image002.jpg → 031008nakano.jpg
  のように【ファイル名】というウィンドウの中の名称を変更し、【OK】を押します。
5.そのうえで、アップロードすれば、完了です。
 
結構、手間隙がかかりますので、中野さんに写真の名称は「031008nakano.jpg」
のようにして下さい、とお願いしてますが、何故か WORDの原稿をHPビルダーに
コピーペーストすると名称が変わってしまうようです。
 
知識のある方は、もっと簡便な方法があるのかも知れませんが、
以上が、私の操作方法です。
 
 
■連絡事項2点
 
(1)アクセス10,000件突破記念企画
 
2002年6月15日にスタートした「元気が出る農業の道しるべ」ですが、
丸一年を経過した時点で、8,000件、そして先日、お蔭様で 
10,000件のアクセスを記録しました。ありがとうございます。
 
来場者増加に向けてのアピールや相互リンク手続きなどを殆どして
いませんので、この間のアクセスは、「除草剤を使わない稲つくり」を来訪
した方やMLに参加している皆さんが殆どだと思われます。
 
一般の検索エンジンにかかり易いように登録することや、相互リンクを張る
ことで、思いを同じくする人々の輪を更に広げていきたいと思います。
その第一弾としまして、項目設定しながら未着手の【参加者のHP紹介】
に着手したいと思います。
 
つきましては、やまちゃんの「HPの宅配便」に参加されている方で、
「元気が出る農業の道しるべ」と相互リンクを張ることに賛同いただける方は、
自分の推進している農業やHPの紹介原稿をを添えてメールをしてください。
お待ちしてます。
 
*詳細案内 ↓ 
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/osirase.html#アクセス 10,000件突破記念 特別企画
【元気が出る農業の道しるべ】のトップページにリンクを張っておきます。
http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/Index.htm
【お知らせ】→【アクセス 10,000件突破記念 特別企画】 
*HP更新は、2003.10.08深夜の予定です。
 
 
(2)元気HP来訪者の「ご指南ください」紹介
 
【元気が出る農業の道しるべ】管理人の小圷です。
 
元気HPに下記メールをいただきました。
コメントできる方が居りましたら、お願いします。
――――――――――――――――――――――――――――――――
●薫炭の作り方をご指南ください
 
米の自然栽培を考えいる者です。農協は履歴明記を厳しく言い、人体影響
の大きい農薬は自分自身のためにも使いたくありません。
このネットを閲覧させていただき、ますます減農・いえ無農薬に惹かれ
興味を大に致しました。三反百姓で欲張りはいえません。
 
さて、表記の件について、ホームセンターに煙突のついた機器は売られて
いるのですが、作り方が今一で困っております。ご指南ください。
60歳の定年を過ぎ本格的に営農に取り組みたいと願っております。
 
nogiwa.n(アットマ)acty-osaka.com
――――――――――――――――――――――――――――――――

以上です。長々とスイマセン。小圷
 
10/8 やまちゃんから・Re写真館にアップするときの手順ほか。
さっそくありがとう。同じ手順でやってみました。
コピーペーストした段階では写真は出ています。
ところが保存した段階で消えてしまいます。(プレビュー画面でも消えます)
思うに、多分、HPビルダーのバージョンが5,5で、小圷さんよりひとつ古いのです。
その差かな?
どなたか、WORDの写真をHPに貼り付ける方法をご存じの方、教えてください。
 
さて、【アクセス 10,000件突破記念 特別企画】について
HP「除草剤を使わない稲作り」の世話人、やまちゃんからたってのお願いです。
ぼくの「HPの宅配便」は、コピーして送信するだけの単純作業。
小圷さんの「元気の出る農業の道しるべ」のほうは、それを縁の下のちから持ちで、
地道に支えてくださっています。
このHPがあるおかげで、僕らの情報交換が、垂れ流しにならずにすんでいます。
HPを持っておられる方、ぜひご連絡ください。
コメントがあればなお好いけど、めんどくさければ、アドレスだけでも、送信してください。
ぜひ、ぜひ。
 
ついでに、クンタンについて
それくらい、どこかのHPでやっているだろうと、検索をかけてみたら、
見事な失敗例が、堂々と出ていました。思わず、笑っちゃいました。(失礼!)
焼き芋を作るんじゃないから、燃やしちゃダメだよ。
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/3163/morinokoya/moriokya2002/kuntan.html
最近、ホームセンターでよく見かけるのは、杯をひっくり返したような形で、それに煙突がついています。
農家が自家製でやっているのは、一とう缶にぶすぶす空気穴を開けます。その中ででたき火をします。
それに煙突を立て、籾殻を山のようにかぶせます。
缶の中ででごーごー火が燃えて、外から籾殻を通して空気が吹き込みます。
缶にふれた部分から、熱で籾殻がクンタンになっていきます。
籾殻は、燃えるんじゃなくて、くすぶる状態です。
缶の中の木は、還元状態(酸素のない状態)で燃えているはず、
だから、灰にならずいつまでも赤々と燃え続けています。
多分、炭焼きの原理に似ているはずです。
不親切な、曖昧模糊とした説明だなあ。
「のぎわ」さんへ、クンタンの焼き方なんて、HPで聞かずに、
そこらの、百姓のじいちゃん、ばあちゃんに聞いてみなよ。
目をきらきらさせて、教えてくれるはずです。
「オレの出番だーって」
縁ができたら、クンタンにとどまらず、頼みもしないのに、次から次へ、教えてくれるよ。
百姓の勉強って、そんなもんだと思うけどなあ。
 
 10/8 千葉のた〜ぼ@花囲夢です。

「籾摺り2回通しについてを読んで」

私の家も今年から1町歩になりました。
田んぼは10歳から手伝っていますけど、周辺の農家は兼業なのでグレンタンクの
コンバインになっていっています。この30年でやり方も機械も大部変わりました。
近隣では、バインダーはうちも含めて2件、天日干し主体となるとうち1件にな
りました。

うちも西村さんのところと同じような環境なので、まだまだいるんだなぁと安堵
しています。バインダー→かっ干し→ハーベスタ→天日干し(まれに乾燥機)で
す。

籾摺り機も今年の途中までシノミヤのMB-80or60or30(銘板が読めない)を使って
いました。全手動の手間のかかる機械です。ベテランの母の調整をもってしても、
調整が困難になり、籾が出るようになりました。思い切って中古の出物に買い換え
たところ、当たり前ですが籾は出なくなりました。

調整のポイントとして、籾の流量のシャッターの調整、ロール間隔、最終網の調整
などがありますけど、網の張り具合、機械の水平、ロールの摩耗、シャッター付近
の虫の巣など、いろいろな調整があるようです。

今年は乾燥機をやっと買ったので(^^;;風送りだけしてみたものもあります。用は
乾燥機→籾摺り機を試してみたくてですが。
で、感じるのは今年はうちでも異常に籾が多かったようです。下網を上げきっても
だめで、中段にゲタを履かせてみたりしましたけど、どうも原因は別のところにあ
るのだと気づきました。

今年は天候のせいで、いつもは水口だけ稲が青くなるのが、田んぼ全体になだらか
に青くなっていて、さらに粒も大小入り交じっていましたし、なによりも乾燥度合
いがばらついていました。加えて、天気がいいので天日干しも数時間という状況が
続いて、さらには籾摺り時まで天候が良くて乾燥している状態でした。悪天候は籾
の粒を特に不揃いにしたため、籾摺り機が「もう25年以上使っているんだから暇を
くれ〜」と訴えたみたいです。

うちの労働力。
兼業農家兼システムエンジニア→兼業が取れた(^^;;ばかりの1ねんせいの私と、
農業はまったくやったことのないシステムエンジニアのうちの奥さんと、
ベテランの母親と、杖をつきつつも稲刈りシーズンだけは作業していた父親。
およそ3人前で9/9から始まって、現在籾摺りを半分ほど残したところです。

奮戦記が以下のHPにあります。またシロウト向けの奮戦記はうちの奥さん(リン
クしています)のHPにあります。いづれも日記ページ内ゆえ、お暇な方は覗いて
みてください。

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

  mailto:turbo(アットマ)kaimu.jp  野口 忠司(た〜ぼ)
  http://www.kaimu.jp/   花囲夢@我孫子/千葉

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

10/8 すずき産地から・出来秋の農園だより
やまちゃんさんの提案にのって・・・

あ、その前に
中野さん、
ご紹介いただき恐縮のいったりきたりであります。

さて、本題。やまちゃんさん提案の
「出来秋の農園だより」ですが、
今年は、
遅れていた米の収穫を待ちかねたように
米の注文が入ってしまって、
新米の宣伝は未だできないでいます。
というわけで、
昨年の「たより」を紹介させていただきます。
圧縮画像のため、見にくくて恐縮ですが、
下記。
http://www.suzuki31.com/vegeta/2002/1010.html


すずき産地 http://www.suzuki31.com/
 
*やまちゃんから
中野さんの「お米の契約者募集」の文中の写真は、すずき産地でしたか。
どうしても写真を貼り付けることができなかったので、ここにリンクしておきます。
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/09/20.html

10/7 広島の西村さんから「籾摺り2回通しについて」
自家用の小型籾摺り精米機で籾摺りをするとかなりの籾が出てくるので玄米食用
に以前に紹介された2回通しをしてみましたが胚がもげ落ちます。
業務用、つまり普通の籾摺り機なら2回通しでも胚はあまり損傷しないものなの
でしょうか?

小型機は流量のシャッターしか調整部がありません。流量を極端に絞ったら籾が
減るかと試したら10分ほどで異常摩擦により機械を壊したので籾の流量は減ら
せないです。

近況
10aのバインダー刈り取り,ハゼ組み,ハゼ掛け 所要時間8時間(ハゼ木は
搬送済み)
豊コシヒカリは初期の穂が稔り掛けで穂イモチにかかり小米になって減収、2〜
3週間遅れのイセヒカリは初期の穂が白穂で突っ立って減収。
ヒノヒカリは穂の状態は良い。早霜・初雪との時間との戦いの様相です。
去年は異様に早かったので10月中は待って欲しいな。
 
10/7 広島の清水さんから「近況」
5セほど20年ぶりにハデ干したのを今日コンバインで脱穀しました(イセヒカリです)水分が15,6〜16,5なので乾燥機で最終乾燥します。約3時間で15,4で止まりました。販売用なので水分が高くてもいいかなと思いますが?
種をくれた、西村さんおかげで楽しく稲刈を待つ事が出来ました。
ミルキークイーンは、変な菌が入ったらしく9セで7袋10キロでした、豊コシは、6袋かな、コシヒカリは,約ですが1反あたり5〜6表という情けない数字です。でも救いは、食味がよかったぐらいですか、後イセヒカリが何袋出来ているやら   欲しがる人がいるのに、米は、無し、試しに、L網で選別したのをM網で再選別してみたけど、玄米、くず半々ぐらいかというぐらいで、売り物にならんようです
作柄指数は、この近辺では、かなり悪いようでした、まあ自分が刈りに行った所や近辺での事ですが、今年良かったという人はいるのでしょうか?
それと来年の稲作についてどうなるのでしょうか山間地の小さな農家は、やって行けなくなるのか?年寄りから聞かれてもどう言えばいいのやら、誰か詳しく説明できる人がいれば教えてもらえばいいのですが、(解りやすく)よろしくお願いします、後もお少しで楽になる清水でした、


10/7 山梨の中野さんから「秋耕とコナギ」
秋耕(乾田化)とコナギの関係について思い当たることを少し…。
僕の抑草対策の柱のひとつは”田畑輪換”ですが、
コナギに食われて反収5俵くらいになった田んぼでも,
その後2年も畑地で使って田んぼに戻すと、コナギの勢いが弱まります。
”弱まる”ということは、発芽密度が低い・発芽しても生育スピードが遅い
ということです。
これは、僕の田んぼ固有の現象ではないらしく
生産者仲間では減反地がいくらでもある今、”田畑輪換”が広まっています。
コナギ種子の寿命が2〜3年ということはないでしょうから、
「乾田化によりコナギが少なくなる」現象は
畑地期間中の土の物理性、水分含量、化学性?変化がコナギの生育に不利な条件を作り出している
と感じています。

反対に水稲作を続けるうちにコナギ密度が急速に増加してくることがあります。
秋耕、春耕の方法と春先の稲ワラの腐り具合が関連しているように感じています。
春先に未分解の稲ワラを腐れせようと、3月頃に鶏糞入れて(元肥)持っていったところがマズイですね。
2ヶ月ばかりでは分解がすまないのか、浮きワラが出るし(浮きワラが多いというのは未分解ということ?)
分解中の稲ワラを栄養にしてコナギが育つ感じになります。
田んぼが低くて代掻き時に寄せられたワラが溜まったような部分にコナギが多いし。

今年の菜の花田んぼの最大の効果はコナギ発生が抑制されたということでした。
(菜の花田んぼはあえてコナギで苦労していた田んぼで試したのです)
春蒔きの再挑戦と雨とで、赤木さんみたいにナタネはチョロデキだったのに何故だろう。
代掻き時に浮きワラが出なかったし(ナタネ残渣のせいで出れなかった?)田植え後に稲ワラを感じなかった。
ナタネを播くために、秋早くに入れた300kg/反の鶏糞と、春先の排水対策の内盛耕が何か関係あったのかしら
と思っています。
それともいったん緑肥なりに食われた鶏糞の肥効は、田んぼにしてからの発現のメカニズムが違うのか?
(減反畑の残肥利用の米作りと似ている?)この秋、もう一度試してみるつもりです。

P.S
お客さんへの通信まで手が回らず、現在休刊中です。
と言っても、お米の募集チラシだけは出しましたので(笑)
添付します。(
http://www2.ocn.ne.jp/~josonet/okomedayori.htmに掲載)
 
10/7 やまちゃんから「コナギの写真」
中野さんの「お米の募集チラシ」900kbほどあって、重たいので、HPに掲載しました。
ただWORDに貼り付けられた写真がどうしてもアップできません。
画像の保存方法がわからないのです。
 
昨日の山下農園の「お米のチラシ」、
香西さんから、「あれでは、消費者は読みませんよ、重たすぎる」との苦言が寄せられました。
「今年は、お米が少ないから、新しいお客さんはいらないのよ」と、苦しい言い訳。
そのかわりと、去年の例ですが、日本生命の勧誘の景品にお米を使ってもらいました。
その時の「パンフレット」をご紹介します。
http://www2.ocn.ne.jp/~josonet/okomedayori.htmに掲載)
なお、お米が5600円と安い(?)のは、
ヒノヒカリを取り入れてから、この品種なら8俵取れると思ってからです。
 
さて、写真小僧・中野さんのコナギの観察は、さすがきめ細やか。
こういう観察の積み重ねが、きっと何かをうんでくれると思う。
うちのコナギの写真を撮ってきたので、見てください。
 
収穫1週間ほど前のヒノヒカリです。
コナギが、赤茶色に枯れて、株元でちじこまっています。
 
190/6 岡山の赤木さんから・御礼
赤木@菜の花です。
 父の昇天に対しお悔やみのお言葉をだんだんにいただきましてありがとうございました。
少しは落ち着いてきましたのでメールいたします。
 
 いつの日にかやってくる別れですから覚悟はできていましたが、いざやって来ると慌てふためくことばかりで、早ものの刈り取りも大急ぎでせねばならぬしで、父に思いを寄せて浸るなど夢の話です。この先1つづつ片付けてゆかねばなりません。
 
 いつものようにメールできるのはしばらく先のようです。読むのだけは楽しみにしていますから、せいぜいにぎやかにやってください。最近少し静か過ぎるようですよみなさん。
 現代農業11月号の記事は、ほんと赤木節が満開になってしまいました。パソコン壊れて原稿も無かったので、「へーこんなこと書いてたんだー、わはは」と自分で笑っています。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓     赤木歳通

10/6 やまちゃんから・提案ひとつ
WORDで添付したのは、昨日書き上げたばかりの、お米のお客さんへの「山下農園だより(クリックしてください)」です。
いつもは、お米の販売先を確保するため、収穫前に書き上げて郵送するのですが、
今年はお米の出来が不安でもあり、お米が足りなくなったら困るので、
遅れ遅れで、それでもやっぱり恒例行事でないとさみしいと、やっと昨日になって書き上げました。
 
香西さんの「10/8学習会」のレジュメにもありました。
お客さんへの宣伝(案内)はこまめに!(ひつこすぎることはありません)と。
やっぱり今年も山下農園のお米を買ってあげようか、そんな気分になってほしい。
そして、毎年山下農園のお米を食べるのが当たり前になって欲しい。
そんな気持ちでかきました。
 
さて、そこで提案です。
出来秋のお客さんへの「農園だより」は、やっぱりいちばん力がこもります。
お客のハートつかむことができるかどうか、
それで、自分の付けた値段でお米を売ることができるか、
それとも米屋さんの言い値で買いたたかれてしまうか、
分かれ道がやってきます。
皆さんの「出来秋の農園だより」を、このHP上で交換しませんか?
毎年続けて書いていると、どうしてもマンネリになってします。
なるへそ、こんな迫り方もあるのかと、勉強になること、請け合いです。
それこそ「あなたの失敗は、私の肥やし」です。
どうぞ、よろしく。
 
10/5 やまちゃんから・よもやま話
中野さんの「小さな旅ー五町田を守る」は、地域限定の放送でしたね。
8時にテレビをつけたら、こちらでは、「その時歴史は動いた」の再放送をやっていました。
残念でした。
 
現代農業10月号が届きました。
東北の冷害が、岩手県盛岡市の稲が、締め切りぎりぎりの8月始め頃まで追いかけられていました。
平成5年の時には、冷害の気配さえ感じられない編集内容で、
「なんちゅう優雅な編集をしてるんや」と腹をたてたことを思い出しました。
東北のシラホ(不稔)ほどではないけれど、兵庫県でも、今年はかなり良くないようです。
特にイモチの話をよく聞きます。
これは、平成5年の時よりひどいみたいです。
それから二番米(小米)が多い。
兵庫県の作況指数98とはかなり違うなあという実感です。
 
雑誌の記事では、赤木さんの菜の花米が出ていました。
赤木節が満開でした。
春の長雨で、菜の花が息絶え絶えになっただけに、
今回の記事からも、じんわりしたうれしさが伝わってきました。
最後の、「レンゲもいいぞ、アイガモもいいぞ、そして菜の花もいいぞ」、
というのが、よかった。
 
ぼくが、むむッと思わされたのは、
宇根さんの記事の中で、
「田んぼが乾田化(耕起)すると、オモダカやコナギが少なくなる」という部分でした。
オモダカをはびこらせないためには、秋一番に耕起してオモダカをほこらせないこと、
これは、東北農試の伊藤さんのアドバイスでよくわかり、やっています。
コナギについては、初めて聞きました。
ぼくの田んぼでは、6枚中1枚コナギがはびこる田んぼは、冬の間、湿りがぬけない田んぼなんです。
年によっては、春先になってもじゅるくて入れないことがあります。
ほかの田んぼは、だいたい冬の間はよく乾いています。
宇根さんの指摘は、このことと関係があるのか?
ぼくの田んぼだけでは何とも言えません。
心当たりがあれば教えていただけるとありがたいです。
デジカメを持って行くのを忘れて、秋口のコナギの写真を撮っていないのですが、
稲の株間で大半が茶色く枯れはじめています。
あさってには、忘れずデジカメを持って行きたいと思っています。
 
10/3 おけいさんから・米ぬか除草に挑戦してみます
消費者おけいです。
 
先日話題になっていた「ナンラ」を購入しました。
 
今年は、更年期とものぐさで、庭の手入れを放ったらかしに
していましたので、見事に草ボーボーになってしまいました。
 
ミニトマトも、葉っぱに粉がふいたようになるし、剪定も
してやらなかったからどんどんのびていって、
たった一株なのに、一坪ぶんくらい占領されてしまい、
当然 実はちらほら・・・
夜盗虫と、だんごむしにくれてやりましたわ。(笑)
 
なにせ、庭に出ると蚊のえじきになるので、草引き
どころじゃないのです。(^_^;)
 
小型のリクガメを放し飼いにし、犬も飼っているから
薬は絶対に使いたくない。
だから、わがやの10坪ほどの庭は雑草と虫の天国です。
バジルも紫蘇も、いつもポッキリ折れていたり
レースのようになったり・・・
栄養不良で、あさがおが[オシロイバナ]くらいの花だったり
もう、笑ってしまいます。
ま、オーナーの?(^_^;)ゞが、根っからのものぐさなので、
しかたがありません。
 
というようなことで、ふざけているわけではないのですが
情報にふりまわされているだけで、いまいち熱心ではない
と先に言い訳しておきます。
 
しかし、ものぐさとはいえ、無洗米に手を出したりはしません。
有限会社てんち HP http://www5e.biglobe.ne.jp/~tenchi/
のRIOさま、先日のメールありがとうございました。
 
でわっ。
 
*やまちゃんから
これはありがたいお話。
ナンラ、テストしてみなくては思いつつ、忙しさにかまけて、忘れていました。
やってみた結果、また教えていただけるとありがたいです。

10/1 滋賀の伊佐さんから・冬季湛水の田んぼ
未来シンフォニーの伊佐です
滋賀県で、琵琶湖の周りに冬期湛水不耕起栽培田んぼが普及すると、農業濁水がなく
琵琶湖の水浄化に繋がると思い、会社勤めをしながら、田んぼを借りて実践しています。

未来シンフォニーの稲刈が終了しました。
今年は日照不足で例年より悪い収穫でした、
こしひかり21袋と27Kgーー2.6反 俗にいう1反で4.2俵です。昨年 伊香立は4.6俵 
きぬひかり16袋と3Kg ーー4.4反 俗にいう1反で1.8俵です。今年は耕起した田んぼです。

平均 38袋 19俵ーーーー7反   俗にいう1反で2.7俵です。
実質費用は約90万円ほどかかりました。

こしひかり
販売するほどありませんが端数の27Kgぶんを1Kg1000円で販売します。

冬期湛水2年目の田んぼは草は生えますんでした

ネットワーク『未来シンフォニー』 伊佐恒範 <manoisa(アットマ)rondo.plala.or.jp>
〒520-0232 大津市真野1丁目31-34 TEL:077-573-5113 FAX:077-574-4267

10/1 富山の田村さんから・麦の種の件ほか
同じ北陸の Aさんより早々と個メールいただきました。

嬉しい交換ができることになりました。

きっと近い環境なので育てやすいことでしょう。

HP宅急便 バンザイ \(~o~)/です。

赤木さんへ

いつもお世話になっておりまして,助けられておりました。このた
びのこと,心よりお悔やみ申し上げます。

☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆
月に3日  山の家の「菜食喫茶」
月に3日 「ニコニコヨーガ」の会
http://www.cty8.com/yoka/index.htm
 神実(カムミ)    田村 予果
〒939-2333 富山県八尾町桐谷1673
T&F 076−454−5536
☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆



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