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7/31 宮城の齋藤さんから「JAアグリスクール全国シンポジューム」
こんにちは 宮城県栗原市一迫の斎藤です。
7月30日・31日にJA栗っこで「JAアグリスクール全国シンポジューム」が開催されました。
昨年の震災で被害のあった棚田で全国から視察を含め総勢200名の大所帯でした。
岩淵先生のご指導で田圃の生きもの調査を中心に進行しました。
写真1枚目はセミナーハウス(スタードーム)での開始前のオリエンテーション。
右側の帽子の後姿が岩淵先生。
写真2枚目は棚田全景。畦畔の草ぼうぼう(笑)は生きもの調査のために
周辺の生きものだけでなく植物の調査のために刈らないでおくようにとの指示があったためです。
指示がなくてもいつもこんな状態ですが・・・。(爆)
まだ田圃の水面が見える生育状況で 予想反当販売額が20万円ですから棚田は宝の山です。
齋藤 政憲
7/30 塚本さんから「お礼のメール」
塚野様、東様、すずき産地様からクログワイについてお便りを頂きましてありがとうございました。
東さんのお便りを読んで対策のスケールが私より何倍も大きいとものすごくびっくりしました。
私より苦労された量が違うんだと感じました。
私の田んぼは、カルガモが田植え後に泳ぐか泳がないかでクログワイの増え方が違うようです。
冬季湛水、アイガモとクログワイの関係などとても参考になりました。
貴重なお便りをお寄せいただいた皆様にお礼申し上げます。
やはりこのメール仲間はすげえです。
塚本
●やまちゃんから「冬季湛水とクログワイ」
栃木の上野さんの手紙を思い出しました。
「久しぶりに冬季湛水をやったところ、白鳥が9羽訪ねてきてくれて、
一冬楽しませてくれただけでなく、
クログワイを食べてくれて、ぐっと減りました」
そんな内容のお手紙でした。
7/27 佐賀の太田です。
山ちゃんあまりにも簡単に書きすぎてすみません。
私は15年前より新規でお米を作り始めました。それも皆様ように基盤整備がなされていない水田です。
現在農業の本で熊本の後藤さんを知り何回でも足を運びましたが、わかったようなわからないような後藤理論、
学んだものはトロトロ層と深水とポット苗
そして数年後赤木氏の菜の花理論を知り数回勉強に足を運びましたがた。熱く理論をお話して頂きました。
学んだものは青物埋め込みのアク利用の芽つぶしと深水
ポット苗.畦塗り機、ハローと必要な道具を1年ごとにそろえていきましたが、なかなか旨くいきませんが、、
失敗するごとに何かをつかんだような、気もいたしました。
後藤さん.赤木さんお二人の共通点は凄いトロトロ層と深水とそしてジャンボタニシの存在です。
失敗ごとにタニシが働いていると思っていましたが、トロトロ層が水の中では完全に草の根切りを防げることが解り、
いかに条件が違う田んぼでもトロトロを短期間に作るかの問題です。
パソコンキーが打ち込みが苦手ですので、後日1〜6の理由をお書きします。
太田
7/26 やまちゃんから「豪雨お見舞い」
「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいい♪♪♪」
百姓は不思議な仕事です、
晴れていればきりがないくらい仕事があるのに、雨続きで昼寝をしていました(笑い)
転作の畑が海になっていないか心配でしたが、最悪はまぬかれました。
ダイコンが全部アウトになったのと、大浦ゴボウが半分くらいやばいですが、、、
1時間40ミリほどの雨が降りました。
九州や山口のように100ミリもの雨が降ったら、、、、考えるだけでぞっとします。
お見舞い申し上げます。
さて、東さん、さすがですね。
2年ほど前でしたか、「オモダカは1年田んぼを乾かせば完璧ですよ」と教えてもらった時、
その時はまだ東さんはクログワイに音を上げておられて、電話でかけることばがありませんでした。
粘り腰に敬服しています。
ところで、太田さん、
>本年より若き研修生が入り、今まで考えていたことが、労力のお陰可能となりました。
「今まで考えていたこと」と「書かれている対策法」とが、どこでどうつながっているのか、
僕の中で回路がつながってくれません。
何をねらって、6段階の方法をとられたのか、教えていただけるとありがたいです。
7/26 佐賀の太田さんから「参考になればいいですが?」
なかなか晴れ間が出ません、昨夜は大変な大雨でした。
中国の暦で今年はかなり遅い正月だから、夏が短く台風が多いとのことでしたが、やはりセジロウンカの数は凄いです。
山間地で水田の数は皆様には負けません?
本年より若き研修生が入り、今まで考えていたことが、労力のお陰可能となりました。
前年草に負けた水田、草の種類はデパートです、今年は0近い状態です。
対策方
1. 春草が2割位枯れかけたら、7.5センチ深さで起こす
2. 水を張り5日後位に、ていねいに代かき
3. 10日間浅水でほったらかし
4. 少し古くなった米ぬか100キロ菜種粕40キロそれとケイ酸石の粉末を配合機で、よく混ぜ散布浅水の水田
に、ライムソァで散布、1〜2日おいて軽く代かき後少し深めの水張り
5. 2〜3日したら田植え 物凄いトロトロ層ですので田植え不能ですので、水を完全に落とします。
6. 田植え後可能限り深水
以上の方法で草を今の所抑えています。 この方法をやらなかった水田は例年どうり同じく草があります。
これは大変な労力が、いりますが労力が揃い出したので来年より楽しみです。
しかし今年みたいに天気が悪いと、上記方法は少し肥料過多の恐れがありますので、後半が恐ろしいです。
太田
7/26 石川の東さんから「クログワイ最終対策」
お久しぶりです
石川の東です
塚本さま、クログワイ対策に完璧に近い防除方法があります
その方法は、2年以上の乾田化です
私も長い間クログワイと付き合ってきましたが
どうにもならない時の対策として2年以上の畑状態が絶大な効果を
発揮します、(1年だけでは効果はでません)
畑状態にして、2年間、麦、大豆などの転作でほとんど無くなります
手取りできる程度になります
3年転作でまったく無くなります
ちなみにオモダカは1年で無くなります
排水の悪い水田や水田内の水のたまりやすい所は少々残る
ようですが、手取りできるところまで減ります
夏場にカラカラに土が乾くような管理が大切です
水田にもどした、初年度は乾土効果が出るので元肥は無しでスタートしましょう
クログワイが優先化した田んぼは、コンバインの使用が難しくなります
刈り取り部から搬送部でつまってしまい、故障の原因となります
この時クロクワイの先端から3分の1ぐらいが枯れた状態の時が稲刈り
適期です、晴れた日が3日ほど続いた、露の無い、昼1時頃からが
稲刈りがなんとかできる状態になります
コンバインも刈り歯は新品にして、かき込みベルトもあまり減った物は
事前に交換しておいたほうが無難です、
もう一つ注意しなければいけないのは、クログワイが全部枯れてしまった
状態では刈り取り不可能となります、この時は汎用コンバインぐらいしか刈り取り
できなくなります
7/26 茨城のすずき産地から「Reクログワイでいっぱいだ」
とりいそぎ。
アイガモ農法を数年継続したら、
クログワイはぐっと減りましたよ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
すずき産地
http://www.suzuki31.com/◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
7/25 新潟の塚野さんから「塚本さんの「クログワイでいっぱいだ」について」
初めまして私は新潟県胎内市の塚野といいます。皆さんと同じ
ように無農薬農法をかれこれ10年ほどやっていますが、いま
だに草に手こずっています。ですから、このHPはとても参考に
なり、毎日記事の更新を楽しみにしています。
ところで、7月22日の塚本さんの「クログワイでいっぱいだ
」について他の皆さんの反応がないようなのでメールしました
。本当は赤木さんにクログワイについてご意見を伺いたいと思
っているのですが。何かアドバイスがありましたらお願いしま
す。
ところで、添付しました写真は、田んぼ一枚1町のものですが
、ご覧のようにクログワイでいっぱいです。圃場整備後2年く
らいはクログワイの発生はほとんど無かったのですが、3年目
から2年間冬季湛水を行ったところ爆発的に発生してしまいま
した。それ以後5年になりますが本などに書かれている対策方
法として秋耕でプラウを行ったりしましたが全く効果が無い状
態が続いています。
原因と思っていること
@冬季湛水
クログワイにとって繁殖にとっても良い条件だと思っていま
す。ですから、クログワイの最大の繁殖の原因は収穫以降の冬
季湛水。ですから収穫期以降湛水しないような排水処理を行う
ことが大事だと思っています。
A不透水の耕盤
クログワイはどちらかと言うと水持ちのいい田んぼに発生が
見られるようです。30cmくらい下にある耕盤がネロネロにな
っているため水が上下に浸透しにくくなっている田んぼに多い
ようです。
B繁殖過多に到って病気
このぐらい繁殖し始めるとクログワイも病気になるのだと聞
いていましたが、球根にまで感染してくれるのかどうか分かり
ません。
来年の対策として
@6月下旬からの中耕除草機
クログワイは6月中旬以降下旬にかけて繁殖し始めるので、
その時期に中耕除草機(カルチタイプのもの)を使ってみたい
と思っています。今年使ったアメンボ号では全く歯が立ちませ
んでしたので。
A秋耕時にサブソイラ
秋以降の排水対策として冬季湛水しないようにサブソイラを
使って、来春の春耕にはプラウを使って球根を掘り起こし、乾
燥させるようにするつもりです。
以上、恥ずかしながら私の失敗談をご披露しましたが、クログ
ワイ対策としてもっと画期的なご意見がございましたらよろし
くお願いします。
7/24 岡山の赤木さんから「山口の田んぼ」
赤木@菜の花です。
千葉の高柳さんからのお尋ねに関して。
初めての緑肥稲作に取り組んでいますが、一言でいえば悪戦苦闘していると申し上げ
ておきましょう。ま、最初の年だからしょうがないでしょう。
基盤整備直後の田なのですが、あえて高低差を作ってあるのです。
高低差があるとヒエが生えます。
小さくて草の特定ができない頃しか知らないのですが、コナギはどうやらないような
のですが、はっきりとしたことは言えません。。それなりに緑肥が茂っていたし、心
配な田には代掻き前に菜種粕を反当30kg振っています。そのあたりの効果もあったの
でしょう。
海岸近くの低い土地に生えるとかいう
「コウキヤガラ」
というのがたくさん生え
ています。硬い芋を持った草で、こやつは手ごわそうです。
かなり深いところから発芽しているし、地下茎の先に芋を作って増えてゆく。
クログワイやオモダカ並みでしょう。
山口県は先日の集中豪雨にみまわれました。彼女の田んぼも冠水して高い畦の草の先
だけが見えている状態になりました。一部の田でアオミドロが繁殖していたのです
が、案の定、水が引いたら稲の上に乗っかってしまったそうです。
また家は床下浸水、山口市の浄水場が浸水して機能停止。よって今月中は断水状態
だそうです。
想定外の出来事って多いですね。
自然を愛し環境を考える百姓 赤木歳通
7/22 千葉の高柳さんから「ご無沙汰です。畑の草に追われています。田んぼも!です。」
山下様、皆さま、赤木様
すっかりご無沙汰の高柳@おかげさま農場です。
どなたか知っていたらお教えください。
アイガモ田のアイガモを引き上げようと田んぼに行く途中ですが、
何やら動噴を使って防除の様子。で何散布しているの?と聞いたら
銅材だという。で、何のため?と聞くと麹花のついたお米だと検査で等外になってしまうから。
だというのです。
ここのところ農協や世間で言う通常の販売は全くしたことがないので、情報が入らないのかなあ。
と思っているのですが、そう言う話ありましたら教えてください。
近況です。今年の稲作はどういう訳かへの字ではなく、V字型に育ってしまっている感じです。
これもどうしたことか分からないでいます。1箱80g蒔きで、一部ポット育苗のものもあります。
ポット育苗のものは昨年並みですが、マット苗のところがどういう訳かV字型っぽいのです。
ちなみにマット苗は4月1日と4月6日蒔き、田植えは5月の連休中です。ポット苗は、5月16日植えです。
いつもログですが、皆さんのメーッセージ方元気を頂いています。
ところで赤城さん、山口の彼女の田んぼは順調でしょうか。少しばかり気になっています。
7/22 岡山の林さんから「村山さんへ、日本ミツバチ」
皆さん今晩は、村山さん今晩は、
私は今日9時50分頃日食に気がつきました。もうかなり欠け始めていました。曇り
だったので、私にも見ることが出来ました。世紀のスペクタクルなので、やっていた
畔草刈を放り投げ、私が作った休憩所に戻り、コーヒーを沸かし、太陽が欠けていく
のを堪能することにしました。雲が厚いために、肉眼でも太陽の形を見ることができ
ました。うっすらと地面に影が出来るくらいの薄い雲だと、肉眼ではまぶしすぎて見
えません。雲の種類によって見える時と見えない時があるのですね。11時ごろには
三日月のようになり、辺りも少しは暗くなりました。太古の昔なら大騒ぎになるかも
しれないが、現在では日食のメカニズムは繰り返しメディアで説明されているので、
驚く人はいない。皆さんはどうでしたか?
>スズメバチって、外来種なのでしょうか? アシナガバチは
>どうなんでしょうね。養蜂用のミツバチも外来種ですね。
> 誰かに、日本ミツバチはスズメバチに強い(?)って聞きまし
>た。もともと日本ミツバチは弱いので、スズメバチに1匹で刃
>向おうとはせず、集団で巣を守ろうとするのだそうです。さす
>がのスズメバチも多勢に無勢で根負けして退散するとのことで
>した。本当かしら?
通常見かけるスズメバチは、外来種ではないようです。私は百姓なので分りません
が、外来種が定住していないとは言えないかもしれません。ハチの外来種には、生物
農薬として輸入されたものが、周辺に逃げ出してみつかるかも知れません。
養蜂用のミツバチは多くは外来種ですが、日本ミツバチも養蜂されています。ミツバ
チは受粉などにも利用されています。
スズメバチは根負け(?)して退散しません。日本ミツバチは、スズメバチに対し
て、多数で取り付き、中に包み込んでしまうそうです。そして翅を震わせ、筋肉から
発生する熱でスズメバチを焼き殺してしまいます。当然、中の方にいる日本ミツバチ
も死にます。日本ミツバチはスズメバチに対抗する方法として、このように進化した
のですね。これに対してアシナガバチにはまだ有効な対抗策はありません。スズメバ
チはアシナガバチの数を調節するという重要な役割があるようです。狼のいなくなっ
た日本で、イノシシや鹿が増えすぎ、百姓が困っているのはご存知でしょう?天敵は
必要なものです。数日前の夜中、温泉からの帰り道、いつもの峠越えで子連れのイノ
シシの集団に遭いました。突然出てきたので、うり坊を車で轢いてしまうところでし
た。イノシシに車を凸凹にされた人がいるので、私は彼らを刺激しないように直前に
車を止めて見ていました。イノシシ達は平然と道路を横切っていきました。この道は
信号がないのですが、民家も殆どなく、夜遅くなると対向車すら出あいません。街路
灯もなく、山の中で木々のトンネルを通るような真っ暗で寂しい道です。ですから、
私にはこの道が通りやすく、毎晩のように利用します。
外来種といえば、近くの池にも外来種の魚がいました。近所の人が、これを釣ってい
る少年に、「外来種は釣ったら、池に戻してはいけません。」と言うと、少年達は、
「釣った魚を池に戻すのが、釣り人のマナーです。」などと反論するそうです。
2年前に地域の水利組合が、池から外来種を一掃するために、池の水を全て抜いて外
来種の魚を根絶させました。この池を管理しているのは私達百姓なのですが、再度、
外来種を放流しにやってくるかもしれません。池に見張りを立てるわけにもいかない
ですね。
林 正弘
岡山市
7/21 塚本さんから・「クログワイでいっぱいだ」
冬季湛水して田植え前にチェーン除草を片道一回の田んぼです。
コナギはちらほら位までに抑えましたが、田植え後一ヶ月してクログワイが増えました。
今は田植え後45日目くらいですが、写真のように条間を一条空けたところを覆ってしまいました。
条間を一条空けたのは、毎年のようにイモチにやられたのでイモチ対策です。
堆肥を初めて使ったのですが、量が分らないので多すぎた場合を考えて倒伏防止、
イモチ防止のために広く開けました。効果があって不順な天気の割にはイモチの気も無しでしたが・・・。
今年はカルガモがほとんど泳がなかった。危ないなと思いましたが
、春にカルガモがあまり来なかったことと関係があるのではと思います。
私なりのクログワイ対策
1.クログワイ対策には条間を空けずに田植え。
空けずに植えたところはクログワイはまだまし。
2.クログワイは遅い時期からだらだら発生するので早い田植えで稲を優占先させる。
3.早期の手取りがいいとは思うものの時間が・・・。
4.早生品種を植えて稲刈り後早期の秋起こし。
5.数年間の除草剤使用でクログワイを激減させてから手取り。
これが一番現実的ですが、いずれまた増えます。
6.今年は田が乾いたら、条間の空いたところを草刈機で刈っていく予定ですが、
雨が続いてなかなか田が乾きません。
私の失敗を発信しましたが何か参考になれば幸い。
いや、「私の失敗はあなたの慰め」になったかも。
ところで、メールを送るとき、改行した文章が改行されずに続けて表示され送信されるのですが、
どうしてなのでしょう。メール作成のとき、1行の文字数を固定できる方法はあるのでしょうか。
ご存知の方はおしえてください。
塚本
7/21 福井の東出さんから「害草?」
こん○○は! 福井の新米兼業農家の東出です。 除草剤を使わない稲作りをやり始
めてみると 諸先輩方が経験された ご近所、親戚などからの 避けては通れない関
門とも言える「除草剤使え〜〜」の優しいお言葉も 慣れて来た今日この頃。(あま
り 気にはならなかったのですが…。)
いつものように ヒエ取り、コナギ取りをやろうと 仕度をしていると 家内が一言。
「なんで ヒエを取るの? ヒエも食べられるのに もったいない。 コナギだって
日射病、暑気あたり、小児ぜんそく、腫れ物に
効くのに。」
畑担当の家内には 野菜(もちろん無農薬)につく害虫という概念はあっても 害草
という概念は ないようです。 僕が見ている畑だけではなく、いたるところの雑草
は 家内には 「漢方薬の材料」と見えているようです。
う〜ん このコナギ…売れんやろか?
東出@今日、田んぼで鳥の巣を見つけ感動!
7/21 兵庫の本岡さんから「村山さんからおたずねの図鑑は」
近頃は話題を投稿することもなくごぶさたをしています。
稲美町 本岡です。
村山さんからおたずねの図鑑は ↓です。
http://www.zennokyo.co.jp/book/kusa/kika.html
つい先日のこと 田んぼの中を歩いていたら見慣れない草がわさわさと生えている場所がありました
(この田んぼ 除草剤入れてるんですけど)
調べてみると 北アメリカ原産「ウキアゼナ」熱帯魚用の水草・丈夫で育てやすいと。
丈夫で育てやすいを言い換えると、雑草化したら手に負えないと言うことなので
ぜんぶ取りました 取り残しがあってはいけないので1週間後また捜索しました。
あぜ道や田んぼの中は名前も知らない草がいっぱい生えています
そんな中で新しく名前の知らない種類の草が増えても多くは気がつきませんが
特徴のある草、稲のじゃまになる草は名前を調べます が図鑑ではなかなか見つからない!
帰化植物がほとんどなので図鑑に載っていない事があるのです。
いままでなかったのにここ2〜3年でずいぶん目につく草をあげてみますと
田んぼの中
チョウジタデ
ホソバヒメミソハギ
アゾラ
コナギ
オモダカ
ウリカワ
(コナギ・オモダカ・ウリカワは外来種ではありませんが最近ひんぱんに目につくようになりました)
畦
アレチヌスビトハギ
ブタナ
ツボミオオバコ
緑肥・牧草が雑草化した物(ネズミムギ・イヌムギ・ホソムギ他)
道路の法面・砂防用に植えられたのが雑草化した物
(シナダレスズメガヤが特に厄介)
帰化植物も外国産侵入害虫並みに迷惑なもんです。
余談ですが
トラクターで代かきをしていると ↓こんな鳥が近くに寄ってきました(ハッカチョウらしい)
図鑑で調べても載っていなかったが、すでに定着している外来種だそうな
稲美町 もとおか
7/20 茨城のすずき産地から「真っ黒」
スプリング2回とチェーン(横)1回、
うちでは最もていねいに除草(抑草)作業をした田の1枚です。
http://blog.goo.ne.jp/suzuki-31/e/f82cc9e6557e4e42fa1db589d6fa6c16
これから穂肥をやろうかという周囲の黄色い田に比べ、
れんげそうスキ込んだきりのうちの田は真っ黒で、
カラッと晴れた日がつづかないとイモチなども心配です。
鈴木孝夫
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
すずき産地
http://www.suzuki31.com/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
7/20 お米の勉強会の村山さんから「Re壊滅したアシナガバチの巣など」
皆様、林様、赤木様、本岡様 お米の勉強会の村山です
林さん、昨日まで、林さんのアシナガバチのメールを、うちの
アシナガバチの餌は何だろう、何を材料に巣を、どこに作って
いるのだろう、と比較しながら読ませてただいていました。と
ころが、何ということでしょう。スズメバチは一気に巣を破壊
してしまうのですね。スズメバチって、外来種なのでしょうか?
アシナガバチはどうなんでしょうね。養蜂用のミツバチも外来
種ですね。
誰かに、日本ミツバチはスズメバチに強い(?)って聞きまし
た。もともと日本ミツバチは弱いので、スズメバチに1匹で刃
向おうとはせず、集団で巣を守ろうとするのだそうです。さす
がのスズメバチも多勢に無勢で根負けして退散するとのことで
した。本当かしら?
赤木様、ご無沙汰いたしております。昨日、岩崎先生の生きも
の調査を佐用町の無施肥無農薬の田んぼでしてきました。まだ
小さく、7月18日では、まだこんなものかな、とちょっと心配
しながら、苗を倒さないように田圃に入りました。
そんな昨日の苗に比べて、赤木さんのは元気溌剌ですね。
本岡さん、昨日は有難うございました。昨日の田んぼはいかが
でしたか?今はあんなものですか?それにしても、本岡さんは動
物も植物も田圃の生きものをとてもたくさん覚えておられます
ね。昨日お持ちだった、帰化植物の図鑑の正式な名前と出版社
を教えて下さいませんか、お願いします。
7/19 栃木の上野さんから「永平寺、行脚の旅について」
山下さんへ
新潟大の若者たちが原爆イネをたずさえて行動をはじめました。
脇役でともに応援しましょうよ。
(とのFAXを上野さんが送って来ました。
FAXとほとんど同じ内容のブログがありましたので、そちらをご覧ください
by やまちゃん)
原爆イネについては
http://www.bekkoame.ne.jp/~kogatac/new_page_23.htm
7/19 岡山の林さんから「壊滅したアシナガバチの巣」
皆さん今晩は、
昨日も報告したアシナガバチですが、この巣が(おそらく)スズメバチに襲われて
あっけなく壊滅しました。(襲われたところは見ていません。)
写真は、その様子です。巣の個室の黄色いキャップのところが食い破られ、中は空っぽでした。メスのア
シナガバチも見当たりませんでした。これで第1世代の働きバチの幼虫も成虫になる
ことなく、スズメバチの幼虫の餌になったようです。このアシナガバチの一家は崩壊
です。弱肉強食ですね。このように食い破るのは、スズメバチは大きくて、個室の中
まで頭が入らないからでしょう。この木は、スズメバチがよく巡回しているところ
で、私も危ないところに巣を作ったな、とは思っていました。
ところで、アシナガバチが低いところに巣を作ると、その年に洪水などは起きない。
逆に高いところに巣を作ると、その年に強い雨が降り、洪水などが起こる、と巷に言
われています。これは本当でしょうか?私は、どうも疑問に思います。
これを確かめた人はなく、統計的な報告も見たことがない。それよりも、如何にスズ
メバチなどの天敵に見つからないところに巣を作るか。これがアシナガバチの生き残
り作戦としては重要だからです。その巣の位置が、高いところにあったり、低いとこ
ろにあったりするだけで、これを人間の方で、こじつけたに過ぎない、と私は考えて
います。日本は地形が複雑多様なので、低いところに巣を作ったところで、水害の被
害を一向に考慮しなくても良いところも多い。大雨を降らせるのが台風と、前線で
す。台風の場合低いところに作れば、雨で水没するかもしれないが、そうかといって
高いところに巣を作れば台風という名のとおり、ハチの巣はより風の被害を受けやす
くなる。
林 正弘
岡山市
7/19 岡山の赤木さんから「今現在の稲」
赤木@菜の花です。
梅雨が空けそうで空けない。
晩生の在来品種「朝日」の今の姿をお見せします。
ブログにも同じ記事を載せています。
http://brassica.exblog.jp/ 中央手前の株で33本あります。単純計算では坪1000本の茎になる。
今月末にはきっと40本にもなるのでは・・・・ヤメテクレ〜
1株だけ数えてそりゃぁないだろう・・・・っと思われるかもしれない。
大きな株、小さい株があって当たり前の世の中で、どの株も揃うのがポット苗。
4本植えも2本植えもすぐわからなくなる。さすがに1本植えは遅れて育つ。
最終的に4本植えに追いつかなくても、1本植えは茎が太い。
茎の太さと籾の着粒数は正の相関がある。つまり茎が太けりゃ籾が多いってことだ。
煮詰めれば一株から取れる米は変らないということです。。。。。ワカッテクレタ?
この田は一番に植えた田。遅いのは一週間後だった。
さすがにその田んぼの稲はまだここまでの分けつはない。
気温が高いから窒素の発現が早すぎる。分けつが早すぎる。
この時期、1株が半分の15本でも私はちっともあせらないんだが・・・
例年ならその程度がこの稲本来の姿なのです。
水の色もご覧下さい。土色と緑色が混ざって、正に液肥って感じです。
この水はもったいなくて落とすことなどできません。宝の水だよ。
台所の目の細かいザルで泥をすくってろ過すると、イトミミズがわんさと残ります。
数こそ減ってきたけど、カブトエビも健在に泳いでいます。
そんな私の田んぼでした。
自然を愛し環境を考える百姓 赤木
歳通
(添付の写真の原題「朝日出穂50日前)
7/18 兵庫の藤田さんから「田んぼのレポート」
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、初期除草がうまくいって、もう草取りはしないかもと豪語していた私ですが、
田んぼはいつもと同じ状態となってしまいました(コナギ天国・写真参照)
まあ、稲は順調に成長して茎数も平均15?20本になり(一本苗)、まだまだ体を作る時間が残っているので、
どこまで大きくなってくれるかわかりませんが、温かく見守っていくつもりです、というか見守るしかありません(^▽^;)
出来る所まで草取りをするつもりですが暑さと時間のない中、もう少し頑張ってみます。
草取りができた所とできなかった所の差を、後日またレポートするつもりです。
もう一方の無施肥無農薬2年目の田んぼは、アミミドロの大発生でコナギに関してはほとんど生えていません。
この時期になってからホタルイがニョキニョキ顔を出してきました。
これは今月末に引っこ抜くつもりです。
この田に関しては田植え後にキシュウスズメノヒエを一度取りに入っただけです。
加古川圃場 藤田
7/17 岡山の林さんから「村山さんへ、アシナガバチの獲物」
皆さん今晩は、村山さん今晩は、
7月14日の私のメールの写真にあるアシナガバチは、おそらくヤマトアシナガバチ
だと思います。アシナガバチはスズメバチの仲間で主に肉食です。アシナガバチは蝶
や蛾の幼虫を捕らえて肉団子にして巣に持ち帰ります。巣に持ち帰った肉団子を幼虫
に給餌しているアシナガバチを観察したことがあります。肉団子が大きいと、他の働
きバチがこれを分割して、幼虫に食べさせることもあります。ヤマトアシナガバチで
すと蜜も吸います。このハチはおとなしいので、巣が危険な状態にならない限り、ま
ず人を刺すことはありません。7月にメスが一頭で巣作りしているのは、時期的には
かなり遅いと思いました。アシナガバチが民家の近くでよく見かけるのは、ヒトが植
物を栽培する動物なので、ヒトの近くで居ると、餌の害虫が多いからでしょう。ニン
ジン畑でハチがムシの幼虫を捉えて料理するところは、以前、私がこの宅配便メール
で紹介したことがありましたね。害虫の幼虫に傷を付けて、まず体液を流出させて運
ぶ荷物の重量を軽くする方法です。アシナガバチの幼虫は大食漢なので、害虫の駆除
数も多いはずです。私が小学生の子供の頃、傘の中にハチが入っていて、雨の日に頭
の上で傘を広げたところ、首筋から服の中にハチが落ち、腹や背中など何箇所も刺さ
れました。当時は、アンモニアを刺されたところに塗ればよいというような迷信が広
がっていて、アンモニアを塗られました。ハチの針は、産卵のための卵管が変化した
ものですから、働きバチが持っているのですね。
巣作りの際は、近くに葦簾などを立てかけておくと、ここから巣の材料を集めます。
カリカリ・・、というような音がし始めると、アシナガバチが植物の繊維を削り取っ
ている音ですから、これを観察できます。この繊維に糊として唾液(タンパク質)を
使って固めます。葦簾は新しいものより、少し古くなったものの方が材料を取りやす
いので、そちらの方が人気のようです。このことから推定すると、自然界では、まだ
強度の落ちていない(朽ちていない)枯れ枝などから繊維を採取するのでしょう。
アシナガバチの最大の天敵は、スズメバチのようです。アシナガバチの巣がスズメバ
チに襲われているところをよく見かけます。
林 正弘
岡山市
7/17 神戸の稲田さんから「7/22食料環境セミナー伊藤一幸さん」
稲田です、
7月22日(水)午前10時30分〜12時
「田んぼに暮らすいろんな生きもの」
講師:伊藤一幸さん(神戸大学農学部教授)
http://www.ksyc.jp/s-ss/shokkan09haru.pdf
…………
田んぼはイネを作るだけのところではありません。豊かな自然を感じるところです。
そのような観点から田んぼの生きもの、とくに草の話をしていただきます。専門は雑
草防除の研究です.なーんだと思わないでください.農薬会社の宣伝マンではありま
せん.雑草を知ることは作物,植物の病気,害虫を知らなければなりません.「雑草
とは何か?」と30年ほど考え続け,最近ようやく何か言えるようになったとおっ
しゃる、田んぼの専門家の田んぼの生き物の話です。
…………
以前、宇根さんの「農と自然の研究所」発売の「田んぼの草花指標」という本の紹介
がありました。編集、監修されたお一人が、今回の講師の伊藤一幸さんです。
「田んぼの生きもの指標」「田んぼの草花指標」を講演会資料として取り寄せています。
--
****************************************
□稲田 登
http://oryza.verse.jp/sb2/
http://moto-foto.oryza.perma.jp/
****************************************
7/17 お米の勉強会の村山さんから「山形の田んぼ見学と交流会のご案内」
皆様
お米の勉強会の村山です。もう一度だけ割り込ませて下さい。
山形の田んぼ見学と交流会のご案内です。ご都合をつけて是
非ご参加くださいませ。田んぼ見学は無論のこと、地元の会員
さんや農家との交流会も楽しみです。ご自慢のお酒持参でお出
かけくださいませ。全日程参加でなくとも、1日参加、交流会
と宿泊のみ、というのも結構です。申込期限は7月31日です
が、宿泊場所の関係でできる限り早くにお
申し込みくださいませ。各地からのご参加を願っています。
日 時 09年8月8日(土)午前9時〜9日(日)午後3時
テーマ 米どころ庄内の田んぼ見学と東北の会員さんとの
交流会−無施肥の田んぼ、米育ち豚田んぼ、
すっぴん煎等々欲張り見学
場 所 山形県酒田市と遊佐町周辺の田んぼや工場等
ご一緒して下さる先生 ジャパンバイオファーム社長
小祝政明氏
今回見学のメインは佐藤秀雄さんの田んぼですが、なぜ無施
肥・無農薬、草の中でも沢山取れるのかを、科学的に説明して
ほしくて小祝先生同行していただくことになりました。なぜ肥
料もやらなくても取れるのでしょうね。どのような方法であれ
、土の微生物の恩恵によって取らせていただいているのですか
ら、微生物のご機嫌度を数値で表わすことができたらいいです
ね。
参加費用 全日程(見学と宿泊費、但し、交通費、昼食代等は
別途)15,000円。部分参加の費用はお問い合わせくださ
い。お申込・問い合わせは、村山TEL/FAX0798-48-0365又は、
hina2mura(あっと)ybb.ne.jp
までへお願いします。
日程表 (見学の順序や見学先、時間等変更あり)
8日(土) 午前9時〜「米育ち豚」用の飼料米を作っている遊
佐町の田んぼ見学とお話
11時〜平田牧場新田嘉七社長のお話(三元豚、金華豚、イベ
リコ豚、米育ち豚、今後の農業への思い等→12時〜平田牧場
で昼食
13時〜あらゆる良質米の親「亀ノ尾」の田んぼ見学とお話(
庄内町余目の阿部亀治さんのご子孫阿部耕裕さん)→余裕があ
れば、亀ノ尾の里資料館見学等
15時30分〜(有)米シスト庄内の「玄米主義.すっぴん煎」
工場見学と佐藤彰一代表のお話→17時30農家民宿「佐藤三
右衛門」と「権太郎」着→地元の会員さんや農家との懇親交流
会→夜なべ談義
9日(日) 9時〜佐藤秀雄さん田んぼ見学とお話し(永年無施
肥無農薬、草とともにお米が育っている絨毯を敷き詰めたよう
な田んぼ、多収)
11時半〜近くのとびきり美味しいおそば屋さんで昼食
13時半〜山居倉庫見学→JR鶴岡駅前解散
7/17 岡山の赤木さんから「ブックとマガジン」
赤木@菜の花です。
京都の林さんは例の本で勉強されているようで執着至極です。
デジタル時代で家に居ながらどんな情報でも入手でき、座席や切符の申し込みでも
わけなくできる時代になりました。
前回のメールでは発言を控えたのですが、基礎知識と情報について一言書きます。
インターネットで得る知識は俗に言う情報で、活字の世界ではマガジン(雑誌)です。
基礎となる知識はやはりブック(本)を自分で読み、赤線を引き何度も読み返して自
身の血や肉になります。
こんな考えをわたし自身が持っているものですから、林さんにはあえて答えを書か
ずに本を紹介したのです。内容は覚えなくても、どのあたりにどんなことが書いてあ
るかさえわかれば、いつでも必要なことを読み返すことができます。
情報化時代だなんて言いますが、やはり基礎部分は本で勉強するのがいいと思います。
基礎を知れば応用ができます。
今後の成功をお祈りします。
さて、私の地域ももう1週間で中干しに入ります。
稲の姿も次第に出来上がってきました。近日中にお目にかけます。
その一枚の画像を撮るのがなかなかできません。
自然を愛し環境を考える百姓 赤木
歳通
7/16 京都の林さんから「赤木さんへ」
赤木さんへ
アドバイスありがとうございました。「除草剤を使わない稲作り」購入して読んでみま
した。まだ全部読めていませんが、今まで頭の中で考えていたことが随分整理でき
てきたように思います。私の田圃の雑草の様子も酸素不足の状態でも発芽できる
種類のものが多いこともわかり、抑草を考えると今年は失敗ですが何だか来年も
挑戦する元気がでてきます。今年はコンバインの作業に邪魔にならない程度に多い
ところだけ除草しておこうと努力中です。稲の草丈も伸びたのでもう入りにくいですが
大きな雑草の株だけでもとろうと思いメール便でも紹介されていました熊手にステンレ
スの物干しのパイプを取り付けて延長したもを使っています。なかなか調子がいいで
す。熊手は土が固くても軟らかくても使えますね。土が軟らかい時ならアメリカンレー
キで土を動かし雑草を練りこむのも効率がいいです。土が軟らかい用に使い古して
使えなくなった草刈機のチップソーの円盤を小さい直径に切り取り加工してこれに
数本のボルト、ナットを取り付けて除草器具としてみたものを試しに使っていたのです
が、しばらくは調子いいなと思っていたのですが、何度も使っているうちにエンジンが
やけてしまい、オーバーホールしないといけなくなってしまいましたのでこれは大失敗
に終わってしました(笑)
7/15 お米の勉強会の村山さんから「18日佐用町で岩渕先生の生きもの調査」
皆様 ご無沙汰しています。お米の勉強会の村山です。皆さ
んのいろんな工夫、すごいな、と感心しています。
林さん、あしなが蜂は何を食べているのでしょうか?蜜は吸い
ませんね。虫を食べていてくれるのでしょうか?
さて、突然割り込み申し訳ありません。
今月18日(土)午後2時から佐用町安川51-1 の稲谷豊さんの
田んぼで、今年も岩渕先生の生きもの調査があります。
もしよろしければ、稲谷さんにご連絡の上、どうぞお出かけく
ださいますように。稲谷さんの電話は0797-78-0413
です。
また、もし私共電車のものを便乗させてくださる奇特な方が
いらっしゃましたら、村山までご連絡をいただけたらと思いま
す。村山携帯は 090−3056-3469、TEL/FAXは 0
798-48-0365 です。12時にJR加古川駅に行きま
すので、よろしくお願いいたします。
7/15 宮城の齋藤さんから「あっはっはっ」
宮城県栗原市一迫の斎藤です。
1 自作のチェーン除草機
幅8条用 2mmワイヤー長20cm チェーン30cm 間隔3cm
制作費 ほとんど0円(チェーンは農機具屋さんから提供)
2 田植え前に除草をし終了して田圃から出ようとしたところ。
従来の身軽さから(?)着地はウルトラCで泥ひとつつかず。
エンジンのシリンダー内にオイルがまわり 再始動に数時間かかりました。
以後 テラガモと交換し 4輪でチェーン除草しました。
2回目からテラガモで除草しております。
7/15 宮城の齋藤さんから「生きもの調査」
1 昨年の地震災害の田圃で生きもの調査をしました。
7月30日に JAアグリスクールの全国シンポジュームがこの田圃であるので
JA職員の生きもの調査の指導会がありました。
2 中央のめがね姿の御仁が生きもの調査の岩淵先生。
結果 外来種の比率が白神山地に匹敵することが判明 わが田圃は世界遺産か。
(爆)
7/15 宮城の齋藤さんから「スタードーム」
スタードームを作ってみました。
直径6m 高さ3m
材料 元の直径10cm長さ5mの竹が6本と5mmの太さの紐だけ
連結部は紐だけ。ちょっとした直売所や休憩所に利用可能でしょうか。
おおきな知恵の輪をしているようでした。(笑)
齋藤 政憲
7/15 千葉の野口さんから「Re提案 都合により今回も匿名にして」
「都合により今回も匿名にして」さま
最新号の月刊『農業経営者』に載った、匿名の千葉の野口です...って、どこが匿名じゃ。
毎年、小中学生を受け入れていますが、彼らはとても紳士的です。事前打ち合わせに来ても、
「お忙しいところありがとうございました」と言ってくれます。先生からの受け売りかもし
れませんが、はいはいどうもって、返してしまいます。むしろ、うちに摘み取りにくき年配
者ほど、そういう配慮が足りない気がするのは、私だけかなぁ。
風の噂では(^^;;、某編集社に、現代農業に載せてくれという圧力が、議員経由でまで来る
らしい。そんなアホかいなぁと思う。そんなひまがあるなら、東京に来て営業しなさい。東
京の人は田舎の生き様は知らないのだから、率先して伝えた方が、雑誌に載るよりもうんと
「徳」が高い。雑誌なんぞは、別段黙っていても、必要になれば向こうから来るもの。ま、
私などはまだまだ修行が足りませんからなんですが、人は謙虚に生きていくと、必然として
見えてくるときがある。相手にどうアポイントを取るべきかも見えてくるはずです。見えな
い場合は、見える人と知り合いになり、まあ、相手の気持ちがわかるまでは動かなくとも良
いように思うわけで。そんなこんなで、私なぞはここの人のところを訪れるなどという話は、
ありえんなぁと思っている次第。
この時期は、農繁期。訪ねてきてもいいが、一緒に草取りでもしながら、語り合いましょう
や。...って、田んぼの草がすごいことになってしまったんですが、その報告は後ほど。
7/14 「提案 都合により今回も匿名にして」
'山下農園'やまちゃん,皆様へ
こういったHPの仲間内でのゆるやかなルールというか,共通認識というのは徐々に
育って行くものだと思うのですが,このやまちゃんのHPにもいくつかありますよ
ね。
失敗談の投稿を促す「自分の失敗は人の肥やし」というようなものから,「相談の前
に過去ログをまず」といったようなことなど。
私が今回提案させてもらいたいと思ったのは,ある方から個メールをいただいたこ
とにより,気がついたことがあったからです。
ある方,OさんはこのHPでも知識も農法の実践でも人の及ばないことをされてい
る方なのですが,もうボロボロでパンク状態というメールをもらった時,ああ,やっ
ぱりそうだったのだ。と。
以下登場者の名前と登場者名がすぐわかる部分を伏せながらUPさせていただきま
す。
私の知らないうちに私の農友のNさん(やまちゃんのHPのROMメンバー)がY
さん宅を訪問して,(他にも1軒訪問してきた)そのあとに,Oさんからいただいた
メールです。
Oさんは私の以前のメールアドレスしか知らなかったので, Nさんから「訪問し
たい」と連絡を受けた時,私とすぐに連絡を取りたかったらしいのですが,その時は
私と連絡を取り合うことができずに,Nさんを迎えたとのことです。
以下Oさんの文 一部略
--------
どこまで勉強されている方なのか知りたかったのです。
興味が湧きそうなので★★農法の話を聞いて参考にしたい・・・そんなレベルの方
は最近はお断わりしているのです。ちゃんと基礎となる本を読んで勉強してからおい
で下さいと申し上げているのです。
興味本位の人に時間をかけてお話して、相手は面白かっただけ。実際に★★をす
るでなし。私は仕事が遅れに遅れてどうにもならなくなってきているのです。
そんなところから、最近はふるいにかけるつもりで、本を読んでからとお伝えして
います。
Nさんは私の田植が終っただろうと見計らっておいでになりました。私は補植や片
づけでまだまだ忙しい真っ最中でした。
朝7時にチャイムが鳴りました。私は夜型人間です。辛かったです。
お帰りになったのは午後12時半。5時間半・・・私にとって5時間半はねぇ・・・
まさかお帰り下さいとは言えませんからね。
Nさんが★★農法に取り組むのならまだ救われるのですが、「私では無理だな
・・」なんてことになったのでは私の話も報われません。
春頃までは全ての人を迎え入れていました。
しかしもう選別することにしました。理由は私が完全にパンクしたからです。
現代農業への投稿もお断わりしています。本を読んだといって突然にやって来られる
ものですから。5月だけで20数人はおいでになりました。そのために何日が潰れたこ
とでしょう。
田植の真っ最中にでも半日居座られて作業が中断しました。相手の方は終っているか
ら平気なのです。
著書も諸般の事情があって止めました。すでに書いていた膨大な原稿に封印したの
です。
農業以外にも地域のお役をいただいています。
そのあい間に農作業をしているという表現がぴったりでしょう。
そんなこんなでにっちもさっちもいかなくなっています。
--------------
以上 引用終わり。
で私の提案は2つ
@HPやネットや本で知った人を実訪問したいなら,ある程度時間をかけないといけ
ないこと。
時間をかけるとは,ネットで上で発言をしたり,自分からも情報を提供したり(素姓
や農法,自分のレベルをわかってもらっておくこと)←会うべき人かどうかチェック
してもらう。
A当日の目的を事前に伝え,面談を許される時間の確認をとり,それを守ること。私
たち農にかかわる者はいつだって時間と天候に追われています。お互いに配慮しま
しょう。
そしてOさん,Nさんありがとう!このことを私の問題としてもわからせてくれて,
ありがとう!
7/13 長野の大井さんから「苗の差」
長野の大井です。
春先、ハウス内で苗を焼いてしまったのですが、数枚は無事でした。
JAで芽出し苗を分けてもらったのですがこれは160g蒔きでした。
一枚の田んぼに混ぜて植えると同じ施肥量なのに自作の60グラム蒔きの苗は
ぐっと色が濃くなりました。開帳も快調(^^; です。
色の濃い通りと薄めの通りがトラ毛のようにシマ模様を作っています。
良い苗は肥料がいらないんだという話を実感できました。
7/13 塚本さんから「トロトロ層とコナギで思うこと。」
冬季湛水をした田んぼでもチェーン除草をしてからコナギが出てきたので、チェーン除草失敗という報告をしたのですが、その後とろとろ層が順調にできた田んぼは何故かコナギが増えませんでした。 菜の花すき込みの草抑えも、私は自分で何度かやってみて効果のほどを確かめたいと思っています。今年は2回目の菜種の菜の花すき込み栽培をしたのですが、確かにコナギが極めて少ないと感じます。トロトロ層ができているので、私はトロトロ層が発達することでコナギが少なくなっているのではと思っているのですが・・・。これから何年か同じ田んぼで連続して菜種のすき込み栽培をするとどうなるか楽しみです。 チェーン除草をしてだめだなと思った田んぼは、早々に除草剤を散布してしまっています。私のレベルはこんなもんでございます。誤解されたり誰かに都合のいいように事例に取り上げられるといけないので付け加えておきます。 終わり
7/13 岡山の林さんから「アシナガバチの巣作り」
皆さん今晩は、
トラクターに給油する軽油は、税金が高く、また免税軽油の手続が複雑なので、忙し
い百姓にはやってられない。岡山市が4月からてんぷら廃油の回収を始め、BDFに転
換することになったので、もう個人でてんぷら油を集め、BDFを作ることも不可能に
なった。そこでA重油をトラクターの燃料に使うことにしました。A重油の設置台を作
り、ここからギヤ−ポンプでトラクターに給油することにします。
設置台を作っている時は気が付かなかったのですが、作り終わってふと横を見るとア
シナガバチがせっせと巣を作っていました。このアシナガバチは通常よく見かけるア
シナガバチに比べると、体の大きさはほぼ同じなのですが、体色は少し黒く見え、黄
色の横縞模様があまりはっきりしていませんでした。アシナガバチにも色々な種があ
り、赤木さんのところで見たアシナガバチはもう少し小型でした。このアシナガバチ
の巣は、写真のように巣の個室の先端が鮮やかな黄色で、とても印象的でしたので写
真を撮りました。この黄色はどのような発色団なのかとても興味があるところです。
林 正弘
岡山市
●長野の唐沢さんから「アミミドロについてとチェーン除草の結果報告」
長野の唐沢です
藤田さんへアオミドロについて
アオミドロは出来るだけ生やすようにしています。JAの稲作部会で農協の指導員が
アオミドロができると水温が上がらず稲の生育が悪いと言っていましたが、私が
水温を計ったデーター2箇所(計測箇所が田んぼの真ん中と畦から2mずつ入ったところ)では
別のアオミドロが発生していない田んぼに比べ殆ど差が無い(いずれの田んぼも32cmの疎植)
また、出穂後に水を抜いてアオミドロが黄色くなった時点で入水すると、アオミドロの窒素分が
稲に結構効くように思います。
アオミドロは水面に顔を出している雑草以外はアオミドロの下でひっそりとしていて
大きくならないので
除草効果がありますが、クログアイだけはアオミドロの間から顔を出してきます。
チェーン除草の結果報告
添付の「雑草1」は田植え後最初に引っ張る日が遅れた田んぼ
添付の「雑草3」は田植え後3日目に始めた田んぼ(トロトロ層もでき出している)
田植え後、3日から5日に掛けて第1回目を引っ張りました。
第2回目は田植え後7日から10日で引っ張りました。
本当はもっと早く書ければよかったのですが田んぼだけに集中でいない事情がありやむなく時間が過ぎて8反を引くのが精一杯でした。
結果
1.田植え後3日4日で引っ張った田んぼは第2回目でほぼコナギが生えていません
(写真ではいくらか残っていますがこれでいつもの年に比べれば生えていないほうです)
2.第1回目の除草が遅れて田面にコナギに芽が見えてからでは第2回目を引いてもコナギが
駆除できない。
3.トロトロ層が田植え後早めに出来てきた田んぼほどチェーン除草の効果が発揮できる
4.クログアイだけはダラダラと発生してくるのと地中深く(5cm以上)からでも出てくるので
チェーンの効果が期待できない。
コナギはゼロにならないけれど多少生えていても収量に影響が出ない限り目を瞑って
その分労力を他の作物作りに掛けたほうが得策と考えます。
手押しの除草機を押して反3時間かけるよりは遥かに効果と時間短縮が図れました。
クログアイなどの雑草は冬場に起耕(長野県の場合)凍らせたり、春先の乾燥時に起耕して
全体数を減らす方法と合わせて体系的に減らすことが出来たら良いなと思います。
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上伊那郡箕輪町中箕輪
唐沢金実
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7/12 匿名氏より「ああ カブトエビ…」
ああカブトエビ…
どなたか和歌山(南紀なら尚良い)近辺でカブトエビがいるところを知りませんか?
農友のNさんが,またまたやってきて言う。
「やっぱカブトエビや。来年の為に,それも田に入れるのは今の時期がギリギリ」御
本人の田は出穂もちらほらで,水がない。我が田はこれから卵を産むのには格好の場
とのことで,来年の為に一緒にカブトエビを取りに行こう。
よし。ワシもやる!(Nさんの行動力に続く。Nさん田植え後の農友訪問を片道40
0kmかけて2軒行ってきた。除草などみるには雪の季節に行っても駄目。←ごもっ
とも)
そんなわけです。遠いところにはいっぱいいるようなのですが。(ヒョットシテ,ト
オイトコロニ御邪魔ニイクカモシレマセン)。孵化して生存するのは10%らしい。
今回匿名なのもこの地の生態系に影響を及ぼすかも知れないので,あまり大声では言
えない…。
米が少し黄色くなるんだって…ミネラルが多くなってうまいんだけど… オイオイ大
丈夫なのか…
万一声をかけられた方がおられましたら,網バケツ持参で手みじかに退散いたしたい
と思いますので,(そりゃ時節がら←大宴会+泊まりになってもイイケドサ)何とぞ
宜しくお願いします。
7/9 塚本さんから「チェーン除草の結果 」
チェーン除草の報告をします。きれいな違いが出ました。
1.冬季湛水した田んぼは、チェーン除草でコナギ、ヒエを満足できるほどに抑えました。
2.春起こしの田んぼで土が固いままのところは、コナギだらけになりました。
不思議とヒエはないですね。元々ないのか?
3.クログワイ、オモダカには効果なし。
写真の説明
1枚目; 冬季湛水+田植え前にチェーン除草
クログワイでいっぱいだがコナギは少ない。ヒエは一部にあり。
2枚目;春起こしでトロトロ層なし+田植え前後に2回のチェーン除草
コナギでびっしり。
3枚目; 冬季湛水+田植え前後に2回のチェーン除草。
コナギを見事に抑える。オモダカは後からだらだら生える。
私の考え
1.すだれ式より暖簾式の人力でこれからも行きたい。
すだれ方式のほうがいいのではと思ったが、暖簾式のほうが抵抗がかかり
除草効果はあるのではと思い直しています。
2.今年は一回に縦だけ通ったが、一回につき縦横のチェーン除草が効果的ではないか。
3.冬季湛水+チェーン除草は予想通りの効果でした。
4.コナギ、ヒエに効果があり、クログワイ、オモダカには効果無し。
5.トロトロ層のない田んぼでは苦しい。
おわり
7/9 佐賀の太田さんから・復活です?」
久しぶりに投稿させていただきます。やまちゃんはじめ赤木さんや、いろんな方がお元気で励まされます。
以前のようにがむしゃらに、突進はやめ程程に農を営んでおります。
今年もたくさんのウンカが飛んできています。さすがにウンカ飛来の日本の玄関であります。
長年培った対策は、本来75日前の田植えですが、8月25日逆算で6月10日田植えですが、これに合わせると
6月末から7月始めのウンカの餌食になります、秋にはやっかいなウンカが突然現れます。
対策として、6月末田植えで茎数不足を60株で植え補います。代かきの工夫で田植え20日間を、草を抑えると
田んぼの優先順位で稲のたんぼになるみたいです。その以後現れる草はあまり気にしません、
最後まぜ1本もはえないと、収穫量があがり、お客様からクレームがちらほら?
写真は減反対策として山間部の水田の地目を、保全型減反で草払しています。
イノシシに荒らされ自走式の草払い機が、入りません。70アールで20枚近くあります。
加工米(年貢米)が米の価値観を下げているので、私のせめての抵抗です。
7/6 兵庫の稲田さんから「兵庫県多可郡そらまめ農場「建築」
稲田です。
そらまめ農場(兵庫県多可町加美)という家族農場をされている森野さんのblogより。
農家の家作りの薦め?です。
家作りの過去の実践については、blogのカテゴリーに「家作り」があります。
http://soramamefarm.blog69.fc2.com/blog-category-2.html
通販サイトの方は、パン・クッキー類など取り扱い品目が多いので、「おちゃのこ
ネット」という低価格なカートシステムを使用されていますね。
「自給自足スパイラル その2 建築」
http://soramamefarm.blog69.fc2.com/
…………
人生において自分を助ける技術は数々あると思うが、私はそのひとつに建築を挙げ
たい。もちろん元手資金が潤沢にある人はそれをうまく使って人生を楽しめばいい
が、そうでない我が同類は、建築に取り組むのがいい。これから農業を始める人や、
自然と一緒にゆっくり暮らしたいと思う人、自給自足に取り組もうという人たちには
特にお勧めしたい。
私たちが建築に取り組まなかったら、動物小屋を建てることが出来なかったから、
動物を飼えなかった
建築に取り組まなかったら、倉庫を建てられなかったから、動物用の一年分の国産
の餌を買い付けることは出来なかったし、農機具や農具や工具も保管出来なかった。
建築に取り組まなかったら、住宅ローンを組むことの難しい私は、私の土地に家を
持つことも出来なかった。
建築に取り組まなかったら、建築会社に支払う多額の建築費用を回収できるかどう
かもわからない妻の夢である菓子工房をオープン出来なかった。
…………
--
****************************************
□稲田 登
http://oryza.verse.jp/sb2/
http://moto-foto.oryza.perma.jp/
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7/5 神奈川の今井さんから「Reチェーン除草機による稲株の踏倒し」
神奈川県の今井です。
林さん教えてくださりありがとうございます。
私は田植えも下手でチェーン除草も下手でかなり苗を踏んでしまいました。おまけに近所の農家の稲は青々して20本以上に分けつしているところもあり、稲の生育の差と欠株ですごくあせっておりました。来年からはもっと丁寧にゆっくりと作業しようと思います。
田植え機は植え付け部分を取り外すと田植え機のバランスが非常に悪くなるようです。普段どおり農道から田んぼに下っていくと角度が急なところで、逆立ち状態になって田植え機から私は投げ飛ばされました。
7/4 岡山の林さんから「チェーン除草機による稲株の踏倒し」
皆さん今晩は、今井さん今晩は、
今井さんも田植機を改造されて、チェーン除草機を作られたのですね。
初期に除草に入られたところは、効果はあったようで良かったです。
私は、除草機の旋回時に株を踏み倒すのは仕方ないことだと思います。踏み倒しは運
転者の技で、ある程度は少なくすることは出来ると思います。私は下手だからかなり
踏み倒しています。それでも雑草による稲の成育阻害に比べれば、小さなものだと思
います。私は30株/坪の植え付け密度ですから、踏み倒したところは大きな空間が
出来てしまいます。しかし、「風が入って、まあいいか」、ぐらいに考えています。
私は補植はしない方針です。(腰が痛いから)
通常チェーン除草すると、水は濁って田んぼの泥面は見えないのですが、雨の中
チェーン除草したところは水が入り、轍が見えるところがありましたので、写真を撮
りました。よく見るとチェーンが通った後も手前中央に見えます。肉眼ではチェーン
の後ははっきり見えます。
この田んぼは、6月24日硬めの代かき(練り込みに近い)、6月25日田植、6月
27日チェーン除草1回目、7月2日チェーン除草2回目を終えたものです。
これを見ると、前輪よりも後輪による踏み倒しのほうが、踏み倒される稲株は多いよ
うです。ですから踏み倒しを注意せよといっても限界があるでしょうね。
この田んぼでは田植2日後にチェーン除草出来るかを試したものです。私の感覚によ
ると、硬めの代かきをやると田植翌日でもチェーン除草出来るようです。また、田植
機のフネによる除草効果も多少はあるようですが、どちらかというと、除草は代かき
日から数えた方が良いようです。
林 正弘
岡山市
7/3 埼玉の後藤さんから「埼玉県羽生市 レンゲ不耕起田の草」
レンゲ不耕起田の田植えから2週間がたちました。
前回報告のあとすぐ20kg/反 くらい薄っすらと米糠を撒きました。
このくらいだと窒素の量もたいしたことなく意味あるか?とも思いましたが
田んぼの土は赤っぽい色から濃いグレーに変色するような劇的な変化がありました。
ミジンコやユスリカの幼虫にダメージを与えてしまったように思います。このあと
彼らがどのようにまた増えていくかを観察します。
このくらいの米糠の量だと外には匂いはほとんどでない感じでした。
後から加える有機物は今回の稲作用というよりはそれ以降の貯金用にしかならない
かもしれません。肥料あと効きのため米の味にも影響してしまうかもしれません。
こんなことは秋以降の収穫でにわかるでしょう。
一部、米糠を撒かないところを残しておいたので比較すると草の出の観点からは 必要
なかったかな、という結論です。
草は イヌビエはなし
コナギほとんどなし
イヌホタルイぽつぽつあり
イボクサ(ハンマーナイフで砕く前にもう既に茂っていた)ぽつぽつあり
キシュウスズメノヒユ 畦から多少侵入
クサネム 畦際に少々
とゆうわけでイヌホタルイがもっとも気になる草です。
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羽生
雨読晴耕村舎 後藤雅浩
ホームページ
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/masa-goto
ブログ
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/
mixi日記
http://mixi.jp/list_diary.pl
生産物情報
http://udokuseikoufan.seesaa.net/
*********************************************
7/3 神奈川の今井さんから「岡山の林様へ教えてください」
神奈川県の今井です。
岡山の林さん、教えてください。
4条の田植え機(4輪)を改造してチェーン除草機(すだれ式)を取り付けました。コナギが一葉目の状態で除草機をかけるとすごく除草効果がありました。来年も是非チェーン除草に取り組みたいですが、除草機を旋回する時に田植え機のタイヤで苗を踏んでしまい欠株をかなり出してしまいました。後で補植すればよいのですが、旋回する時の欠株は仕方がないのでしょうか?
田んぼに10センチくらい水を張った状態で除草した場合とひたひた水くらいで除草した場合では、10センチくらい水を張ったほうが除草効果は高いと思いました。しかし、田んぼの水がにごってしまうとタイヤが苗に乗り上げてしまい、欠株の原因になってしまいます。
今年は田植え機を坪45株にセットして田植えしました。除草機が旋回する田んぼの周りだけ60株くらいの植え付け密度にすれば良かったと思っています。
チェーン除草機を条間に対して横にかけた田んぼもあります。横にかけると条間のコナギを取ることができました。
チェーン除草機と中耕除草機で違うところは、チェーン除草機が田んぼの表面をなでるように除草しますが、中耕除草機は条間を攪拌しながら除草するところだと思いました。コナギは土の表面1センチくらいから発芽するそうですが、チェーン除草すると表面数センチのコナギの絶対数を減らすことができるのではないかと思いました。
今年は田植えをして4、5日でチェーン除草機をかけられませんでした。ほとんどの田んぼで田植え1週間後に中耕除草して、それから2、3日後にチェーン除草機をかけました。ですのでコナギがひどい田んぼもあります。でも、チェーン除草機がとても効果があったのでコナギが減って楽をさせてもらえそうです。
7/3 岡山の赤木さんから「京都の林さんへ」
岡山の赤木@菜の花です。
講演会に講師として招かれると確かに先生と呼ばれます。
これは半ば諦めていますが、この宅宅配便では「先生」は止めましょう。
お互いに「さん」でいきましょう。
今年の作業に関しては詳しくきかせていただきました。
そのうえで来年のことにも触れてあったようですが、菜種粕を代掻き前に振るという
選択肢が書いてないのが気になります。
米糠除草はいろんな書物に出てきますが、菜種粕を使うことは、どうやら私しか発
言していないようにも思うのです。
もし私の何かの記事で菜種粕のことをお知りになってのでしたら、だめ押しのつもり
で田植後に20kg振ったことは書いていますが、本流は代掻き前に振ることを奨めてい
ます。
低い水温なら田植後に振ったのではますます不利です。
水温が低いのなら早めに振ればいいのではと思います。
念のために私がやった菜種除草を書いて見ます。
1 入水直前に反当70〜80kgの菜種粕散布。
2 土と軽くかき混ぜて、流れて動くのを防ぐ。
(このかき混ぜはしなくてもいいということが最近わかりました)
3 代掻き2〜3日後に田植。
4 田植後直ぐに(その日のうち)20kgの菜種粕を振る。
4の20kg散布は果たして役に立ったのかどうかわかりません。
念のために、だめ押しのつもりで振ったのです。
イヌホタルイに関しては、農文協発行「除草剤を使わないイネつくり」を読んでく
ださい。
正体が書いてあります。オモダカの記事もあります。
意地悪なようですけどあえて書きません。本を読んで赤線を引いて何度も読み返し
てこそ、初めて自分の知恵になると思うのです。えらそーなこと書いてすみません。
私ごとですが、大きな田んぼの、特別に高い部分に、まことに細いヒエがひょろ
り〜〜っと
生えていました。たいした面積ではないので手取りしましたが、長さが五cmほどと短
いし細いので見えにくいのです。あわてて水を入れてやりました。
後日もう少し大きくして見やすくなったら再度抜きに行きます。
油断大敵ならぬ水断大敵です。
やまちゃんが言っていたコナギの種子がないのではないのか?に関しては、深い部
分の泥を取って試してみたいと思っています。
あまりにもどこにも生えていないので、その可能性も否定できません。
疲労の塊です。ご馳走も要らないから、ただゆっくり寝てみたい。。。。。
自然を愛し環境を考える百姓 赤木歳通
7/2 東京の飯村さんから「銀座でコメつくり2009」
山下さん、おはようございます。
現在、銀座に田んぼを作って米の大切さ、食育の重要性を消費者に
伝えている飯村といいます。
実家が茨城県の兼業農家で2町歩ほどの水田をもっていますが
なぜか東京で仕事をしています。
私どもが都心部で本気で取り組んでいる内容を理解してもらいたく、
ブログもリンクをお願いできないでしょうか。自薦です。笑
http://ameblo.jp/kazuki1974
東京・中央区銀座で都市農業はお任せください。
よろしくお願いします。
厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂
厂
飯村 一樹
厂 銀座農園株式会社
http://www.ginza-farm.jp
厂 東京都中央区銀座1丁目3番先 北有楽ビル1F
厂
Tel 03-6228-6565 Fax 03-6228-6566
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