2010年4月のお便り  HOMEに戻る

4/28 岡山の林さんから「今年の天候は?」
皆さん今晩は、
雨がよく降ったので、トラクターを田んぼに入れられず準備が出来ませんでした。皆
さんのところはどうですか?
売れ残った有機ニンジンを早くすき込みたいのですが、土壌からもう少し水分が抜け
てくれないとすき込みも出来ない。5月の連休は晴れそうなのでやっと百姓仕事が出
来るのではないかと期待している。
冬眠を終えたカメムシを頻繁に見かけるようになった。このカメムシ達は、去年の稲
刈りの後大量に田んぼから家や倉庫にやって来て、冬をぬくぬくとすごしたもの達
だ。まだ稲科の雑草が成長して穂を付けないので、飛び去らない。皆さんも周りを見
回して気が付いていますか?服を着たときこのカメムシが入っていたのか、臭気が服
に付いて気持ちが悪くなり、着替えをした。この臭気はどのような化学物質なのだろ
う?鳥も食べたくなくなるような、臭いです。ということは、臭いの好き嫌いは生物
種の壁を超えて、同じということだろう。

今年の天候はどうなるのでしょうか?
アイスランドの火山が噴火しました。最近は、水蒸気爆発を起こさなくなったので沈
静化の方向に向かっているようにも見えます。しかし、近くの火山も噴火してこれが
長く続くようになると、地球温暖化の中で数年間の寒冷化が起きるかも知れない。
(「核の冬」) 。この噴火が数世紀に一度の大噴火にならなければよいですね。そ
うならないことを願っています。アイスランドの火山に限らず、大きな火山噴火とい
うものは気候変動を引き起こすので噴火が収まらないときは、各国で食料生産に影響
が出始めるだろう。金融危機以来投機資金が行き場所を探しているので、世界的な食
料の高騰が起こるかも知れない。そうなったら自給率40%の国は本当に生き延びる
ことが出来るのだろうか?

林 正弘
岡山市

4/27 岡山の赤木さんから「まだそこまで」
岡山の赤木です。
 
私なんか苗代がジルジルで、棚つくりまで行っていません。
冬の草がぼうぼうになっています。
 
早く乾くことを祈るだけ。
8日には播種して9日には苗代に並べる予定です。
そのうちなんとかなるだろう〜〜♪
 
 緑肥も続く雨で散々・・トホホ
これもそのうちなんとかなるだろう・・・・♪
 
そんな近況報告です。

4/27 兵庫県龍野市の市原さんから「Re苗代の難問」
 市原です。
山下さん、久しぶりに投稿させて頂きます。
ほんと、好天が続かないですね。

我が家は28日に種まき、苗箱並べの予定です。
4月9日に苗代に水を入れて代かきをし、その後同じように雨が降ったり
やんだりが続いたので、ひび割れて湿った感じです。
元々そのまま苗箱を並べるつもりでいたのですが、やっぱりひび割れは
影響ありますかね。
乾かした後に耕耘しようと思うと、かなり好天が続かないと難しいですよね。

去年も同じやり方だったんですが、今年よりもずっと乾いていて、
ひび割れもあり、しかも秋の後ほとんど起こさなかったので、稲株も腐りきらず
残っていたので、その上からほぼ無理やり苗箱を抑えつけましたが、それほど
支障無く発芽しました。

ポットの穴下すぐに土がなくても、ちょとぐらいの隙間だったら、乾燥さえ気をつければ
根っこが伸びて何とかなったのかなと思っています。

本当は乾いた苗代に軽トラで乗り入れて、苗箱並べをらくちんする予定だったんですが、
畦から運ばないといけなくなりそうです。
それでもドロドロの状態の苗代に並べる方法と比べると、ある程度固い地面なので
歩きやすさとか、作業のしやすさは全然違いますね。体が楽です。

--
 w    市原 忠士 ただまき農園 〜食卓から世直しを〜
 Σ+ )_  〒679-4346 兵庫県たつの市新宮町千本
ホームページ:http://kamo2.net/ 農園ブログ毎日更新中!

●やまちゃんから・rere苗代の難問」
市原さん、ありがとう。
(市原さんの龍野市新宮町は、大雑把に言えば僕の田んぼの山の向こうにあります)
そうですね、そんなに神経質にならなくてもいいような気がしてきました。
ただ市原さんの言われるように、「乾燥さえ気を付ければ、、」ということですね。
 
僕の苗代の場所が、自宅から車で20分、離れた場所にあるので、
問題は発芽直後数日の水の手当だけです。
第1葉(不完全葉を数えずに)の葉先が、毎年黄色くなっています。
それはどうしてもそうなるものなのか、
それとも、どこかで乾燥か何かの障害を受けたためなのか、よくわからないのですが、
なんとなく、苗代の下地は湿っているのだけど、ポットの中の培土が乾いてしまったためじゃないか、
そんな風に感じています。
苗そのものには大勢に影響ないようですが、、、
 
今日の雨は、さいわい大きな雨にならずにすみました。
このあと好天が続けば、管理機で苗代の表面を砕土して、トンボで均してひび割れを埋めたいと思っています。
雨がぶり返して、それが出来なければ、
手持ちの川砂を放出して、ヒビの埋め込みに使おうかな?
そんな悪あがきを考えています。


4/26 長野の唐沢さんから「苗代作り」
長野の唐沢です

皆様、大変ご無沙汰しています
先週の17日に籾蒔きをして、一時的にパイプハウスの中に
1週間積んで置き少し籾の芽が出始めたので今日田んぼに
伏せ込みました。
ポット苗を4列並べホットンカバーを掛けその上にビニールの
トンネルをします。
長野では明日の朝も霜が降りるという予報が出ています。
今年は暖かい日と寒い日が交互に来てなかなか穏やかな
春の暖かさになりません。
今日今年初めてのツバメを見ました。昨年より13日遅い
初見です。
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 上伊那郡箕輪町
    唐沢金実
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4/26 やまちゃんから「苗代の難問」
長野程ではないと思いますが、こちら瀬戸内沿岸でも寒い日が多くて困っています。
米ぬかを振ってロータリーをかけた畑は、翌日に大雨でいまだに粘った土の状態ですし、
田んぼも乾かないので、雑草が伸びるのにまかせたままです。
明日も大きな雨みたい。
 
5月1日にコシヒカリの種まきをする予定でいるのですが、頭を抱えているのが、苗代。
4月12日の大雨の日に、「これならこのまま代かきできる。水入れの手間がいらない、楽ちん楽ちん」と、
そこまではよかったのですが、その後も雨が多くて、乾きません。
乾いたら、表層を浅く耕起してひび割れを埋めてから苗箱並べをする段取りだったのですが、
どうもこのままでは、それも難しそう。
中途半端にじゅるくて、中途半端にヒビが入っている苗代になりそうです。
 
ポットの穴の下に大きなヒビがあると、そこの苗は根を下ろす土がなくて悲惨なことになります。
苗箱の下でも、その後好天が続くと、ヒビが拡大していきます。
 
さて???どうしたものか!大きな想定外の「難問」です。
 
同じような難問を抱えている方はいませんか?
 
4/4 新潟の神田さんから「アカガエル」
新潟の神田です。久しぶりの投稿です。
今年の春は3月が温度が低く雨ばかりで田が乾かず
くろ塗りも遅れています。
畑作農家は畑に入れません。
それでも1回目の播種は5日を予定しており、
その後次々と播種が続きます。
4月2日に山の田にくろ塗りに行き今年もアカガエルの卵をみつけました。
今年は寒さのせいで孵化が遅れています。
毎年は小さなオタマジャクシが泳いでいるのですが。







新潟  神田長四郎

ブログ
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