9/19 千葉の野口さんから「ハーベスタありませんか?」
千葉の野口です。
今年は暑さで米が取れません。1枚の田んぼでは6俵というところもありました。
しかも刈り取りの時期に雨が予報に反してピンポイントでゲリラ豪雨として来るので、刈り
取り後に灌水してしまったりして、散々です。これから食べてみる新米ですが、精米してい
て香りが感じられないので、きっとまずい米になるでしょう。
さて、今年は機械も音を上げたようで、野田産業のハーベスタHB5も限界に来ているようで
す。そこでお願い。このクラスのハーベスタは現在生産されていませんが、離農等で出物が
出たら、お知らせ願えれば幸いです。新車はとても買えるだけの財力もないので、中古でつ
なごうかなという感じ。米価が良いなら考えますが、そうでないとちょっと。いずれにして
も現行の最大クラスのハーベスタの能力以上の仕事をしてくれるもので、手放せずにいました。
ちなみに、今日の故障は、エンジン(ディーゼル)の減圧用のレバー(かけるときに押す
ヤツね)のすり減りでもって、圧が解けずにトラブったというもので、エンジンも足回りも
状態は問題ないんですね。まあ、33年も経つので無理といえばムリなんですけどね。
そのへんの出物もチェックしていますが、信頼できる方の紹介の方が良いのでお願いする次第です。
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270-1101 千葉県我孫子市布佐826
農園『花囲夢』 野口 忠司
TEL:
04-7189-2825 FAX: 04-7189-2832 携帯: 090-1815-2825
http://shop.kaimu.jp/
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9/18 お米の勉強会の村山さんから「勉強会のご案内」
皆様 お米の勉強会の村山です
たいそうご無沙汰いたしております。やっとちょっと涼しく
なりましたね。お米の収穫にお忙しい時期と存じます。今年は
豊作とのことですが、皆様もきっとおいしいお米がとれている
ことと楽しみにしています。
さて早速ですが、お米の勉強会のご案内です。超繁忙期のこ
とと存じますが、どうかお時間を割いてご参加下さいますよう
、お待ち致しております。
日 時 2010年9月25日(土)
午後1時〜5時
テーマ 「地球生態学」で暮らそう
−原発推進の温暖化対策を問う第3回
講 師 元名城大学教授 槌田 敦 先生
場 所 西宮市消費生活センター実習室 (〒663-8035兵庫県
西宮市北口町1-1-501アクタ西宮西館5F、TEL0798-69-3157、
阪急西宮北口北改札を出て道なりに右左に進み最初の建物、駅
ビル北の建物)
早いものです、もうこれが槌田先生の温暖化批判の連続講座
の最後です。2回目のエントロピー論は難しいと覚悟していま
したが、先生は現在の経済の仕組みについて話して下さいまし
た。経済の仕組みのお話とエントロピー論がどう密接な関連が
あるのかは、分からないまま、時間が過ぎてしまいました。
そして、今回は、具体的なこれからの暮らし方のお話です。な
ぜまたこれがエントロピー論からの結論なのか、今度こそちゃ
んと勉強しましょう。最近、温暖化批判論がぼちぼち出てきて
いますね。どうぞ、奮ってご参加下さり、ご一緒に先生に挑戦
してみましょう!
9/18 お米の勉強会の村山さんから「種のお話と試食と種配布」
皆様 再度お米の勉強会の村山です
もう一つ、大事なご案内です。下記の用に岩崎さんが来て下
さいます。試食も希望者には種の配布もありますので、お野菜
を作っておいでの方は是非ともおいで下さいませ。家庭菜園に
もとても向きますので、どうぞ。
日 時 2010年10月2日(土)
午後1時〜5時
テーマ 種は地域で受け継いでいくもの
−生物多様性条約は伝統的な食と農を守る条約でもあります
講 師 種の自然農園 岩崎政利さん(長崎県雲仙市)
場 所 西宮市市民交流センターホール (西宮市高松町20-20
、TEL0798-65-2251、阪急西宮北口下車南改札を出て東へ4分
、西宮ガーデンズの北側)
協 力 ひょうごの在来種保存会(野菜と種提供)
名古屋での生物多様性条約締約国会議が開かれる寸前に、在
来種の種とりでは知る人ぞ知る岩崎政利さんがお越し下さるこ
とになりました。この条約が単に自然種の保存ではなく、地域
で作り続けられてきた名もなき種を人の営みとともに文化とし
て保存することも重要なテーマであることを是非とも多くの方
に知ってほしくて、名古屋の国際会議へも行かれるであろう超
多忙の岩崎さんに無理をお願いしてお話に来ていただくことに
しました。丁度どこも端境期ですが、何とか試食できる在来種
を持ってきていただき、皆さんに試食してもらいます。また、
作ってみたい方、そして種とりもしたい方には少しずつ種の配
布もお願いしています。お米農家は刈取り真っ最中ですが、昔
野菜もちょっと作って下さいませんか。皆様どうぞお誘い合わ
せてご参加を!
8/23 岡山の林さんから「太陽熱処理」
皆さん今晩は、
猛暑日が続いています。皆さんはいかがお過ごしですか。
この暑い中、一日3回以上の着替え、洗濯をしながら畦草刈に追われています。
今年も作業ズボンとシャツが何枚か破れた。作業着はある日突然裂けるように破れる。太陽の紫外線で劣化していた着物が汗で皮膚に引っ付き、力を入れて筋肉が盛り上がるところの肩や太ももの上などが破れやすい。パンツもよく破れる。普通の着物はあまり紫外線を防げないので、内部にまで紫外線が到達するからだろう。サラリーマンが着るようなワイシャツは強烈な太陽光のもとではすぐ破れる。ワイシャツは、オフィスから交通機関などに移動するときだけ太陽に当たるだけだから、耐光性はあまり考慮されていないからだろう。百姓は着物が破れるのは良いが、白内障や皮膚がんなどには注意が必要だ。酸素濃度が20%もあり、大気上空のオゾンが殆どの紫外線を吸収してくれるとは言え、まだかなりの紫外線が降り注ぐ地球の環境ではシンギュレット酸素のような活性酸素が発生するのは避けられない。朝食を食べない人は細胞の老化が早いと言われていることからわかるように、新鮮な食べ物だけがこれらの活性酸素を消去できる。百姓は新鮮な食べ物を食べられるから、ぜひこの特権を享受するべきだと思う。
田んぼの中の雑草はもう手の出しようがないので、ニンジンの栽培を再開しました。
雑草対策としては太陽熱処理が効果があるので写真を添付しました。シートを被せていた畝は雑草がほとんどなく、被せていなかった通路は雑草が繁茂している状態になった。もし畝の上が通路のような状態になったらもう手取りでは除草できない。お手上げになる。太陽熱処理は本当に効果があると納得できる写真だと思う。畝の上で確認できるのはほとんどが芽を出したばかりの小さなニンジンだけになっています。
去年は圃場一枚で太陽熱処理を実験しました。積算受光エネルギーが1日あたり20MJ/u以上あると太陽熱処理の効果があることが分かったのがこの実験の大きな成果だった。この時シート内の畝の温度がとても高くなる。雑草の種子はとても丈夫だが、発芽直後は非常に弱い。この発芽した雑草を叩くのがよい方法だと分かった。
林 正弘
岡山市
8/14 島根の堀野さんから「福島・東山さまの記事を読んで」
皆さま、ご無沙汰いたしております。島根の堀野です。
福島・東山さまの記事を読んで、お便りします。
当園は高冷地ですので、どうしても機械除草中心になります。
昨年は田植え6日後に1回目の機械除草、その直後ナタネ粕50kgを振り、
さらに8日後の2回目機械除草で、そこそこの除草効果がありました。
すっかり気を良くし、
「今年はナタネ粕振りを2回目の機械除草後にずらせば完璧じゃ・・」
というわけで喜び勇んで実行してみました。
ところがこれがみごとにハズレ・・、ナタネ粕が効いたようすはなく、
その後おくればせながらの機械除草を2回追加し、
部分的にはコナギを手で取る羽目になってしまいました。
皆様ご承知のように、雑草は、おもに土壌表層の1〜2cmくらいのところから
発芽してきます。そのことを考えれば、東山さまがおっしゃるように、
代掻き後〜田植え直後の間にコメ糠やナタネ粕を散布して、
その後、カモさんの水かきとか除草機の回転羽根とかで表層土壌と混和して
やるのが理屈に合っており、効果的かも・・、と納得しました。
昨日〜今日あたりがコシヒカリの出穂期になりました。不出来な稲を眺めつつ、
来年はぜひ東山さまの方法を試してみようと思っているところです。
島根県飯南町 堀之内農園 堀野俊郎
8/8 やまちゃんから「コナギの逆襲」
東山さんの提案をいただいて、
「そうなんだな、ひとつの方だけで対処するのじゃなく、
組み合わせが大事なんだな」と、あらためて思ったことでした。
暑くて暑くて、日中はひたすら昼寝をするようにつとめていまして、
昼寝しながら、昼行灯のようにぼーっと考えていました。
来年こそは、枕地をきっちりスプリング除草しようと思っていたので、
枕地だけでも代かきあとに米ぬかまいて、試してみるかなどと、、、、
ところで、東山さんは、代かきあとに米ぬかをどうやってまいているのですか?
今年は、コナギの逆襲を見事に浴びてしまいました。
「こちら西南暖地では、寒冷地のコナギと違って生え揃いがいいはずだ」
「今まで2回代かきで、コナギは叩けていたので、今年も大丈夫なはずだ
(去年あたりからコナギの逆襲の兆しがあったので少し不安だが、ホタルイよりましだろう)」
「イネが先にありついて、雑草より先に根を張れば、負けることはないはずだ」
「高望みせずに、7俵から7俵半くらいなら、少しくらい雑草が生えていても、とれるはずだ」
この2年程、7俵半から8俵の収量があったので、
いつのまにか、「はずだ、はずだ」の期待に望みをつなぎすぎていました。
しかし、今年のコナギの逆襲は異常である。
なんでやねん??
1畝半の紫黒米の田んぼでも、奥方が八反どり(おかめ)でごしごしこすったあとに、
うわっとコナギが発生。もう一回こすったところも、素知らぬ顔でコナギが出てきよった。
暑くて暑くて、我が身が熱中症にならんようにと思っているのに、
コナギの逆襲をあびて、貧素なイネを見るのはつらいものです。
ついつい田んぼに行くのがおっくうになっています。
8/3 福島の東山さんから「複合除草の可能性」
いわき市の東山です。私のところはアイガモ除草が中心で、このMLでは異端なので、皆さんの報告を眺めるだけだったのですが、少しは役に立つかもしれないアイディアが得られたので、この場で報告&提案させていただきます。というのは、私の作っている田んぼで、アイガモを放しても毎年キカシグサがじゅうたんのように繁茂して、最近は収穫が減る一方だった田んぼがあったのですが、今年はある方法を併用することで、草1本ない田んぼに変身した事実からです。ある方法というのは、みなさんご存知の「米ぬか除草」です。米ぬか除草といっても、私が行っているのは、代かき直後に米ぬかをまく方法です。これだと、田植え前の雑草の萌芽を抑えられるし、水もちさえよければほぼ確実にヒエは生えないことを確認しています(ただし、コナギに関して効果は不十分です)。この米ぬか除草の後にアイガモを放せばキカシグサの繁茂を抑えられると考えました。ちなみに、私の田植機は2条植えのポット田植機ですが、代かき後米ぬか除草では田植機のフロートがすべったあとが草が少ないことから、アイガモを放せば草を効果的に抑えられると思ったのが発想の原・u梵「任后・・w) この場合、米ぬかが分解しているときは、いわば水が腐った状態なので、アイガモが死なないか心配だったのですが、この心配は杞憂でした。しかも、田植を始めてまもなく田植機が故障して、田植えが代かき後6日と、無除草剤除草としては致命的な遅れ(代かき直後米ぬか除草ゆえ、代かきし直しもできない)だったのですが、結局代かき以降、いまだに浮き草以外まったく草が生えてきません(アイガモのエサがないので、アイガモは先月上旬に他の田んぼに移した)。これから草が生えても生育に影響はないので、大成功といっていいと思います。
そこで、提案なのですが、この方法をいわゆるチェーン除草に生かせないでしょうか? 米ぬか(私の場合、全コヤシを兼ねているので反当300kgですが、もっと少なくてもいいと思います)を代かき後に振った田んぼに、チェーンなり、ビニペットスプリングを使った道具なりを掛けるという方法ですが、おそらく米ぬかを撒かない場合に比べて雑草の抑制効果が高いはずです。私は来年は米ぬか+アイガモを無農薬の田んぼすべてに広げる予定ですが、チェーン及びそれに類する除草と米ぬかを併用した除草法を試してみませんか? 皆さんの実践の報告を期待しています。
添付ファイルは、田んぼの写真です。左下の草は畦の草です。
じぷしい農園 東山広幸
7/23 羽生 雨読晴耕村舎より
埼玉 羽生市の後藤です。
今年の途中経過です。
今年は10年間やってきた田んぼを家のすぐ近くの田んぼと交換して
しまったためゼロからのスタートでした。
家のすぐ前の3畝くらいの田んぼは子供たちの環境学習用にしていて
合鴨が入っています。(これはライブカメラで24時間みることが
できるようになっています。
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/
みつばちの様子という画像をクリックするとライブ画像がでます。
最初はカメラの首をふってミツバチも観察できるようになっていたので
すが今は箱を移動してみられません。)
家の南側に広がる田んぼの中にある7畝ほどの田んぼは今年は今のとこ
ろすべて手作業でやっています。”家庭稲作”というジャンルがあって
もよいかな、と考えていたので。毎年なら田植えの前にはハンマーナイ
フで草をたたいたのですが今年はそれも省略しました。
田植えと畦草刈りは腰をかがめましたが草管理は基本的に腰をかがめる
ことを禁じ手にして足で踏みつけ管理でした。
6月19日に田植えをして1か月がたち稲も安定してきました。田の中の
草はほとんどみあたらないのですが畦にはきしゅうすずめのひゆが出始
めていてそれをときたまとりにいく必要があります。
自分が住んでいるところと同じ字の田んぼになって周囲のじいちゃん
ばあちゃんの好奇の目は集中してなかなかプレッシャーもあったのです
がなんとか形にすることができました。家の前に広がる田んぼを昔みた
いにレンゲでうめつくしたいな、とことあるごとに周りのじいちゃんば
あちゃんに言っています。田んぼを増やすことができたらどんどん花を
咲かせていこうと思います。
観察では自然種の場合7月終わりから8月くらいではやいレンゲの種は
発芽しはじめそのあとだらだら時期をずらして発芽していきます。
だからそろそろレンゲの種を入手して播きたいなと思います。
今、日本で入手できる早生のレンゲ種を御存じでしたら御教示願えれば
幸いです。
レンゲが種をつけて枯れてから2週間くらいそのまま水を田んぼにいれ
ておきたい。6月初めに田植えをするとなると当地で5月半ばに種をつ
けるような品種があれば、と思っているのですが・・・・
長々とすいません。
--
雨読晴耕村舎 後藤雅浩
羽生市藤井下組666−1
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/
7/23 岡山の香西さんから「兵庫の村山さんへ」
ご案内をいただきながら参加できず失礼しております
先日 偶然 兵庫県の「新規就農15年」の方のブログを見せていただき、私どもにとっては「有機農業の聖地」とも思える「有機農業生産者」が、相当苦戦されているのではと危惧しています。有機農業の原点とも言える「消費者との提携」が瓦解の危機に直面しているのではと危惧しています。私どものような「最初から消費者との提携を出来なかったイカサマ有機農業者」は、20年前から、消費者との提携を放棄して販売に関しては流通業者に「お任せ状態」でやってきましたので、なんとかやってこれたのではと考えています。岡山県内の有機生産者でも「提携を中心に販売」を行ってこられた生産者グループは「その閉鎖性からの脱出」に苦慮されているようです。どの様な「職業」であっても、下り坂になってから「立て直し」を行うことは大変なことと考えます。私どもは、とりあえず 有機農業が生業として継続出来るのではないか?と思える状況になりかけています。と言うことは「有機農業の衰退」を念頭に置いての経営「慣行農業」の試行を始めなければと考えています。
このたび 農水省の会議で、事例発表をさせていただける機会を得ました。(この一週間 発表原稿の添削に右往左往していますが)
ひょっとしたら「有機農業の聖地」は「聖地であるが故の苦悩」に直面されているのではと危惧しています。私どものような「お題目のない イカサマ有機農家」は自由な経営が出来ます。今回 「農水省の会議で、事例発表」という希有な機会をいただきましたので、精一杯の「アピール」を、非難ゴウゴウの「エール」を追い風にしていきたいと思っています
給g備路オーガニックワーク 香西達夫
7/22 お米の勉強会の村山さんから「魚沼行きのご案内」
皆様 お米の勉強会の村山です
ご無沙汰しています。
梅雨が明けましたら、一挙に猛暑ですね、皆様ご無理をなさ
いませんように、お見舞い申し上げます。
さて早速ですが、8月の新潟魚沼行きのご案内です。なぜ、
あるいは本当に魚沼のお米は美味しいのか、田んぼの土はどう
なのか、思い切って見に行きませんか?
お誘いが遅くなりましたのに、勝手で申し訳ありませんが、
参加ご希望の方はできる限り早くにお申し込みくださいませ。
宿の確保がなかなか大変なのです。
皆さんのご参加とご協力により、実りの多い田んぼ見学と研
修と交流会にしたいと願っています。きっと草との戦いで目の
離せない時期とは思いますが、どうぞ、周りの方々もお誘い下
さり、ご参加下さいますよう、ご連絡をお待ちしています。
日 時 2010年8月6日(金)午前10時〜7日(土)正午
テーマ 魚沼のお米はなぜ特別なの?−田んぼ見学と温暖化対
策米の見学と、種と有機とカドミの勉強会と、地元農家との交
流.夜なべ談義
日程(予定) (5日(木)の前泊希望者は、山古志村の「三太夫
」です)
6日(金)10時「有機栽培でカドミの吸収を抑えましょう」新
潟大学農学部粟生田忠雄先生→11時「新潟県の在来種の取組
み」(新潟県長岡農業普及指導センター萩原氏)お話と三太夫の
畑見学→12時昼食→1時半イネの新品種(高温障害に強いコ
シヒカリ?)圃場見学とお話(新潟県農業総合研究所)→4時広
瀬地区特別栽培米ほ場見学→5時半神湯温泉へ、入浴と夕食(
地元農家との交流、魚沼コシ、こがねもち、牛乳の試食、試飲)
→9時夜なべ談義
7日(土)
9時JA北魚沼低温倉庫見学→9時半無施肥と有機JASの田んぼ
見学→12時解散、なお希望者は昼食後、目黒邸(越後の豪農
・国重要文化財)、雪蔵館(玉川酒造、雪の中にお酒を貯蔵)
等の見学(世話人たちはこの日も近辺に宿泊予定です。ご希望
の方はどうぞ)
お申し込みは、氏名、住所、携帯、5日前泊要、不要(夕飯も
要、不要)、6〜7日全日程参加会員15000円、非会員1
7000円(入会くだされば即会員扱い、年会費4000円)
、7日朝まで参加、7日のみ等、参加法により料金も変わりま
すので、よろしければFAXで申込用紙をお送りしますので、村
山電話0798-48-0365へご連絡くださいませ。また、交通手段も
お聞かせくださいませ。車の方は便乗の可否もお聞かせくださ
いませ。
なお、山ちゃんMLご参加の魚沼の佐藤繁男さんの田んぼも見
学しますよ。
佐藤繁男さま、よろしければ6日夜の交流会にもご参加くだ
さいませ、宿泊もよろしければどうぞ。
7/4 やまちゃんから「よしなしごと」
田植え後約一ヶ月から20日になります。
田植えしたらすぐにイネミズゾウムシが飛び込んできて、
葉っぱがかすり状にされ、あわわと思ったのですが、
被害はそれほど広がらず、田んぼの中にイネミズくんの姿が少なくなっています。
イネミズくんには天敵がいるようだ、
そんな気がしてきています。
農文協から、出版ダイジェストが届き、それを見ると、
もうすぐ届く現代農業8月号は、「自然農法が知りたい」という特集らしいです。
「自然農法列伝」という企画もあるらしい。
本が届いて読んでしまったら、あほらしくて書けなくなってしまいそうなので、
今のうちに書いておきます(笑)
先日、親戚のおっちゃんが「ワラ一本の革命とかなんとか、、、」とか聞いてきたので、
長年抱いていた僕の持論をしゃべりました。
「自然農の教祖で有名な方に、福岡正信さんと川口由一さんという方がいるのですが、
教祖のもとにいっぱい熱心な方が押し寄せて、学んだり、実践しているのですが、
教祖を越える後継者が出てきていないのです。
福岡さんや川口さんの実践は掛け値なしに素晴らしいものだと僕は思っています。
だけど、その弟子たちの田畑は僕が見る限りでは、目を覆いたくなるようなものでした。
そこが自然農のつらいところだと僕は思っています。
何が違うのか、たぶん、観察眼、そこが伝承されるが難しいのではないでしょうか」
そんなことをしゃべったのですが、10年前に思った感想を、相も変わらず言うなんて芸がないなあと、
しゃべりながらオリのようなものが残って、後日はたと気がつきました。
「いまは、たぶん福岡さんや川口さんが教祖として崇められている時代ではないんだ、
福岡さんや川口さんの影響を受けつつも、
自分の田んぼや畑で、自分なりの自然農法を展開している人が、
雨後の竹の子のように出てきているんだ、
きっと今はそういう時代に入ってきているんだ、
後生畏るべし、、、、
そして、キーワードは「不耕起」から「無施肥」になってきているようだ、、、、」
さて、僕の見立てが当たっているかどうか、